鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

澤昌克身分照会へ

2008年03月26日 | Weblog

鹿島、ペルーからFW沢を逆輸入へ
 ペルー1部リーグ・シエンシアーノで活躍するFW沢昌克(25)の獲得に向け、鹿島の幹部が近日中にも契約内容を含めた身分照会を行うことを決めた。沢は千葉・中央学院高卒業後に単身でアルゼンチンにサッカー留学。05年にペルーに活躍の場を移すと、急成長した。ムニシバルに所属した昨季は外国人最優秀選手にも輝いき、現在もクラブW杯出場を目指しリベルタドーレス杯で奮闘中。沢の獲得にはドイツのクラブも名乗りを上げており、争奪戦が繰り広げられる可能性もある。
[ 2008年03月26日付 紙面記事 ]

鹿島が澤昌克獲得へ早仕掛け
 鹿島がペルー1部シエンシアーノFW澤昌克(25)獲得に向け、近日中に身分照会の手続きに入ることが25日までに分かった。クラブ幹部が契約内容の確認作業に入ることを明かした。澤はリベルタドーレス杯の活躍が認められ、ドイツのクラブが興味を示すなど獲得競争は激化。7月の獲得を目指す鹿島が、早めの動き出しで「ペルーの宝」を獲りにいく。
(2008年3月26日06時01分  スポーツ報知)

これまで報知だけが報じてきた澤昌克であるが、今回はスポニチも伝えてきた。
2月2日には夏の移籍と聞いていただけにいよいよ獲得へ向け本格的に動き出したと言えよう。
しかしながら、ドイツのクラブも興味を示しているとのこと。
この情報が代理人からのものであれば給料アップのダシであるが、そうでなければ澤がドイツを選ぶ可能性も無くは無い。
とはいえ、ドイツのクラブもピンからキリまである。
二部・三部であれば話にならぬし、一部リーグだったとしても降格候補の残留争いに巻き込まれるところであれば、アジアの頂点を目指す我等と共にあった方が良いと言い切れよう。
そうは言っても、決めるのは本人である。
我等は待つのみなのである。
イノパンの補強、ダニーロの覚醒、小谷野のFW起用で各ポジションの層は確実に厚くなっておる。
無理を通すところではない。
ユダでさえ戻ってきてもポジションは無い状況なのである。
が、しかし、彼等が加入することでプラスになることも大きい。
心して待つ。
それが今の心境なのである。
人質となって残った秀吉であるが、大沢基康が信長に斬られれば命はない。
ねねにとって結婚以来最大の困難である。


練習試合 神奈川大学戦

2008年03月25日 | Weblog

J1 神奈川大と練習試合 鹿島が勝利
2008/03/25(火) 本紙朝刊 スポーツ A版 6頁
試合支配し4-0
 Jリーグ1部(J1)鹿島は24日、クラブハウスグラウンドで神奈川大と練習試合(45分×2)を行い、4-0(前半2-0)で勝利した。
 前半はGK小澤、DF笠井、金古、大道、石神、MF中後、船山、増田、ダニーロ、FW小谷野、佐々木が先発。開始早々に佐々木が先制点を奪うと、29分にはダニーロが追加点を入れるなど、終始試合を支配した。
 後半はGK杉山、DF當間、金古、大道、石神、MF鈴木、船山、増田、遠藤、FW小谷野、佐々木が出場。強風の中、風下に立った鹿島はなかなか前へボールをつなげなかったが、体を張った守備で無失点に防ぐと、終盤に反撃。33分に遠藤が速攻から3点目を決めると、40分には「ラッキーだった」という當間が相手DFに当てながらもネットを揺らし4点目を奪った。
 連係面などでの細かいミスはあったが、杉山は「大学生が相手でも、みんなアピールするために自分の力を出そうとしている。相手がどこでも、負けないことが大事なんで、そこで力を付けていければいい」とチームの総意を代弁した。

當間のゴールは素直に嬉しい。
今季、笠井健太の加入で忘れ去られた存在かと思われがちだが右サイドバックのサブの座をそしてレギュラーを虎視眈々と狙っておる。
そして白眉は小谷野のFWである。
手薄と思われがちなこのポジションに新星が如く現れた巨星である。
ドリブルが売りの2年目は興梠のサブとしては十分では無かろうか。
新戦力が頭角を現した練習試合は収穫多々であったと言えよう。
蜂須賀小六を配下とし、美濃攻略は目前である。


リーグ戦序盤の山場来る

2008年03月25日 | Weblog

鹿島、上位対決へ早くも非公開練習
 鹿島が30日の横浜戦に向け、28日の練習が取材対応なしの完全非公開で行われることになった。完全非公開練習は、0―1で勝ち逆転優勝への足がかりとなった昨年11月24日の浦和戦前以来で、今季は初めて。横浜も2連勝中と調子が良いだけに、オリヴェイラ監督も「30日の試合に全員が集中して臨めるように準備していきたい」と気を引き締め直していた。
[ 2008年03月25日付 紙面記事 ]

指揮官もここが最初の天王山と踏んでおるのであろう。
フル代表組・U-23代表組の合流する28日は非公開とし、秘策を練る様子。
確かにここまでは気温などのコンディションや移動距離、日程は苦しかったものの対戦相手は格下と言えた。
次節の相手はここまでリーグ戦連勝の横浜Fマリノスである。
心してかからねばなるまい。
そもそもFマリノスはフリューゲルスとマリノスの合併チーム。
つまり2チーム分の戦力があるのである。
この巨大な敵を倒すには2倍の力を発揮せねばなるまい。
総力戦である。
戦力を隠し、相手を欺くことも必要となってくる。
隠せ、隠すのだダニーロを。
我等の救世主。
秘密兵器を投入させられるか否かで戦局は大きく変わるであろう。


全星捏造記事

2008年03月25日 | Weblog

オリヴェイラ監督「ガチンコ」強調…日韓オールスター会見

オズワルド・オリヴェイラ監督とJリーグ鬼武健二チェアマン(右)
 今年から日韓リーグ対決となるオールスターサッカー「JOMO CUP2008」(8月2日、東京・国立競技場)の開催発表会見が24日、東京・文京区のJFAハウスで行われた。Jリーグ選抜を率いる鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督(57)は、日本サッカーのプライドをかけた真剣勝負を強調した。

 オリヴェイラ監督は、まるで日本代表指揮官のような強い責任感を見せた。「日本のサッカーを見せたい。選ばれた選手は誇りに思い、戦ってほしい」と話した。J選抜では、恒例のサポーター投票は実施されず、監督推薦で全18選手を選出。7月上旬にメンバー発表される。

