一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

韓国は再び中国の属国になるのか、それとも南北統一か

2017-03-21 05:32:11 | 日記

韓国の運命は表題の二択しかないのかもしれない。ということは将来は極めて悲観的な国にしかなれないと言うことになる。寂しい、というか、情けない、というか、これが韓国に与えられた未来の地図なのである。どうしてこんな国になってしまったのだろうか。第2次世界大戦で朝鮮半島は日本の手を放れ、冷戦の中に放り出されてしまったのだ。挙げ句の果てに38度線で南北に分断されてアメリカとソビエトの支配下になってしまった。それから70年経っても南北分断が続けられている。

そんな中で、韓国は再び危機に晒されている。70年間、民主主義という名前を与えられた政治を実行してきたが、果たして民主主義は根付いたのか。残念ながら根付くことはなかった。その結果は民主主義ではなく民族主義になってしまったのだ。民主主義に何故馴染まなかったのだろうか。政治形態が悪かったわけではない。民族に問題があったとしかいえないだろう。民族の考え方が民主主義についていけなかった、ということだ。

800年間に渡る中国の支配があり、そのDNAが民族の中に埋め込まれてしまっていたのである。中国からの支配を日本は救った歴史を韓国は全く教えていない。従って、何故中国の長い支配から解放されたかも解っていない。正しい歴史を教えていないと海外の大学へ留学し東洋史を教えてもらっても理解できない。学校教育が如何に大切か、ということが解る。嘘の歴史を叩き込まれた韓国人たちはこれからも苦しむに違いない。

韓国がこれから受ける苦しみは過去の歴史を顧みるには絶好のチャンスでもある。もしも中国の属国に再びなったら今のような自由は全くなくなる。恐らく未来の韓国という国がどのようになるのか国民自身は解っていないのではないか。国民自身がが国の未来が解らないから出てくる政治家が適当なことが出来るのである。最後は国が消滅するかもしれない。

今の韓国が中国の属国ではなく南北統一を選択したらどうなるのか。東西のドイツが合併したのとは訳が違う。貧困国家と普通以下の国家が合併したら一体どうなるのか。貧困に近い国家が出来上がるだけである。果たして、そのような選択をするのだろうか。いや、国民が選択をするかもしれない。何故なのか。合併に伴うリスクを全く理解していないからだ。合併に伴うのはリターンだけではない。リスクの方が大きいのだ。東西ドイツが合併した結果、大きな負債が生じた。現在のドイツは今でもその負債を返済するための税金を消費税の一部で賦課している。大きなリスクを承知で南北統一をする、ということを国民は本当に欲しているのだろうか。

まあ、挑戦人たちがどのような考え方で南北統一を進めつのかは解らない。単に統一をしたいという願望が強く働いて、進めるのかもしれない。我々日本人は朝鮮半島で何が起きようとも関係のないことだが、国際情勢から見ると大変なことである。統一をした後の朝鮮国は一体どのような政治形態をとるのだろうか。資本主義、社会主義、共産主義、民族主義、など様々な形態があるが、一体どのような形態をとるのか。まあ、どのような政治形態であろうが、朝鮮半島は中国とロシアと国境を接している。果たしてどうなるのだろう。未知数が余りにも多くて回答が出ない。

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