横浜FCとおいしい話・・・

横浜FCとお酒が大好きなおばか夫婦の日々日常、ときどき観戦記。

13番目の月

2007-09-25 | 行事
今日は、中秋の名月「十五夜」ですね。
旧暦の8月15日の月を、「中秋の名月」と呼ぶようですが
本日、月の月齢では13(十三夜月)です。

松任谷 由実さんの歌に「14番目の月」という曲があります。

たぶん、お付き合いを始めたばかりの彼とデートする間柄になったけれど
まだ愛の告白はお互いにはっきりしていないので、気持ちを確かめたいけれど
もし確かめて悲しい結末を知るのは恐いから…、まだときめいていたいから…
「IWANUGA HANA その先は言わないで~♪」

次の夜から欠け始める満月よりも一日前の14番目の月が一番好き。という
揺れる乙女心を表した曲で、ダンさんと交際している時には良く聞いた曲です。
ユーミンは、やはり素晴らしい感性だなぁ~と、好きな曲です。

今日は13番目の月、14番目よりまだクライマックスには時間がありますね。
(何を期待していますか?ふふっ。いえ特に意味はないのですが。)

ちょうど良い機会なので、月の名前をおさらいしてみました。

1日頃・・・・・・新月
2日頃・・・・・・繊月
3日頃・・・・・・三日月
7日頃・・・・・・上弦の月
13日頃・・・・・十三夜月
14日頃・・・・・小望月
15日頃・・・・・十五夜・満月
16日頃・・・・・十六夜
17日頃・・・・・立待月
18日頃・・・・・居待月
19日頃・・・・・寝待月
20日頃・・・・・更待月
23日頃・・・・・下弦の月
26日頃・・・・・有明月
30日頃・・・・・三十日月

と、代表的な名前を列記してみましたが、気づく事は十三夜以降の
20日までの月に、毎日名前が付いていることですよね。
十三夜を、一番美しい月とする説もあるようです。
古(いにしえ)の人は、欠けていく月にこそ風情を感じていたのでしょうか。
「待つ」という字が入ることも興味深いです。
夜、愛する人を心に想い、月を眺めて待っていたのでしょうか?

「中秋の名月」は、ちょうど台風や秋の長雨の時期ですが
今夜は晴れて、綺麗な月が眺められそうです。
忙しさに終われる毎日ですが、十五夜の今夜は、
様々な思いを胸に、月を眺めるのも素敵ですね。



コメント (2)
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