 「日韓対決なので真剣勝負です」とJリーグ鬼武健二チェアマンは新コンセプトを明かした。韓国・Kリーグの金元東・事務総長は「韓国ではサポーター投票を考えていたが、思い直した」とガチンコ勝負に応戦する構えだ。
(2008年3月25日06時01分  スポーツ報知)

喜んで記事にする報知である。
オリヴェイラ監督は誇りを強調しただけであり、「ガチンコ」を強調したのは鬼武チェアマンである。
いつも通りの捏造記事と言えよう。
お祭りに真剣勝負はいらぬ。
逆に真剣勝負にするのであればもっと準備を行う真面目な大会を組むべきである。
どうにか中止にする手立てはないものであろうか。


かくありたい

2008年03月25日 | Weblog

NHK大河をWOWOWが再放送…面白さ独断場、政宗
夕刊フジ記者が太鼓判!!
 NHKの大河ドラマ『独眼竜政宗』全50話を衛星放送のWOWOWが連日再放送の英断に踏み切った。さすが歴代大河の最高視聴率を誇るだけにズバ抜けた面白さで、毎日せっせとDVDに録画して楽しんでいる。あらためて「大河って、こうだったよなー」と実感できる名作を個人的にPRしてみたい。

 斬罪を覚悟して白装束をまとった伊達政宗(渡辺謙)が、小田原に陣を構えた豊臣秀吉(勝新太郎)の前にひれ伏す。殺されるか否か、運命の分かれ道。異常なほどの緊張感が漂う名シーンだ。

 この両者の対面には後日談がある。撮影が始まってから、勝は渡辺と一切顔を合わせないようにしていたのだが、それは「秀吉が小田原で政宗に会うときまで、会わない」と決めていたからだそうだ。それほど知名度がなかった渡辺と、重鎮だった勝との初対面は、政宗と秀吉の対面と見事に重なり合い、大河ファンにはこたえられない名場面として記憶に刻まれているわけだ。

 放送はもう過ぎてしまったが、政宗の父・輝宗(北大路欣也)が拉致、殺害される場面。また、人取橋の戦いで重臣の鬼庭左月(いかりや長介)が敵の大軍を食い止めながら討ち死にするシーンは、大河ドラマ史上に残る屈指の名場面である。とにかく、この両シーンは見るたびに号泣してしまい、涙がいくらあっても足りない。

 さて、『独眼竜政宗』の魅力を語る上で欠かせないのが迫力あるオープニングだろう。レーザー光線を使った映像が印象的で、池辺晋一郎氏が作曲した勇壮なテーマ音楽と絶妙にマッチしていた。後に『八代将軍吉宗』『元禄繚乱』でCGを駆使するなど見ごたえのあるオープニングも出てきたが、迫力、完成度ともに『独眼竜政宗』を超えるオープニングはない、と断言できる。

 続いて出演者の豪華な顔ぶれにも圧倒される。ざっと並べてみると…。

政宗の母・お東の方    岩下志麻
政宗の妻・愛姫      桜田淳子(幼少時は後藤久美子)
政宗の右腕・片倉小十郎  西郷輝彦
政宗の守り役・喜多    竹下景子
政宗の師・虎哉宗乙    大滝秀治
隣国の領主・最上義光   原田芳雄
徳川家康         津川雅彦
真田幸村         若林豪
千利休          池部良

 大河はいつから主役に人気タレントを引っ張るようになったのだろうか。『独眼竜政宗』や、あるいは滝田栄が家康を演じた『徳川家康』では脇役をガッチリ固める手法がとられていた。こうやって主役だけに頼らず、重厚な布陣を敷いた方がウケると思うのだが。

 放送から21年も経過し、この間に映像技術は格段に上がったはずなのに、どういうわけか大河ドラマはつまらなくなる一方だ。テレビの前で古きよき、楽しい大河を楽しむのも悪くない。

 なお個人的には『独眼竜政宗』の次には『太平記』が見たいので、WOWOWさん、ご一考を!

※WOWOW制作局映画部の渡邉数馬さんの話 約2年前からの企画ですが、NHKが民放へセールスする実績がなかったので交渉と調整に少々時間がかかりました。視聴者には好評で、リアルタイムでは見ていない若い層にも人気です。今後はNHKに限らず、また時代劇にこだわらず、テレビ各局の良質なコンテンツを掘り起こしていきたい。

【歴代大河ドラマ視聴率10傑】
独眼竜政宗(87年)   39.7%
武田信玄(88年)     39.2%
春日局(89年)      32.4%
赤穂浪士(64年)     31.9%
おんな太閤記(81年)  31.8%
太閤記(65年)      31.2%
徳川家康(83年)     31.2%
秀吉(96年)        30.5%
いのち(86年)      29.3%
八代将軍吉宗(95年)  26.4%
※ビデオリサーチHPのデータをもとに作成。数字は関東地区、1963-2007年の期間平均(初回から最終回まで)

ZAKZAK 2008/03/24

篤姫の酷い出来への記事と取って良かろう。
確かに今年の大河ドラマは視聴率は良い。
4世帯に一つは観ておる勘定である。
一体どのような気持ちで観ておるのであろうか。
気持ちよく楽しみにしておる人間は少数であると信じたい。
全く進まない話、毎回リセットされるが如く子供に戻る主人公、振り回されるだけで学習しない周囲の人間。
挙げればキリがない。
去年の士官以後、一昨年の関ヶ原以後も酷いと思ったが、今年は全く一つも見所が無い。
序盤だけで判断してはならぬと言いたいところであるが、昨季の我等は良いサッカーをしておったが結果が付いてこなかっただけであった。
つまり、内容は良かったが視聴率が悪かったと言い換えることが出来よう。
大河のスタッフも、かなり先まで録り溜めておるとは思うが、ここから心を入れ替えて一つ一つ良いものを創るよう心を入れ替えて欲しい物である。


オリヴェイラ全星監督正式決定

2008年03月24日 | Weblog

「J-ALLSTARS」監督がオリヴェイラ監督に決定!
8月2日(土)に開催される、Jリーグの選抜選手と韓国プロサッカーリーグ「Kリーグ」の選抜選手による対戦「JOMO CUP 2008」。そのJリーグ選抜チーム「J-ALLSTARS」の監督がオリヴェイラ監督に決定しました。

本日、JFAハウス内で行われた開催発表記者会見にオリヴェイラ監督が出席し、「このような場を与えてもらい嬉しく思っています。恥のない形でいいサッカーをお観せできればなと思っています」とコメントしました。

