カクレマショウ

やっぴBLOG

『オペラ座の怪人』そして『ファントム』

2005-05-30 | ■本
ガストン・ルルーの『オペラ座の怪人』(三輪秀彦訳、創元推理文庫)とスーザン・ケイの『ファントム』を続けて読みました。 『オペラ座の怪人』は、いくつか翻訳がありますが、その中でも三輪訳はもっとも古典風で荘厳な訳ではないでしょうか。そのせいもあり、読みにくい、という点は否定できません。たとえば、怪人(エリック)が住む地下室の様子など、なかなか具体的にイメージできないのにはまいりました。 「オペラ座 . . . 本文を読む