MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~江の島灯籠2017

2017年08月20日 | まち歩き
夏休みも残り少なくなり未だ本格的な夏の到来はありませんが、湘南江の島の夏の風物詩「江の島灯籠」を観に江の島をブラ散歩してきました。
早めに江の島に着きましたが、弁天橋から参道へと多くの観客で賑わって「江の島灯籠」の人気の高さを実感しながら、「サムエルコッキング苑」へ向かいました。
苑内では、丁度灯籠に点灯されたばかりでしたが、江ノ島縁起の天女や五頭龍のデザインの灯籠が多く並び、幻想的な空間が創られています。





サムエルコッキング苑は、明治時代にサムエルコッキング氏が造った植物園の後ですが、今もその温室設備の遺構が保存されています。

また、植物園の名残のアオノリュウゼツランが、数十年に一度咲く珍しい花が3年ぶりに咲き話題となっていますが、高さ10M程の花茎を伸ばして咲いていました。





夕暮れの陽が落ちると共に灯籠も輝き始めて幻想的な雰囲気を貸し出してくれました。


散歩道の脇には、ホウズキも色付いて灯籠とコラボしています。


コッキング苑を出て亀ヶ岡広場にでると、回り灯籠や五頭龍の灯籠が耀きを増してスマホ族の人気スポットとなっていました。



亀ヶ岡の展望台から素晴らしいサンセットシーンが見られましたが、富士山は雲のカーテンで隠されていました


江島神社「中津宮」の参道も五龍の灯籠が並び、朱色の社殿がライトアップされて恋愛成就のパワースポットとして多くの若者の参拝光景が見られました。


唐門の蟇股や木鼻の極彩色の彫刻も美しく輝いてパワーを授けています。




江島神社辺津宮では、銭洗白龍王も異様な姿で社殿前の灯籠を眺めて喜んでいたようです。

お盆を過ぎて島内に光り輝く約1000基の様々な灯籠の柔らかな光に心癒されましたが、改めて日本の伝統文化の素晴らしさに感動していました。
コメント (4)
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