開催概要についてはJリーグ公式サイトをご覧ください。

報知でのみ報じられておったオールスター監督就任であるが公式サイトで正式に発表と相成った。
前年度の優勝監督が率いることと取って付けたように決まったので、今後もそのようになっていくのであろう。
ここで否定し続けても何も前へは進まぬ。
オリヴェイラ監督のリップサービスよろしく、「いいサッカーをお観せする」ことに集力したい。
その為には、連携の取れている一つのクラブからより多くの選手を集めるべきであろう。
となれば、当然もっとも代表を多く輩出しておる浦和で固めることが正しい選択である。
そうなれば文句を言う人間も少なかろう。
浦和の選手を集め、それぞれ競争させて壁を普請させるのじゃ。
最も速く完成させたものには、百貫文の褒美を取らせる。
こうやって、籐吉郎はそれまでの普請奉行が成し得なかった兵の修理を三日間で執り行ったのである。


空気を読んでくれ

2008年03月23日 | Weblog

日韓球宴ファン投票なし…鹿島・オリヴェイラ監督が全メンバー選出
 今年から日韓リーグ対決となるオールスターサッカー(8月2日・国立競技場)が、恒例のサポーター投票を実施せず、Jリーグ選抜を率いる鹿島のオズワルド・オリヴェイラ監督(57)が全メンバーを選出することが22日、分かった。24日に正式発表される。新しい試みとして注目される一戦は、Jのプライドを懸けた真剣勝負となる。

 オールスターが大刷新される。昨年までJリーグの東西対抗だったが、今年から韓国のKリーグ選抜と戦うことが決定済み。さらにチームの編成方法も大改革される。昨季、鹿島をリーグ優勝に導き、最優秀監督賞を受賞したオリヴェイラ監督がJ選抜の最強メンバーを選ぶ。

 お祭りムードは薄れるが、日韓の意地を懸けたガチンコ勝負のオールスター戦。「サポーター投票を行わないことに意見もあるでしょうが、日韓対決なので真剣勝負というメッセージをサポーターに伝えたい」と関係者は狙いを明かした。

 外国人枠3人という制約はあるが、1クラブから選出人数に制限はなく、指揮官の思うようにチーム編成できる。まさに“オリヴェイラJAPAN”の誕生だ。2010年南アフリカW杯後に次期日本代表監督候補の1人として名が挙がるに違いないブラジル人名将が、どんな選手を選ぶのか興味深い。
(2008年3月23日06時00分  スポーツ報知)

なんだかよくわからないイベントになりつつある。
怪我の恐れの大きいこの試合に鹿島の選手は選ばずに済む権限が与えられた。
これは重畳。
とはいえ、電通絡みのイベント故、視聴率の稼げそうな選手が圧力で押し込まれることは必至。
是非とも篤人を守って欲しい。


U-23日本代表選出

2008年03月22日 | Weblog

U-23日本代表メンバーに伊野波・興梠選手が選出
3月27日(木)に国立競技場で行われる国際親善試合vsアンゴラ代表戦のU-23日本代表メンバーが決定しました。

鹿島アントラーズからは、伊野波雅彦選手・興梠慎三選手の2選手が選出されました。

平山外れ興梠、豊田を再招集…U―23代表メンバー
 日本サッカー協会は21日、北京五輪へ向けた強化試合のアンゴラ戦(27日・国立競技場)に臨むU―23(23歳以下)日本代表18人を発表した。FWには興梠(鹿島)豊田(山形)が再招集され、平山(FC東京)は外れた。GK佐藤(札幌)は初招集で、欧州でプレーする選手は含まれていない。

 東京都内で記者会見に臨んだ反町監督は「今季のプレーと先の米国遠征など総合的に見て判断した。一皮も二皮もむけた選手がいる中で、相太(平山)はそこまでいっていない」と話し、アンゴラのフル代表との試合に「五輪本番のつもりでやる」と意欲を示した。

 チームは24日から都内で調整して試合に臨む。

 U―23日本代表・反町監督「アンゴラは戦術もしっかりしており、攻撃力、スピード、決定力に優れている。うまく対処したい。五輪のメダルに近づくためにプランを立ててやっていく」
 ◆U―23日本代表
  ▽GK 佐藤優也(札幌)西川周作(大分)
  ▽DF 
伊野波雅彦(鹿島)田中裕介(横浜M)細貝萌(浦和)青山直晃(清水)長友佑都(FC東京)森重真人(大分)
  ▽MF 本田拓也(清水)梶山陽平(FC東京)青山敏弘(広島)上田康太(磐田)梅崎司(浦和)香川真司(C大阪)
  ▽FW 豊田陽平(山形)李忠成(柏)岡崎慎司(清水)
興梠慎三(鹿島)
(2008年3月21日19時28分  スポーツ報知)

この期に及んで新戦力を試す指揮官である。
しかもGK。
迷走にも程がある。
GKはフル代表経験もある西川かOAとなるであろうことは素人目にも明らかである。
サブに中断されないJでレギュラーを張っている選手を連れて行くのには心が痛まぬというのであろうか。
そもそも、これまで試したメンバーでフル代表に昇格している選手とOAでほぼメンバーは決まりと言えよう。
ここにポリバレントな選手をサブに入れるだけであっと言う間に18人になってしまう。
五輪は狭き門なのである。
この時期にこのような真似をしておるようでは、先が思いやられる。
鹿島の選手に目をやれば、伊野波と興梠が選出とのこと。
イノパンはよほどのお気に入りなのであろう。
ハンドをしようが、CBのコマが足りていようが呼ばれ続けておる。
実際に鹿島の選手となり注目して見直すと非常に好選手であることがわかった。
鹿島ではサブであることであるし、是非とも支那の地を踏ませてあげたいと願う。
もう一人の雄、興梠慎三はナムディン戦で惜しいシュートを放っており、心身ともに充実しておると言えよう。
2月の合宿直前で傷めた足首はまだ痛いと聞くが、最終テストとして挑む事となる。
ここで結果を出せば、支那の地がグッと近くなる。
しかしながら、4人しか居ないFWの一人を送り出すのは少々心苦しい。
とはいえ、協会には全面協力を公言しておるオリヴェイラ監督とクラブの意向なので、我等も素直に従おうではないか。
北京ではバス停そばのかけご飯を食すが良い。
見た目よりもかなり不味いのでカルチャーショックを受けるであろう。


乗り換え不備

2008年03月21日 | Weblog

田代&内田 空港で4時間待ちぼうけ
 ACLに出場したため代表への合流が遅れていた鹿島のFW田代とDF内田が、出発前にいきなりアクシデントに見舞われた。羽田空港から関西空港でのトランジットを経て合宿地のドバイに向け出発する予定だったが、日本サッカー協会の連絡ミスにより、2人そろって羽田空港で約4時間も待ちぼうけを強いられた。協会から連絡を受けた便と実際に搭乗する便の出発時間が4時間もズレていたためで、しかもチケットの変更もできなかった。それでも、バーレーン戦が10代最後の代表戦となる内田は「こういうアクシデントにも精神力で打ち勝つ」と頼もしかった。
[ 2008年03月21日付 紙面記事 ]

