湘南の海を舞台に、9-10日湘南オープンウオータースイミング大会が行われ、応援に出かけてきた。
今回で5回目となるこの大会も、日本で最大のOpen Water Simming(OWS)となり、年々人気が上がり、湘南の夏の海の祭典になっている。
今年も、小中学生から70歳代までのスイマーや障害者まで、男女約2,000人が集い、10km、2.5km、800Mの種目に初心者からトップスイマーまでが、海の大自然を楽しみながらスイムを競われた。
今回の北京オリンピックから正式種目になった注目のスポーツである。
日頃、トライアスロン競技を楽しむものにとって、非常に興味のあるイベントである。
昨年は、2ヶ月前から特訓して家族で参加したが、完泳したときの感動は今も忘れない。
今年は、エントリーを逃したが、息子が初めて参加し、プールとは違う海のスイムを楽しんだようだ。
スタートは、マラソンと違い各年代別にウエーブスタートとなるが、最初はバトルとなり約300人が一斉に入水する光景は、凄かった。
スタートからゴールまでは、ワンウエーのため先導船から安全を守るライフセーバー、カヌー、サーファー、漁船などがコースの両側に並び その光景も 日本一の大会であることを実証するものだった。
また、大会を支えるスタッフも地域団体のボランテイア団体が参加しており、これの参加希望者も大変多いと聞く。
東京マラソンの規模は、凄かったが、海のスポーツ競技としては、これも東京に匹敵するのではないだろうか?
参加者の中には、小学生を含めてお父さんやお母さんとの家族での参加も目を引いた。
中高年の女性パワーも驚きだ。男性もたじたじである。
レース結果を見てこれもビックリである。総合成績は、上位はズラリと中学生や高校生が並んでいる。水泳部だろうか? 将来のメダリスト候補がこの大会から出て欲しい。
昨年も、波静かで泳ぎやすかったが、今年も波は穏やかで、グリーンやブルーなど色とりどりのスイムキャップの流れが静かに進む光景を134号線から眺めていたが、すばらしい。
泳いでいると、先を争うと言うより皆で集団で泳いでいるという一体感があって、少年時代に学校で行われた海の集団遠泳を想いだす。
ゴールされたスイマーの充実感あふれる笑顔が何ともいえない・・・・
今年は、逃したが来年はまた是非ともチャレンジしたい。