第2次世界大戦が終わって既に77年が過ぎた。大戦が終わってある部分平和が続いていたが、世界の何処かで紛争がくすぶり続けていた。それが今回のロシアのウクライナへの侵略戦争で世界を2分することになった。人口14億人を擁する中国、1億5千万人を擁するロシア、この2つの国家は完全なる強権主義・独裁主義国家である。そして、もう一つの集団、アメリカとヨーロッパ主要国及び日本とオーストラリアを中心とした民主主義・自由主義国家である。また、この2つの集団とは異なり、2つの集団には入らないアフリカ諸国、中近東諸国、東南アジア諸国、中米及び南米諸国、そしてインドである。
国を分ける主な事項は政治形態であるが、これも極めて難しい。共産主義・社会主義グループと資本主義グループである。実際には別の区分方法が幾つかあるかもしれないが、どのように区分しても入らない国が幾つも出てしまう。しかし、世界の主な国の区分は、強権主義・独裁主義 対 民主主義・自由主義ということに集大成されるのではないか。問題は、多くの国が入り乱れて、それぞれの国が貿易という一つの事で結びついていたとしても、軍事同盟のようなものは、また、別のものになってしまう。また、世界には宗教と民族が大きな集団となっている。国を跨いで宗教と民族が入り乱れている。
同じ宗教であっても中々相いれない国があるし、同じ民族であっても国同士がいがみ合っていることもある。世界で、すべてを満足させるものは見当たらない。これを無理に結び付けても紛争しか生まれないこともある。ところが、今、強権主義・独裁主義 対 民主主義・自由主義の関係がおかしくなってきた。協力すべき所を見失ってきているのだ。例えどのようなグループを作っても同じ地球上で生きていくためには協力をしないといけないはずなのだが、それが何か空回りを始めているのだ。何処で狂ってしまったのだろう。それは言うまでもないがロシアのウクライナへの侵略行為である。
プーチン大統領は、遠い昔の帝国時代のロシア帝国の夢を見ているのだろう。夢だけで終わるのだったら何処にも迷惑が掛からないが、それを軍事力で実現しようという企みをしてしまった。世界が近代国家に進んだという時代に、200年も300年も前の世界に逆戻りをしようという考えだ。この考え方、どういうわけか中国の習近平総書記も同じような夢を持っているようだ。この二人、世界を何処にもっていこうというのか。下手をすると、再び世界戦争を引き起こすことになるかもしれない。こういう指導者を出した国民たちは一体どのように考えているのだろうか。若しも、ロシアがウクライナ戦争で核爆弾を使ったら、核戦争に進む可能性が高い。一寸先は渾沌とした闇の世界だ。
国を分ける主な事項は政治形態であるが、これも極めて難しい。共産主義・社会主義グループと資本主義グループである。実際には別の区分方法が幾つかあるかもしれないが、どのように区分しても入らない国が幾つも出てしまう。しかし、世界の主な国の区分は、強権主義・独裁主義 対 民主主義・自由主義ということに集大成されるのではないか。問題は、多くの国が入り乱れて、それぞれの国が貿易という一つの事で結びついていたとしても、軍事同盟のようなものは、また、別のものになってしまう。また、世界には宗教と民族が大きな集団となっている。国を跨いで宗教と民族が入り乱れている。
同じ宗教であっても中々相いれない国があるし、同じ民族であっても国同士がいがみ合っていることもある。世界で、すべてを満足させるものは見当たらない。これを無理に結び付けても紛争しか生まれないこともある。ところが、今、強権主義・独裁主義 対 民主主義・自由主義の関係がおかしくなってきた。協力すべき所を見失ってきているのだ。例えどのようなグループを作っても同じ地球上で生きていくためには協力をしないといけないはずなのだが、それが何か空回りを始めているのだ。何処で狂ってしまったのだろう。それは言うまでもないがロシアのウクライナへの侵略行為である。
プーチン大統領は、遠い昔の帝国時代のロシア帝国の夢を見ているのだろう。夢だけで終わるのだったら何処にも迷惑が掛からないが、それを軍事力で実現しようという企みをしてしまった。世界が近代国家に進んだという時代に、200年も300年も前の世界に逆戻りをしようという考えだ。この考え方、どういうわけか中国の習近平総書記も同じような夢を持っているようだ。この二人、世界を何処にもっていこうというのか。下手をすると、再び世界戦争を引き起こすことになるかもしれない。こういう指導者を出した国民たちは一体どのように考えているのだろうか。若しも、ロシアがウクライナ戦争で核爆弾を使ったら、核戦争に進む可能性が高い。一寸先は渾沌とした闇の世界だ。