鹿島代表陣が5時間足止め
 鹿島の代表戦士が20日、日本サッカー協会側の不手際で羽田空港で約5時間の足止めを食らった。日本代表合流のため、FW田代、DF内田が羽田空港から関西空港経由でドバイに移動。協会側から連絡を受けた羽田発の便が間違っていたため、5時間も待つ羽目に。前日19日にACL・ナムディン戦を終えたばかりで、内田は「参っちゃいました」と、苦笑いを浮かべていた。
(2008年3月21日06時01分  スポーツ報知)

段取りの悪い協会である。
無理して行く必要もないというに。
聞くところによると、代表は3バックで練習しているとのこと。
であれば、篤人は不要であろう。
ましてや負傷中の田代は高原と巻が居る故に休ませてもらった方が良いと言わざるを得ない。
紅白戦要員として呼ばれるのはご勘弁である。
とはいえ、我等は耐えねばならぬ。
代表効果で露出も増え、観客動員には明らかに繁栄されておる。
代表に送り込む為、篤人は田代にクロスを供給し続けるのだ。
補給さえ途絶えなければ我等は戦い続けられる。
薪係となった籐吉郎は節約に努め、それまでの3分の1に減らすことを行った。
その功績により足軽頭から足軽大将に出世、ねねはまつの隣に住むこととなる。
しかし籐吉郎は土塀修復を三日で済ますと言い放つのであった。


ナムディン戦報道

2008年03月20日 | Weblog

鹿島2戦目も大勝/アジアCL

【鹿島-ナムディン】ゴール前で競り合う鹿島FW田代(撮影・為田聡史)
<アジアCL:鹿島6-0ナムディン(ベトナム)>◇1次リーグ◇F組◇19日◇カシマ
 鹿島はACL2戦目も圧勝した。5バックで守ってきた相手に対し、前半序盤はミドルシュートを多用。そして同26分にはパスを受けたMF本山がトラップで浮かしたボールをそのまま蹴りこんで先制点。

 後半4分にも本山がゴール左に切れ込み、右足シュートで2点目を挙げた。同14分、23分とFWマルキーニョスがともにヘッドで押し込んで追加点。同29分には右CKからFW田代がヘッドで決めて、圧巻の5点目。ロスタイムには途中出場のMFダニーロにもゴールが生まれた。ACL2連勝を会心の勝利で飾った。
 [2008年3月19日21時3分]

完敗の監督「鹿島は最強」/アジアCL
<アジアCL:鹿島6-0ナムディン(ベトナム)>◇1次リーグ◇F組◇19日◇カシマ
 大敗したナムディンのハオ監督は、試合後の会見で鹿島の強さを認めた。「点差がこの試合の内容を現している」と、Jリーグ王者に完敗し、脱帽した様子だった。さらに同じ組のチームとも比較し、「北京国安より、鹿島のレベルが上。この組では最強だろう」と話していた。

 [2008年3月19日22時29分]

オリベイラ監督が本山を絶賛/アジアCL
<アジアCL:鹿島6-0ナムディン(ベトナム)>◇1次リーグ◇F組◇19日◇カシマ
 鹿島オズワルド・オリベイラ監督(57)がMF本山を絶賛した。前半26分に自らトラップして浮かしたボールを技ありの右足ボレーで決めて先制。後半4分にも鋭い切り返しから右足シュートを沈めるなど2得点。

 後半13分にも3点目の起点となり指揮官は「去年から彼の評価は高い。プレーで周りに伝達できる選手で、うちにとって必要不可欠だ」とたたえた。
 [2008年3月19日22時38分]

鹿島内田最後に目覚めた/アジアCL

鹿島対ナムディン 後半、相手ゴール前まで攻め込む鹿島DF内田
<アジアCL:鹿島6-0ナムディン(ベトナム)>◇1次リーグ◇F組◇19日◇カシマ
 内田は最後の最後に目覚めた。後半23分。右サイドでこぼれ球を拾い、ゴール前に視線を送る。一瞬の確認だけで、すぐにクロスを上げる動作に入った。アーリークロスがFWマルキーニョスの頭にピタリと合った。前半は「ピンポン球みたい」と表現するACL公式球に悪戦苦闘。ミスを連発した。だが最後に公式戦2戦連続のアシストで見せ場をつくった。

 プロ3年目で引き出しが増えた。「前半から裏へ裏へ行こうとすると相手にバレる。後半行きたいから、前半はあまり行かなかった」。5バックでサイドのスペースを埋めた相手に対し、前後半でスタイルを変えるなど知恵を働かせた。

 代表戦も合わせて今季は早くも11戦目。「今年は疲れるのは分かっている。オフも休んでいないし、それが結構じわじわ来ている」。ベスト体重は約64キロだが、試合が終わると60キロまで激減する。「好きな物を食べて寝るしかない」。骨身を削って戦っているが、今年は内容が悪くても結果が出るようになった。

 26日にはW杯予選バーレーン戦が控える。「選ばれたけど、試合に出られるようにしたい」と、いまだに定位置確保の実感はない。だが勝利への自信が生まれつつある。お立ち台では「今は(チームが)負ける気がしない」と断言。鹿島での勝ち癖を代表にも持ち込む。 【広重竜太郎】
 [2008年3月20日9時19分 紙面から]

“絶妙アシスト”内田!“ダメ押し弾”田代!鹿島爆発6連発!

