行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ジョウビタキの雄,公園編

2013-02-09 23:03:15 | 
12月,1月と雌にはよく会うのですが,
なかなかよい状況でめぐり会えなかったジョウビタキの雄ですが,
どういうわけか,2月になりたくさんのジョウビタキの雄に
遭遇しています。


まずは親水公園の植木の支木にとまり,
体を斜めに傾け,なにやら可愛いポーズをしている小鳥,
この色はジョウビタキの雄のようです。


今度は,近くのアジサイの冬枝にとまりました。
よくみると,その枝にはもう新芽が膨らんでいます。
木陰に姿を隠しながら,
5mほどの距離まで近づくことができました。
ここからならピントも合い,
黒い顔に隠れた眼もしっかり写ります。


背後から,横を向いたところをねらってパチリ,
背中の翼羽,一般的には黒と書かれていますが,
光の具合なのでしょうか,この個体は光沢のある焦げ茶色です。
そして,お腹のオレンジ色に頭の白色そして顔が黒色,
他にはなかなか類を見ない色の組み合わせです。


これは稲城中央公園の林間のジョウビタキの雄(2/3),
今年はこの公園にジョウビタキ雌は何回も見ましたが,
雄は初めてです。


そしてこの場所は一昨年ルリビタキ雄の成鳥のいた場所です。
ルリビタキは林間でジョウビタキは市街地と
住み分けができているのかと思っていましたが,
今年はこの林間にジョウビタキを多く見ます。
街中では人工物にとまることの多いジョウビタキですが,
林間ではやはり木にとまります。


前日,東京は20度を越える3月下旬から4月の暖かさ,
ジョウビタキがとまった梅の木も
急にピンク色に蕾を膨らませ,
春らしくなってきました。

顔黒も眼やさしき尉鶲
コメント
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