大河ドラマ「鎌倉殿13人」で話題の大河ドラマ館を見学してきました。
館内には、ドラマの主人公である源頼朝や北条政子、北条義時などの等身大のパネルや大倉御所のジオラマが展示されてドラマで演出されたシーンが再現されています。
展示場所の撮影は制限されていましたが、撮影スポットには人気の源頼家、北条泰時、北条時房のパネルが並べられています。
キャストが着用した北条政子の衣装も展示されて、大河ドラマファンの人気スポットとなっていました。
華やかな屏風前には、記念撮影が出来るフォトスポットも設置されています。
記念館の1階からは、赤い太鼓橋や蓮の花が咲く光景も見られます。
源氏池の旗上弁財天社では、源氏の勝利を祈って政子が建立した神社だそうで、境内には二引の源氏の白旗が並び威風の雰囲気となっています。
社殿の裏側には、2個の「政子石」が置かれて、安産祈願の石と呼ばれているようです(笑)
源氏池には、夕刻でしたが白い蓮の花が咲く光景が見られます。
池畔のお休み処にある餌やり場では、この日も多くの鯉や亀が子供達が配る餌を奪い合って人気スポットとなっていました。
しばし、生き物たちと交流した後、小町通りに入り近くの隠れスポットの「巌窟不動尊」に立ち寄ってみました。
巌窟不動尊は、崖の下に鎮座する鎌倉で一番古い不動尊だそうで、以前は隣にある岩窟(いわや)に祀られていた巌窟不動明王で、現在は洞窟の前に鎮座しています。
不動尊の前には、洞窟内にあった五輪塔や庚申塔も並んでいます。
小町通りには、多くの歴史的名店が並び人気通りとなっていますが、中でも名店の玄関口には、お坊さんと童子の彫刻が飾られて、鎌倉文化の風情が見られます。
大河ドラマやぼんぼり祭りなどで盛り上がった雰囲気の鎌倉人気スポットを巡りながらのぶら散歩でした。