ヘディングシュートを決めた田代。日本代表のバーレーン戦へ向けて、弾みをつけた(撮影・江角和宏)
 アジアチャンピオンズリーグ1次L(19日、カシマスタジアムほか)F組の鹿島はナムディン(ベトナム)戦(ホーム)に6-0大勝。MF本山雅志(28)の2ゴールでリードすると、FW田代有三(25)、DF内田篤人(19)の日本代表コンビも勝利に貢献した。

 ゴールに飢えていたストライカーが、ようやく安堵の表情を浮かべた。後半29分。田代が右CKに飛び込み、頭でズドン。鹿島の5点目を相手ゴールに叩き込んだ。
 「もちろん、点をとりたかった。後半に入っても点をとれなくて、イライラしていたのでよかった」
 12日間で4試合の過密日程を戦った鹿島。タイ遠征もあり、選手には疲労の色が見える。さらに、この日のナムディンは、5バックの超守備的な布陣。そんな状況も、今の鹿島には関係ない。内田は「負ける気がしない。好調をキープしたい」と胸を張る。公式戦ここ4戦21発の爆発的な攻撃力を誇る王者は、絶好調。ACL1次リーグ突破へ、また前進した。

 田代が得点を決めれば21戦全勝。ただ、本人は「きょうは1点しかとれなかった」と満足していない。もっとやれる-。その思いが強いだけに、代表合流を前に、「今のままでは外される。ボクは代表で(レベルが)一番下。まずは練習からアピールして、試合に出られるようにしたい」。2月の東アジア選手権から、連続で招集されたFWは田代だけ。それでも“挑戦者”としてドバイへと旅立つ。

 内田も気持ちを引き締めた。1アシストをマークしたものの「今日のようなプレーじゃ恥ずかしい。もう少しマシなプレーをして、勝利に貢献したい」とバーレーン戦へ気持ちを切り替えた。

 Jリーグで、アジアで、今一番勢いのある鹿島から、頼れる2人が岡田ジャパンに合流する。
(峯岸弘行)
★本山2発
 MF本山のゴールが勝利を呼んだ。守備的な相手に攻めあぐねていたところで、前半26分に価値あるミドル弾。さらに、後半4分には2点目をマークし、背番号10はスタンドを歓喜させた。「みんながボールを回してくれたおかげ」と本山。4戦21発と好調の攻撃陣だが「もっと高めていける」と自信をのぞかせた。

2戦15発!鹿島早くも首位固め

<鹿島・ナムディン>後半29分、ヘディングでゴールを決める鹿島・田代(左奥)
Photo By 共同

 【鹿島6―0ナムディン】鹿島は前半こそもたついたが、後半に5得点。開幕戦のクルンタイ銀行戦の9得点に続く大量点で早くも得失点差14として首位固めに入った。

 2週間で4試合の過密日程を全勝でクリアしたチームで、早くも次を見据えたのが日本代表FW田代だ。4―0で迎えた後半29分、MF野沢の右CKに得意の頭で合わせた。「サポーターが自分へのコールばっかりだったので何とか決めたかった」。クルンタイ銀行戦に続いてACL2戦連発。26日のW杯アジア3次予選のバーレーン戦につながるゴールにホッとした表情を見せた。

 長身ぞろいのバーレーン戦では、高さのある田代は大きな武器となる。ロングボールを多用する戦術も考えられ「そういう戦術だったら使ってもらえるだろうし、僕にとってはいいこと」。この勢いを日本代表でも発揮する腹づもりだ。
[ 2008年03月20日付 紙面記事 ]

鹿島6発!田代がダメ押し…ACL

前半26分、先制ゴールを挙げ喜ぶ本山(右)(左は新井場)
 ◆アジアCL1次リーグ第2節 鹿島6―0ナムディン(19日・カシマ) 昨年のJリーグ王者の鹿島は、ホームでナムディン(ベトナム)に6―0の圧勝。2連勝でF組首位を守った。

 鹿島の「山」が動いた。後半29分、右CK。ニアでFW田代が跳ぶ。DF2人に挟まれながらのヘディングシュート。「ボールがニアに来ると思って飛び込んだ。やっと、やっとです」チーム5点目にほんの少しだけほおが緩んだ。

 膝蓋骨(しつがいこつ)付近のじん帯を損傷しており「休むことでしか治らない」(チームドクター)という痛みを抱えながらのプレー。角膜が傷ついた目は視界も遮られた。それでも、チームの大量得点試合に「何とか得点を」と意地のゴールをたたき込んだ。

 岡田ジャパンにとっても大きな武器になる。バーレーンDFは193センチを筆頭に長身がそろう。代表FWで高さで対抗できるのは181センチ、垂直跳び80センチ以上の田代だけだ。最近4試合3得点と結果も残している。「岡田監督に認められるようにやっていきたい」代表初ゴールを目指し、20日にドバイに飛び立つ。
(2008年3月20日06時01分  スポーツ報知)

ACL1次リーグ 鹿島6得点で連勝
2008/03/20(木) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)一次リーグ第二戦は十九日、カシマスタジアムなどで行い、F組の鹿島はナムディン(ベトナム)に6-0(前半1-0)で圧勝し、二連勝を飾った。
 鹿島は序盤こそ守備的な相手を崩しきれず得点を奪えなかったが、前半26分に本山がマルキーニョスからのパスを冷静にけりこんで先制。後半は攻撃陣が爆発して一方的に攻め立て、4分に再び本山、13分と23分にはマルキーニョスがクロスに頭で合わせて連続得点。その後も鹿島は攻撃の手を緩めることなく、 29分に田代、ロスタイムにダニーロが決めて突き放した。
 第三戦は四月九日に行われ、鹿島はカシマスタジアムで北京国安(中国)と対戦する。
 一次リーグの各組一位と前回優勝の浦和が準々決勝に進み、優勝チームは十二月に日本で開催されるクラブワールドカップ(W杯)への出場権を獲得する。

再びゴール量産 本山が先制弾
 鹿島がホームでナムディンを圧倒。決勝トーナメント進出へ向け、順調に勝ち点を伸ばした。それでも、試合の結果だけみれば6発、無失点での快勝だが、国際大会の難しさを痛感させられる試合でもあった。
 前半は5バックを敷いて10人が自陣に引きこもった相手に対しボールを支配し続けた鹿島。しかし、「相手が高校生でも10人に守られたら難しい」と小笠原が試合前に話していたように、サイドチェンジや細かいパスを繰り返して穴を作ろうとするが、ネットを揺らすまでには至らなかった。
 だが、本山の技術がこの状況を打開した。前半26分にマルキーニョスからの素早い縦パスを受けると「トラップしたら、打ちやすいボールになった」と迷わずにシュートを選択。DFが体を寄せる前に浮き球を右足で振り抜くと、GKが1歩も動けないままゴール右へ吸い込まれた。
 結果的にこの1点が大きかった。「1点取ったおかげで後半は相手も出てきてくれた」と岩政。これでスペースが生まれ、鹿島本来の攻撃が復活した。後半4分には左サイドにできたスペースへ走り込んだ本山が2点目をたたき込むと、その後は鹿島のゴールショー。マルキーニョスが公式戦4試合連続ゴールとなる2得点を決めれば、田代もCKから1得点。最後はダニーロが6点目を決め、ダメを押した。
 試合全体を通してみれば、さすがに疲労の色は隠せず、運動量が少ないところにパスミスなどの凡ミスも目立った。小笠原も「ミスが多かった。前半からもっとうまく戦えれば、もっと楽にやれたと思う」と反省した。しかし、12日間で4試合をこなさなければならない日程で4連勝という結果を残し、さらに、ACLではもう一度戦うクルンタイ銀行、ナムディンに圧勝できたことは予選突破へ向けては大きな収穫だ。「鹿島と試合をするチームは守備的に来たり、研究してくるので、そこに順応、適応することが必要となっている。それができているんではないか」とはオズワルド・オリベイラ監督。今の鹿島に穴はない。

