MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

絵画展

2008年10月02日 | アート・文化

10月に入り芸術の秋もいよいよ本番となり、国立新美術館で始まった『一陽展』を観に出かけた。

一陽会は、全国に広がる公募美術団体として有名であるが、今回は第54回で新美術館の

1階・2階を使っての約300点が展示されていた。

009 初日とあって、入選者や会友・会員が多勢来ておられて、大変賑わっていた。

各作品には、余りの大作で 我々愛好者の描くスケッチ画とは、

異次元の世界のようでその良さがよく判らないが、様々の分野での油彩・水彩があり、

014 サイズも50号が最小で100号や何と200号の大作もあった。

ほぼ半数が、公募による入選作で、後半分は、会友・会員・委員の作品であったが、

観方は、当然のことながらいろいろあるようだ。

「好きな画、嫌いな画、印象に残る画・・・」など、見る人によって様々な評価がある。

007 この一陽会は、厳選主義で評価されると聞くが、知人の話によれば、やはり属する指導者の

評価が大きく影響するようだ。

応募作品も、1点ではなく、同じような作品を2点出展して、どちらかが入選する例が多いとか?

また、毎年出展していて、これが似たようなシリーズもので出展する傾向が強いとか。

ある人は、いつもモチーフは同じで構図が少し変えて描くような画が多く、それが入選しており、

観る人が観れば、毎年、この人はいつもこのモチーフと決まっているそうだ。

会友になるためには、入選を数回重ねて10年以上の実績で会友に推挙され、

さらに会員になるには、同様に10年近くかかるのが普通とか?

また、それぞれの賞に入賞された作品も多いが、比較してみて どちらがどこがいいのか我々レベルには、全く判らない。

008 初日のためか、会場のあちこちで先生?らしき方が、作品の評価をされていて、

作者にどこが良いとか、どこがどうだと説明されたいたが、聞いていても結構先生?により

説明内容がかなり他人のよりまちまちであるようだ。

016 結局は、評価は好みの要素が多く、人により「好き・嫌い」の世界のようだ。

彫刻にも、面白い観るべきものが多かった。

何れも作者は、かなり年配の方が多く、入選や会友・会員への道は、遠く高いようである。

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