冬晴れの青空にコサギが
コサギらしからぬところにとまりました。
電柱のガイシと真っ白なコサギ意外な組み合わせですが,
竹葉の緑と青空によく映えています。
川沿いの道路の手擦りに下りてきたコサギ,
背景の竹林の竹の木のように,
背筋をピンとまっすぐに伸ばして,
まずは2本足で川の様子をうかがっていました。
そのうち,足を一本お腹の中にすっと納め,
一本足となりました。
なぜ,鷺の仲間は一本足になるのかというと,
足が冷えるので,一本はお腹で暖め,
代わる代わる足を使うのだそうです。
こんな丸太のようなところでもバランスをくずすことなく,
一本足でじっと静止できるのです。
川に下りてきたコサギ,
まだ冷たい水の中で,
胸・背中の飾り羽を見せてくれています。
春逡巡一本足の小鷺鳴く