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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

暫定税率復活のどたばた劇

2008年05月02日 | 国際・政治

ガソリン税などの暫定税率を復活させる税制関連法案が、再可決され ガソリン価格の変動でまた1日大騒ぎとなった。与野党は、この1ヶ月 政局ばかりで、歩み寄りもなく 廃止なら歳入欠陥の代替をどうするのか?全く議論もせず採決する意志すら見せていない。もはや参議院の存在すら疑いたい。議長の責任も重いのでは?

一方、与党は 最初から再可決しか考えていない。決議しなければ、否定したものと受取れるからと。

一日中、テレビ報道を見ていたが、政局がらみのことばかりで、結局 このままでは どのような問題が生じるかすら 見られなかった。

国民とは、誰をさすのか定義も不明であるが、大衆はガソリン価格が下がれば喜ぶのは当たり前で、その結果が国民にどのようにツケが回ってくるのかを示して 選択を委ねなければならいと思う。その点では、与党や自治体は、存続の立場で問題を提起していたと思う。

与党と野党の立場の違いが為せるのだろうが、代案なく「ガソリン価格の値上げはけしからん」では、責任ある政党とは言えない。

消費者も、TVでインタビューに応じた或る人は、昨日は 値上げ前に自分の車にガソリンを入れたが、会社の車なので 値上げのガソリンを入れる・・・・とは、淋しい話を聞き 苦笑した。とても長蛇の列に加わる気持ちは無かった。

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