ニッカン、茨城新聞以外は、大活躍の本山を抑え、新井場、ダニーロには触れることさえなく田代にスポットを当てる紙面である。
それほど代表に絡めたいのかと問いたい。
報知の情報が正しければ、田代は休ませねばならぬ時である。
であれば、代表は辞退すべきでは無かろうか。
田代の不調は誰の目にも明らかである。
しかしながら戦術の熟成・チームの連携を上げる為キーパーソンの田代は外せないのである。
この試練を超えて更に羽ばたくときなのだ。
籐吉郎は犬千代に惚れておったねねを見事嫁に取った。
後は中村に住む母・なかに見合わせるだけである。


ナムディン戦コメント

2008年03月20日 | Weblog

鹿島アントラーズ   :監督   <試合終了>
前半はできていなかったことをハーフタイムで、いつもやっていることをやろうと選手たちに伝えた。それが後半はできたからこういう(5得点という)結果につながったのだと思う。
(メンバーを変えないことについては)1つはそんなに疲れていないだろうということと、もう1つは、イメージの共有を僕は大切にするので、タイミングだったり、チームでもう少し成熟させたいというのがあってのこと。(好調を維持しているが調子を崩さない秘訣は?)去年の苦しい時期を味わった選手が努力なしでは結果を出すことができない、あるいは結果を出すためにはハードワークをしなければいけないというのを認識し実行に移していることでパフォーマンスの持続につながっているのだと思う。

【AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ナムディン】オズワルド・オリベイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
3月19日(水) AFCチャンピオンズリーグ
鹿島 6 - 0 ナムディン (19:00/カシマ/7,087人)
得点者:26' 本山 雅志(鹿島)、49' 本山 雅志(鹿島)、58' マルキーニョス(鹿島)、68' マルキーニョス(鹿島)、74' 田代 有三(鹿島)、93' ダニーロ(鹿島)
●オズワルド・オリベイラ監督(鹿島):
Q:相手が引き気味なのは予想されたがその中で6-0、後半は5得点という結果でしたが、ハーフタイムで指示は?引いた相手の対策は?
「ハーフタイムの指示は試合前のミーティングの繰りかえしを言っただけ、前半は約束ごとや狙いとしてるものができていなかった。ウチがいつもやっていることをただやりましょうということだけをハーフタイム言った」
Q:本山選手の活躍はこの試合の大勝の大きな呼び水になった?
「今日だけでなく、去年から彼の評価は高い。ウチの約束ごとの攻守に渡っての理解度と実行力という部分と、プレスして明るさでチームを明るくしてくれるし、プレーでも周りに今日どうやってやるかを伝達してる選手だと思うし、ウチにとっては不可欠な選手だ」
Q:前半が上手く行かなかった理由は?攻撃が左サイドに傾いていた印象があるが?
「なかなか6-0という試合の中でミスを探すのは難しいが、実際は(ミスも)あったかと思うし、ただ前半も何度かあったが、後半に入る前のハーフタイムで、我々の戦術、狙っていることををしっかり実行にうつそうと言った、それができれば、これだけの大差のスコアになることがある。左に傾いているかと言われれば、僕は考えてない。選手たちの感性ということになってくるし、僕は選手たちに自由にゲームを読みとって相手の弱点がどこにあるのか、そこを突いていった方がいいのかという部分を要求しています。ただ彼らがたまたまそういうやったように見えたのではないかなと思います。ただ今日に関しては、僕は左よりも右のほうが多かったと思う。小笠原も本山も右に基点を作ったし、得点場面をみても、右からの作りが多かったわけで、左に傾いているということはないと思います。

 どっちかに傾いているということは一切気にしていない。相手のどっちかのサイドが弱ければそっちを狙うべきだし、相手がそこを修正してくれば逆から行けばいいし、あるいは中央からいけばいいし、色々なやり方を持っていなくてはいけない。ひとつの攻撃の形だけであれば相手がそこを抑えればなにもできなくなってしまうわけで、いろんなバリエーションを持つということが非常に重要なのではないかなと。当然相手は守備的だったり、研究したり、ウチの長所を消してこようとするわけで、それを上回るゲームを読みとる力、それに対する順応性、適応、そして実行が必要になってくる。そういったことを選手たちに言い続けているし、そういったことがゲームの中でできていると思う」
Q:1点目はいるまではミドルが多かったが、指示?2点目の前はワンタッチパスが多かったがそれは指示?
「このような試合の場合は、どうしてもひとつのチームが攻撃する形や回数が目立ってしまうのでミドルシュートをとりあげられる場面があると思うが、相手が引いてるなかではミドルシュートを狙っていかなくてはいけないと指示としてあったし、前半の中ではただのミドルシュートといわれるかもしれないが、サイドからの攻撃もあったし、ハイボールの攻撃やサイドチェンジからの崩しやドリブル突破もあったし色んな攻撃のバリエーションが多かったと思う。後半2点目の後、攻撃の特徴をもった選手をFWに入れてきたので、そうすると当然、中盤でスペースがあいてくるわけで、そういったなかで自然とワンタッチのパスがおおくなる。

ただ試合は2つのチームがやっていて、皆さんはシュート数などのデータで見るところがあるが、相手がどういう風なコンセプトで試合中に変えてきてるかを見て分析して欲しい。そしてどういった場面で、どういうことができたのかを見てももらわないと、片方が凄いことをやって片方がなにもやらなかったということになってしまう。そうではなくて、どういうことが試合の流れの中であったかということを見極めたうえで、試合を見てもらえば、また違った表現ができるのではないかなと思います」
Q:日曜日と同じメンバーでやってますが、変える必要がない?熟成したい?
「2つのことが含まれています。まだ4試合目で、その中で1試合だけタイという海外遠征があり、気候、ピッチ、移動の影響はありましたしが、ただシーズン初めでもありますし、4試合目で一回中断にも入るわけなのでそんなに疲れてないだろうという判断がありましたまたこのチームをもっと成熟させたいという自分の思いもあり、できるだけ同じメンバーで連携とか連動とかのイメージの共有、想像性という部分の共有を大切にするので、そういったところをもう少し成熟できればと思って、お互いのタイミングもあるだろうと思ってそういった目的をもってこの4試合挑みました」
Q:去年の秋から好調を維持している秘訣は?
「まずひとつ目は選手個人個人の能力が高いということがまずそこに技術的な部分であります。2つめは戦術的な規律を守ってくれるという部分。チームとしての機能性を追及した部分では、そういったことがすごく重要になってくるので、それを守れる選手がいるということでは、そのことによってチームの機能と効率をあげることができる。

