秋海棠はシュウカイドウ科ベコニア属の中国原産の多年草,
夏の終りから秋にかけて,直径2~3cmの淡紅色の花を咲かせます。
春に咲く,バラ科の木の花,海棠に似ていて,
秋に咲くのでその名があります(写真10/3)。
江戸時代に鑑賞用として渡来していると思われますが,
ベコニアの仲間にしては耐寒性があり,日本の冬でも越冬できるので,
半ば野生化もしており,湿気のある道端などによく自生しています。
淡紅色の花と緑の大きな葉の配色もよく,
下を向いて咲くのも,
海棠の名も,たおやかな東洋の女性を連想させます。
また,その花の姿は金魚にも見えてきました。
秋海棠 玉の中なる金魚かな
金魚田に秋海棠や西の京
夏の終りから秋にかけて,直径2~3cmの淡紅色の花を咲かせます。
春に咲く,バラ科の木の花,海棠に似ていて,
秋に咲くのでその名があります(写真10/3)。
江戸時代に鑑賞用として渡来していると思われますが,
ベコニアの仲間にしては耐寒性があり,日本の冬でも越冬できるので,
半ば野生化もしており,湿気のある道端などによく自生しています。
淡紅色の花と緑の大きな葉の配色もよく,
下を向いて咲くのも,
海棠の名も,たおやかな東洋の女性を連想させます。
また,その花の姿は金魚にも見えてきました。
秋海棠 玉の中なる金魚かな
金魚田に秋海棠や西の京