カクレマショウ

やっぴBLOG

合掌土偶はどんなメッセージを伝えているのか。

2009-03-26 | ■世界史
約20年前の1989年夏、八戸市是川の風張遺跡で、女性作業員が掘り当てた縄文時代後期の土偶は、これまで見たことのない姿をしていました。 手のひらに乗るくらいの大きさ(高さ約20㎝)のその土偶は、両膝を立てた格好で座り、両手を正面で合わせていたのです。その姿から、のちに「合掌土偶」と呼ばれるようになるこの土偶が、先日、国宝に指定されることが内定しました。縄文時代の考古資料としては、全国で4例目 . . . 本文を読む