ダンさんダイスキ！ チーズ、ダ～イスキ！

久しぶりに、我が家の愛犬・ミルキーのお話です。

ここ２週間、彼女は具合が良くありませんでした。
内臓ではなく皮膚の方なのですが、今年は猛暑だったせいか
ペットに付く「ダニ」がいつもより多かったのでしょうか？
それも、例年より小さなゴマ状のダニが今年は大量に体につき、
皮膚は赤くなり毛も抜け落ち、見る姿もかわいそうなくらいになってしまいました。

自分で体を足で掻くので、先週などは、耳の中まで掻いてしまい
傷が出来て膿みになり、異臭がしてきて、とても心配でした。

２週間に渡り週末に獣医さんに診ていただきましたが、
老犬になり、長い距離が歩けず、車に乗せて行きますが
体重が３０キロ強あるので、抱き上げるのも一苦労です。
ダンさんに特になついているので、ダンさんに連れられ獣医さんの
診察を受けました。耳の中を拭かれて、かなり痛かったと思いますが
「ウー、ウー」っと小さな声を出しただけで、暴れずにとても良い子でした。

加齢と共に免疫力が落ちているそうで、強い薬を飲むと死に繋がることも
あるそうで、弱めの薬での長い治療になりました。

ダンさんは会社から帰宅すると、まず一番にミルキーにかかりっきりでした。
ダニがいた場合は爪でつぶし、取り除き、塗り薬を塗ります。
（虫が苦手な私にはとてもとても出来ないことでした。）
喩えが悪いですが、猿の毛繕いのような地道な作業です。
ダンさんにケアされて、その間のミルキーはとても気持ちよさそうです。

小さな錠剤の飲み薬も、抗生物質を３日間、１日３錠、
普通の錠剤を１日８錠（４錠づつ２回）１０日分と、沢山飲まなくてはならず、
餌に混ぜて残されてしまっても困るので、
彼女の大好きなチーズ（ナチュラルチーズで塩分があまり無い物です）に
薬を混ぜて飲ませました。

ダンさんの毎日の献身的な看護で、痒みも退いたようで、昨日から随分
元気になりました。皆でホッとしています。

言葉で言えませんが、きっとミルキーは「ダンさんありがとう」と言っています！。

ペットを飼われていらっしゃる方にはおわかりいただけるかと存じますが
具合が悪くなると、本当に心配ですよね。家族の一員ですものね。

人間でいうと、もう７０歳くらいの年齢になるミルキーですが
見た目がかわいくてそう思いたくないくらいです（笑）。
ずっとずっと長生きして、皆で一緒に暮らしていきたいです。



錠剤入りのチーズを食べる瞬間です（＾＾；。