3つ目はモチベーション。特に去年の苦しい時期を味わった選手たちが、努力をすれば(結果が出せる)、あるいは努力なしでは結果を出すことができない、あるいは結果を出すためにはハードワークをしなければいけないということの教訓を自分自身が感じたことによって一瞬たりとも気を緩めてはいけない、高い意識で取り組まなければいけない、それは練習からスタートしそれが試合で現れるということを彼らが認識し納得し実行にうつしてくれているところがこのようなパフォーマンスの持続につながっていると思う。僕が言わなくても選手が意識を高く維持しやってくれると思っている」
以上

【AFCチャンピオンズリーグ 鹿島 vs ナムディン】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●内田篤人選手(鹿島):
「とにかく結果だけほしかった。勝ってよかった。(疲労?)それもあったけど、タイに多くの人が足を運んでくれたし、そのサポートが心強かった。今日も多くの人が来てくれたんでチームも一丸となって戦えたと思う。(相手が徹底的に引いてきた?) 試合前から予想はしてたし、そうなることは分かっていた。前半よくなかったけど、後半は点が入ると思っていた。

(手ごたえ?)ブラジル人選手も前からボールを追いかけてくれて走るサッカーができている。これからも勝ち点3を目指して頑張りたい。(チームの雰囲気?)今は負ける気がしない。好調をキープできるように頑張りたい。次は今回よりもっと楽しいサッカーをして、ミスを少なくして、サポーターを喜ばせたい。(代表のバーレーン戦については?)今日のようなプレーをしていたら恥ずかしい。もう少しましなプレーをして勝利に貢献したい」
●興梠慎三選手(鹿島):
「今日はガチガチだった。監督は自分がやりたいことをやれと言ってくれた。疲れましたね、久しぶりの試合だったし。思うようにはできなかったけど。足元にボールが吸い付かなかった。でもいい(自分にとっての)開幕戦だった。スタートを切れたことがよかった。まだ足はちょっと痛いけど。(ポストに当たったシュート?)あれもシュートを思い切り打てなかった。当てる感じになってしまった。あれ以上中だとGKに当たってしまったんでね…」
●小笠原満男選手(鹿島):
(前半は苦しんだ?)最初からそんなに簡単に行くとは思わなかったけど、もう少しラクにはできたとは思う。(DFとサイドバックの間のスペースへのパスを狙った?)それは分析もあったけど、相手のラインが浅かったこともある。だけどミスが多かった。もう少しシュートまで持っていけたと思う。うまくいかない部分もあったけど、最終的に5点差をつけて勝てたことはよかった。(前半については?)ああいう相手を崩すのは簡単じゃない。そういう中でも前半からもう少しできたと思う。疲れとかそういう問題じゃない。集中力とテンポの問題。1つ次の展開が見えてもどっちつかずになってしまったり。気をつければ直せる部分だと思う。あまりにフリーすぎて3つくらいパスコースがあってどうするか探しているうちに寄せられたり、慌ててどっちつかずになったりしていた。もっとシンプルにどんどんボールを回していければもう少し早くラクになっていた。

(4連戦で4勝?)出る選手はつねに100%じゃなきゃいけない。100%じゃない場合には後ろにも他の選手が控えている。これからは総合力になってくるし、チーム全体で戦わないといけない。もっと直せるところはある。今日の前半なんかみても簡単なミスも多かったし。前半はもっとサイドを使いたかった。モト(本山)やタク(野沢)が引いたり入れ替わったりした時、臨機応変にやっていたつもりだけど、もう少し外から攻めたかった」
●本山雅志選手(鹿島):
「相手がしっかり守ってきたのに、中を崩しすぎてうまくいかなかった。後半は修正できてよかった。(先制点については?)後ろに1人走ってたと思う。そこでトラップしたら、打ちやすいボールになったんで、そのまま蹴ったら入った。(GKが動けなかった?)ボールに高さがあったから動けなかったんだと思う。なかなか僕自身、点を入れることがないし、よかった。

(ハーフタイムはどんな話をした?)中から崩しすぎるところがあるという話が出た。でも前半から満男(小笠原)も外から崩そうと言っていた。それがだんだんできるようになり、後半は自由にできた。攻撃のバリエーションは少しずつ増えている。その精度を上げなきゃいけない。今日は田代にロングボールをあまり入れなかった。2列目でボールを持てたんで。今後は両方を織り交ぜないといけない」
●マルキーニョス選手(鹿島):
(今日もまた2得点?)ありがとう。2点を決めて勝利につなげられたことはうれしいと思う。前半と後半では少しやり方を変えた。どうしても真ん中に人がいたんでサイドに流れる動きを後半は多くしていった。(それが後半に沢山点が入った要因か?)後半は自分がサイドに動くことで中央にスペースを作れて、他の選手が入り込めて、得点を生み出すことができた。(4戦連続得点はどこまで続くか?)その質問にはどう答えていいのか分からない。サッカーは何が起こるか分からないものだから。(連続得点の要因?)チームメートとの連携がうまく取れている。一番大きな要因は周りのサポートがあるから。それが毎試合得点につながっていると思う」
●田代有三選手(鹿島):
5点目が入った時はほっとした感じ。それまでいい形に持っていけなかったんで。(今日は自分らしくないプレーが多かった?)確かにそれはある。動きがかぶったり、うまくいかない部分が多かった。僕ももう少し考えてビデオを見て動き方を勉強しないといけない。最近、タイミングがずれている部分があった。やっていくうちにもう少し合うようになるとは思う。それでも相手ボールにはなっていなかったけど。マルキともう少し動き方をあわせたい。センタリングの入り方がよくできていなかった。お互いの動きをみながら要求していきたい。

