ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ヤマサナエ 2023<6月①>

2023-06-03 | サナエトンボ科アジアサナエ属

<6.1>

諦めず

5月末日にかけての3日間が雨天で今後も雨予報。晴れ間があるようなのでヤマサナエの産卵撮影に行きました。
産卵しそうにない天候の連続後です。外すことはないと決め込んでいましたが、♂が少なく不安になってきます。
ポイントは21℃で推移、産卵にはぎりぎりの気温か。諦めずに待って14時台に2♀の産卵を目撃しました。

14時10分頃の産卵 20秒程で終了


この後高度を上げ、やや離れた水面際に降下してからは変則的に動いて撮影不能


散々待ってあっけない産卵で食い足りないまま15時が迫りました。時期的に15時を過ぎるとまず産卵しません。
諦めかけたところで、次の♀が飛来しました。今度は移動範囲が狭く2分15秒のやや長い産卵でした。

14時50分頃 鮮やかな黄色の個体が卵塊形成を始める




少し卵塊ができると打水するタイプのようで打水は4回。卵塊がまともに写せません。打水の瞬間は空振りばかり。





この程度の卵塊で打水してしまう




水辺に出てくる♂は少なく不活性でした。やはり気温が低いのでしょう。

水面際でホバリングする♂




縄張りする♂

2023.6.1 神奈川県


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