終戦記念の日に靖国神社に参拝の後、早稲田通りの穴八幡宮から早稲田大学を散策してきました。
穴八幡宮(高田八幡宮)は、源義家が奥州凱旋の途中、兜と太刀を納めたという伝説の古刹で、徳川家の歴代将軍が度々参拝した厄除け祈願の鎮守様と呼ばれているようです。
朱色の鮮やかな鳥居の柱は、大きな亀の台座に立てられています。
鳥居の横には、高田馬場の流鏑馬と称する銅像が設置されて、流鏑馬の名所となっているそうで、都の無形民俗文化財に指定されていました。
随神門も鮮やかな朱色の立派な御門で、門の両側には随神様が祀られ、金色の獅子の飾りが飾られています。
参道の左手には、太鼓が納められている「鼓楼」が立ち、威風な景観が見られます。
「布袋像の水鉢」には、水鉢を抱えた布袋様が座し、お顔やお腹、脚が黒く輝き、撫で布袋様になっています
拝殿には、黒の扉に金色の菊の御紋や柱にも金色の亀の飾りが飾られて荘厳な雰囲気となっています。
八幡様で疫病退治の祈願をした後、早稲田南通りの学生通りを経て早稲田大学へ向かいました。
早稲田キャンパスのシンボルの大隈記念講堂は、時計塔や外壁のゴシック様式の素晴らしい外観が見られます。
大隈庭園は、閉園となっていましたが、門の前には大きな狛獅子が設置されていて、何でだろう?と驚きでした。
キャンパス内には、大隈重信像が立ち、歴史観あるお姿も見られます。
広いキャンパス内には、多くの文化財に指定された建造物も見られ、早稲田大学の歴史が感じられる雰囲気に包まれていました。
この後、唯一の都電の荒川線沿いをぶら散歩を続けていました【続く】