ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

キイロサナエ 2024<6月①>

2024-06-07 | サナエトンボ科アジアサナエ属

<6.6>

不活性

ヤマサナエの産卵撮影に区切りがついて、若い♀の生殖行動を期待して早めにキイロサナエを見に行きました。
♀の目撃は2回で、最初は産卵せず、2回目は恐らく樹上で卵塊を造ってから水路に現われて10秒程で打水。
多分同じ♀の飛来と思われ、産卵行動からすると時期が早かったようです。♂も不活性で個体数が少ない様子。
この時期にしては晴天が続いていて、曇り気味でも時々日射しがあって最高気温27℃。

10時50分頃 草の間でホバリングする♀ さてこれからと撮り始めた途端に打水して静止した


黄色が鮮やかで、いかにも若い個体


打水後、静止して卵塊を形成すると思いきや15秒で打水して飛び去る 通常の産卵パターンと異なり拍子抜け


薄らと卵は出している


数少ない♂が縄張りしたのは10時半頃まで、その後は日射しがあっても水路に出てきませんでした。

樹上の♂ 

2024.6.6 埼玉県


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