MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

地域スポーツの振興

2008年05月13日 | スポーツ

今年度の地域スポーツの事業活動が、GW連休明けからスタートした。新年度から、一部役員や活動委員の交替があり、新メンバーを含めての交流の目的を兼ねてグランドゴルフや吹き矢でスタートした。今年は、例年より多くのメンバーが集まり、大変いい雰囲気であった。

地域スポーツ振興の効果は、スポーツをプレイすることにより体力つくりや健康増進を図ることは大きいが、何よりも一番期待されるのが【地域のコミュニテイーの形成と活性化】であると思う。

ある統計によれば、都市化の進行によって地域での付き合い交流が 希薄になってきており地域コミュニテイーの機能が低下しているそうで、日頃それを非常に実感している。

スポーツが盛んに行われているか否かは、地域の健康(元気)と交流のバロメーターであると 言われているが、昨今の地域が抱える課題は切実である。

治安の維持・防災対策・高齢者対策・世代間交流・住民自治・環境美化・健康維持などなど非常に深刻化しているのではないだろうか?

最近の犯罪の例を見ても、地域のコミュニテイーがもう少し機能していれば、未然に防げたのではないかと感じている。コミュニテイーの最小は、勿論家族であり、最近は核家族化によって非常に希薄になっており、親にもその意識が低く 青少年の健全育成の原点であると思う。

一方、自治会や町内会活動について、NHKの『ご近所の底力』でも紹介されているが、活動基盤がしっかりしている地域は、問題解決にも 住民相互理解が進んでいて解決も早い。

ある統計資料によると、スポーツの経験者や参加者には、地域コミュニテイーへの参加率が高く、活動にも積極的であるそうだ。

スポーツには、その程度の差があっても、汗して爽快感や共同してとりくむ連帯感が生まれて相互の人間関係の緊密を生む効果は大きいだろう。

そこから、住民相互の連携や一体感が高まり、コミュニテイーへの意識が高くなってくるようだ。幸い我が住む街は、防災・防犯などのボランテイア活動に、参加する人は多く また、自信のセカンドライフを愉しんでおられると見える。

今年も、夏祭りやレクリエーションなど地域スポーツ活動への参加者を増やして 活性化に寄与していきたいと感じている。

ただ、課題は、参加者が固定化傾向にあり、参加しない方は、イベントが変わってもいろいろ不参加の理屈が先行して 参加者の底辺を拡がらないことで、どの地域にも同じ傾向のようだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする