MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

初詣~東京五社巡り(4)

2015年01月08日 | まち歩き
東京五社巡りの締めくくりで代々木の明治神宮へと向かいました。
三が日の初詣客は毎年300万人を超える一番人気のスポットですが、この日も原宿駅界隈は初仕事を終えて参拝される人などで激混みでしたね。

一歩代々木の杜に入り参道を進むと人影は多くとも鬱蒼とした樹林に包まれて別世界のような静けさが漂っており、鳥のさえずりも聞こえていました。
日本最大の木製の大鳥居(二の鳥居)の先の参道には、奉納された新年を祝う提灯が並び新春ムードとなっていました。


その先には、恒例の明治天皇・昭憲皇太后の御製と御歌が掲げられており、新しい年を迎える日本人の心を詠まれているようで心洗われますね~


南神門(楼門)にはお正月恒例の迎春絵馬や破魔矢が掲げられており、平日とは全く異なる趣が感じられますね。


社殿前はさすがに多くの参拝客で身動き取れない混雑でしたが、静かに参拝していると、昨年訪れた伊勢神宮の内宮にいるような不思議な錯覚を覚えていました。


新しい注連縄がかかった夫婦杉の前に立つと何故か不思議なパワーを感じていましたが、この日は一人での参拝でした(笑)


境内の回廊には、新春恒例の全国の小中学生の書道展が行われており、どの作品もプロの作品かと思うほど素晴らしい作品ばかりで日本の伝統の文化が生きていますね。


記念に教育勅語をいただいてきましたが、懐かしいお言葉の「朕おもふに 我が皇祖皇宗 国を肇むること・・・・」と読みながら、幼き頃に学校で覚えた言葉が今も脳裏に焼き付いており、現代社会に欠ける人の道の道徳が謳われていますね~


西参道を経て最後の大國魂神社へと向かうと、この日もドコモタワーが神宮の杜に美しく聳え立っており目を奪われました。


日暮れも近くなり参宮橋から新宿京王線に着くと何と人身事故で運転再開見通しが判らないと告げられて止む無く参拝を諦めて今年は四社巡りとなってしまいました(泣)


快晴に恵まれた東京初詣散歩でしたがご利益を求めてではなく、神々の近くに触れて新たな気持ちで新しい一歩を踏み出す初詣でとなりました。
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