行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

虫の貌(2)

2010-10-07 21:50:22 | 昆虫
蝉,蜻蛉,バッタたち,昨日に続き虫の貌(2)です。


蝉 
ツクツクホウシです。
思ったより眼が大きく,そして出眼です。
鼻のあたりから伸びている細い毛,触覚,それとも鼻毛でしょうか。


蜻蛉
コオニヤンマの横顔です。
顔が他の部分に比べ小さいトンボです。
また,二つの複眼も離れて存在しています。
これがオニヤンマと区別するポイントだそうです。
複眼の中にある黒い点,これは瞳?
顔から肩あたり,機械仕掛けのオモチャの内部のようです。


バッタ1
ツチイナゴといわれるバッタです。
イナゴといってもトノサマバッタより大きく,土色をしています。
葛の葉が大好物のようです。
ちょうど食事中,葛の葉の端を喰い荒らしています。
拡大してみると,翅や首筋などが鎧を纏っているように思えます。
その鎧の模様もきれいです。


バッタ2
トノサマバッタです。緑色がきれいです。
子供の頃はよく見たバッタですが,最近はあまり見ません。
道路に飛び出してきましたので,あわててシャツターを押してみました。
殿様といわれるだけに,
ツチイナゴよりおっとりした殿様顔をしているように思えます。

ほろ酔いや虫の音を聞く夢の中
コメント
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