一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

共産主義、社会主義に憧れる人はどんな人か

2020-07-26 09:15:27 | 日記
日本は資本主義国家であり、自由主義国家である。太平洋戦争前は軍国主義国家とされてきた。それがどのような国だったのかは、テレビやネットで様々なものを見ればよく判るはずだ。戦争に負けて日本が自由な国になれたのは、占領軍の最高司令官として先頭に立ったダグラス・マッカーサーのおかげなのかもしれない。勿論、日本国民の努力やアメリカなど多くの国が日本を助けてくれたおかげでもある。決して日本努力だけではない、ということは確かである。そのような経過を経て、日本は民主主義国家として世界の先進国としてこれたのである。

そんな日本の民主主義国家を敢えて否定して共産主義、社会主義に憧れている人たちが少数ではあるがいる、ということも確かである。何故、資本主義国家、自由主義国家を否定することにしたのだろうか。日本には自由がないとでもいうのだろうか。資本主義は共産主義や社会主義よりも劣っているとでもいうのであろうか。今、最も近くにある共産主義国家・中華人民共和国を見て、日本の民主義国家が劣っているように見えるのだろうか。共産主義国家、独裁主義国家である北朝鮮を見て民主主義国家が劣って見えるのだろうか。

人間社会、理想的な国家などあり得ない。理想主義は絵に描いた餅である。どのような思想の国家を作ったとしても現実的ではない。色々な人たちが理想を求めて理想国家を作ってみても矢張り国家運営が難しい。人間の団体は理想を現実にすることは難しいのである。若しも中国が理想国家に見えたとしたら、どのような眼鏡を掛けたらそのように見えるのか。中国は共産党一党独裁国家である。国を率いているのは共産党のトップにいる極一部の人間である。共産党幹部たちは民主主義国家のように選挙で選ばれたわけではない。

そのような人たちが権力を握っているのである。共産党幹部たちの生活がどのようなものであるか、中国国民の殆どが知らない。彼等共産党幹部が大金を手にしていることは知っているかもしれないが、それがどのくらいの金額かは知る由もない。14億人から税金を集めどのくらいの金額かは予想することはできないだろう。国家予算が国民に知らされているが、そこに出てきた金額がすべてではないことは確かだ。全国人民代表大会に集まった共産党幹部たちは3000人くらいだろう。彼らの所得は公式には発表されていない。
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