行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ときどきカメムシ2

2015-10-09 20:00:07 | 昆虫
9月中旬から10月初旬の散歩に写したカメムシ、
9月14日掲載の「ときどきカメムシ」の続編になります。


モンキツノカメムシでしょうか。
背中の黄紋がハート型に見えるのが
よく似たエサキモンキツノカメムシ、
これは黄紋の上部にへこみがなく、
ハート型でなく、いわばワイングラス型に見えます。
モンキツノカメムシだとすれば少し珍しいようです。


キバナヘリカメムシ。
ニシキギ科の果実によく見られる
腹部が黄色、背部が濃褐色のカメムシです。
紅い果実はツリバナ。


ツリバナの果実と葉、
そしてキバナヘリカメムシの3点セットです。


鉄柵にとまっていたのはキマダラカメムシ、
黒褐色の地に黄色の小斑紋が散りばめられてます。
台湾~東南アジア原産の帰化種で
近年急速に分布を広げているそうです。


そのキマダラカメムシの幼虫、
紅い小斑紋とその姿形がきれいです。


カスジキンカメムシの5齢の幼虫です。
これが脱皮すると、緑色の体色に赤い帯模様が
たいへん美しい姿になります。


これもカメムシの幼虫と思われますが
親なになのかよくわかりません。

コメント
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