本格的な夏の訪れとなる7月に入り、世界の富士山の山開きを始め、各地で山・海開きが行われたようですが、「東洋のマイアミビーチ」と呼ばれる江ノ島片瀬海岸でも恒例の海開きが行われました。
この日も梅雨の晴れ間で薄日が差す夏のジョグ日和となっていたので、マイコースを経て鵠沼海岸から江の島片瀬東海岸へと向かった。
片瀬東海岸へ着くと、セレモニーの準備が整い市長はじめ関係者が勢ぞろいしていたが、特別ゲストという藤沢観光親善大使のつるの剛士を待っているのだと???
花道には、つるの追っかけ隊だろうか?カメラを構えて列を為しており、事情は判らないが、何故最後に入場なのだろうか?
セレモニーでは、海の安全を願い江ノ島神社の宮司により神事が執り行われたが、湘南海岸には昨年も375万人の海水浴客で賑わいを見せていたそうで、海難事故の無い夏であって欲しいと参加者一同がお祓いを受けて願っていた。
セレモニーの後、市長やつるの剛士などにより くす玉割りが行われ、会場に集まった観客から大喝采を受けて湘南の夏がスタートしました。
その後には、藤沢消防署や海上保安庁、ライフセーバーなどによる合同海難救助のデモンストレーションが行われ、ビーチ沖で救助を求める水難者を引き揚げ、救助訓練が披露されていました。
沖合200Mでの水難救助では、発見の知らせから高速艇などが駆けつけての救助が実施されたが、ライフセーバーと消防・海上保安庁の見事なコラボは、見事なものでしたがこれだけの救助実践は珍しいですね。
江ノ島東浜から西浜へと走り、片瀬漁港では赤・白灯台へのプロムナードを走ると、この日も多くの釣り人で賑わっていました。
西浜ビーチでは、海水浴客の姿は少なく海の家も手持ちぶさたの様子で、静かな海開きの日となっていたようです。
その先では、地元の幼稚園児が地引網に懸命に挑戦しており、お母さんたちが力を貸していたが、網は中々引けずに悲鳴が上がっていたようです・・・
鵠沼海岸まで来ると、こちらでも幼稚園児が波打ち際で波との追いかけっこを楽しんでおり、波静かで絶好のビーチ遊びを楽しめたようです。
鵠沼海岸では、夏の間はサーフィングエリアが制限されており、白杭に囲まれたエリアにサーファーが集まっていたが、この日は波静かでサーファーには最悪のコンデイションだったようです・・・
富士山の山開きも天候に恵まれなかったようですが、山も海も梅雨明けが待ち遠しいが、ランニングにはしばらく我慢のシーズンとなりそうですね。