MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

箱根駅伝予選会

2008年10月19日 | マラソン

第85回東京箱根往復大学駅伝の予選会が、東京立川の昭和記念公園で行われ、今年も応援に出かけてきた。

002 今回の予選会には、シード校の常連である順天堂大や東海大、日体大、大東大が新年の大会でアクシデントでシード権を失ったための出場となり、異常な人気を呼んだようだ。

1時間前には、最寄り駅の立川駅に着いたが、電車も駅の改札口も大変な人で賑わっていた。

駅からスタート地点の立川駐屯地までの道路も、普通なら10分程度であるが、規制などもあり約30分近くを要した。

007 スタート地点では、広大な滑走路周辺は、ファンで埋まっており、各校の応援合戦で大変な熱気を感じた。

応援の観戦者は、約1万人を超えるだろうか?その方々は、学校関係者を除くと、OBや父兄らしき人以外に、箱根を愛する人が圧倒的に多いようだ。

スタート地点では、あの谷口浩美や金哲彦、武井隆次、中山竹通など懐かしい有名選手OBの姿も見えた。

特に、佐藤選手(東海大)や有名校の参加で、昨年より遥かに多く、箱根の人気の凄さを実感した。

45校約500人の一斉スタートでは、マラソン大会のそれとは、全く違っていた。

周回の一周目では、500人の大集団は、まったくちぎれていなく、縦一列で凄い迫力であった。

011しかし、2週目の5Km地点では、先頭グループと後続グループでは、かなりの差が出ていた。

各チームの作戦で、集団走の学校やタイムを稼ぐトップ選手など、コースでは、監督・コーチからの厳しいチェックが入っていた。

後半になってあの佐藤悠基選手に異変が生じたようだ。トップグループから、大きく遅れていた。

テレビ報道の情報を携帯で入手しながら、応援地点をこちらも縦横に行ったりきたりで、広い公園内を全力疾走していた。

ゴール前500Mに陣取り、ゴールへの選手をチェックしていたが、ゴールへ駆け込む選手は、予想される学校とは、かなり違っていた。

031 レース終了後の結果発表までの、約1時間余は、選手は勿論、応援者もいろいろ予想を立てて、ハラハラどきどきの時間であった。

発表時は、いつものことながら、バンザイや歓声が起きたあとには、予想外の結果で、

落選校には、声もかけられない雰囲気が漂っていた。

大きな幾重もの観客が取り囲んだのは、東海大の控えのエリアである。

スパースター佐藤選手の痛々しい姿を見ながら、「可愛そう・・・」「大丈夫かしら?」など、

カメラの放列を浴びて、両脚にはアイシングでぐるぐる巻きだった。

このようなエースをはじめて見た。

順天堂大の特別枠とインカレポイントでの、すれすれ通過には、観客からどよめきが起きていた。

042 発表後に直ぐに発行された特別号外には、観客が殺到して取り合う光景が見られたが、箱根の人気は、さらに高くなっているようだ。

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