(相手に守られた?)人数が多いから簡単にしないといけなかった。そこで裏を狙ったけど、今日はボールがスリッピーだったりして難しかった。後半になって相手のラインがバラバラになり、何回かフリーになれた。ゴールシーンはタクさんがあそこに蹴るなという予感がした。マサさん(岩政)も後ろから来てたけど、僕が決めることができた。いいボールだった。気持ち的には点を入れたかった。前半からうまくいかなくてイライラしてたから点が入ってよかった。(次は代表ですが?)向こうに入ったら違う雰囲気の中に入る。気持ちを新たにしてやりたい。今はチームで結果が出ているから試合に出られるけど、僕なんか得点が取れなかったらすぐ変えられえる。代表でも頑張らないといけないのは同じ。1つ1つやっていきたい」
●岩政大樹選手(鹿島):
(連戦の疲れ?)まだ連戦と言っても僕自身は3試合だし、このくらいなら疲れはない。シーズンの最初だし、コンディションは問題ない。(前半に負傷があった?)あれはスパイクの裏が足に当たっただけ。大丈夫です。(前半は全体にミスが多かった?)確かに多かったと思う。集中力を欠いたと取られてもおかしくない多さだった。普段しないミスをしていた。

ハーフタイムには焦らないようにという話が出た。チーム内でうまくいってないというムードを出すともっとチームが悪くなる。だから焦らず行こうと。後半は向こうも前に出てきてスペースが空いた。(前半ミスが多かった理由?)僕らも人間なんで、疲れなり、対戦相手なりが絡んだと思う。もう少し前半は厳しくやるべきだった。ここで1回連戦が終わるし、ここでよしとする部分と反省すべき部分がある。

(序盤戦4試合の失点が少ないですが)中盤と前線が昨年の後半から引き続きいい守備をしてくれる。大崩れしないし、後ろもやりやすい。とはいっても、 ACL2試合とJリーグも昇格組と2試合やっただけ。これからもっといい相手が出てくる。Jリーグもたった2つ勝っただけだし、厳しくやるべき部分は出てくる。これから真価が問われると思う。(次のACLは北京国安?)ほどんと見ていないけど、前線に元サンフレッチェの選手がいると聞いている。それと中国リーグでは失点が少ないみたいなんで、1~2点勝負になる。でも得失点差をつけているんで、1勝1敗でも上にいけるのかな。1つ勝つ、あるいは2つ引きわけでもいい。そういう意味でも守りが大事になってくる」
●青木剛選手(鹿島):
「あれだけ引かれると厳しい。前半はミスが多かったし。でも後半は動き出しがよくなった。サイドで数的優位を作ったりとかもできた。失点ゼロで終わるのも大事。得失点を考えた時、ホームではどれだけ点を取れるかだし。前半は体力的なものかもしれないけど、なぜかミスが多かった。イージーなミスはなくさないといけない。不用意なパスミスも結構あった。自分自身は疲れもなかったし、運動量を多くしたつもり。僕はそれがないとダメなんで」
以上

田代本人もホッとしていた様子。
当人であるから当然であろう。
空気を読まずに決めたマルキーニョスの2ゴール目は素晴らしかったが、そこで決めるべきは田代だったと周囲は感じておった。
その空気を押し退けてやっとこさっとこCKから田代が決めた瞬間、スタジアム全体に安堵の空気が流れたことは事実であった。
それはそうと、疲労を理由にチームをいじらそうという圧力がオリヴェイラ監督にのし掛かっており不愉快である。
それを冷静に説明する監督の理論に敬服した。
変えるべき時に変えるだけなのである。
我等はこの監督と信頼するチームにのみ導かれるのだ。
平日の聖地、ゴール裏の理論は一致しているのである。


青木キャノンを狙う

2008年03月19日 | Weblog

鹿島青木が585日ぶりゴール狙う

練習後、氷の入った特製プールで、下半身を冷やす田代(右)と内田

 鹿島MF青木が今日19日のACLナムディン戦でひそかに585日ぶりのゴールを狙う。DF新井場がJ開幕戦で2得点を挙げるなど、どこからでも点を取れるのが鹿島の強み。だがレギュラーで1番得点から遠ざかっているのがボランチの青木だ。12日のACLクルンタイバンク戦でFWマルキーニョスのシュートのこぼれ球を押し込み、06年8月12日磐田戦以来の得点と思われた。しかし直前のシュートがゴールラインを割っており「自陣のエリア前から走ったのに(笑い)」と幻のゴールに終わった。ナムディンは5バック気味に戦うことが予想され、マークは厳しそうだが、青木は無印の状況。「まずは守備から。ゴールはひそかに狙います」。03年にプロ第1号ゴールを決めた縁起のいい大会で再現を狙う。
 [2008年3月19日9時7分 紙面から]

今季はゴール量産を願う。
ところで写真と記事がまったく無関係なのは「どうせ入らないだろう」というニッカンのメッセージなのだろうか。


興梠慎三日本代表リストアップ

2008年03月19日 | Weblog

鹿島・興梠に岡田監督が注目!南アの隠し玉!…ACL第2戦

セットプレーの練習で小笠原(右)と競り合った興梠(左)
 日本代表の岡田武史監督(51)が鹿島のU―23日本代表FW興梠(こうろき)慎三(21)を南アフリカW杯の“隠し玉”としてリストアップしていることが18日、分かった。16日の東京V戦後、鹿島幹部に情報を求めてきたという。興梠は19日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)第2戦・ナムディン戦に今季初出場&初得点を誓った。

 鹿島のスピードスターが臨戦態勢を整えた。「足は試合になれば、大丈夫だと思う。明日は試合に出そうな感じがするし点を取りたい」右足首ねん挫で出遅れていた興梠。今季初出場を目指すナムディン戦を前に、静かにゴールハンターの血を研ぎ澄ませた。

 日本代表の岡田監督も待ち望んでいた復帰だ。代表指揮官は16日の東京V戦の試合前、鹿島クラブ幹部と会談。MF小笠原の現況を尋ねた後、実は興梠についても入念に聞き込み調査をしていた。興味がなければ聞く必要のない個人情報。2年後の南アフリカW杯に向け、隠し玉候補の1人として注目している証拠といえる。

 興梠は昨季、途中出場が多い中でリーグ22試合(出場511分)で6得点と結果を残した。1試合平均(90分換算)の得点率は1以上。500分以上出場の選手では外国人を含めてもリーグNO1の決定力だ。今季からはFW柳沢敦の京都移籍に伴い、クラブ栄光の背番号13を託され、さらなる成長が期待される逸材だ。

 2月の宮崎合宿中に右足首ねん挫して出遅れたが、「遅れた分を取り戻したい。早くみんなに13番の姿を見てもらいたい」と宣言。ナムディンのベトナム代表GKブイは、900分連続無失点のベトナムリーグ記録保持者だが、外国人選手を含めて「今までスピードで負けたことがない」という自慢の脚力でゴールを目指す。

 ◆興梠 慎三(こうろき・しんぞう)1986年7月31日、宮崎市生まれ。21歳。鵬翔高から争奪戦の末、05年鹿島入団。昨年からFWでの出場が増え、MFだった登録が今季からFWに。50メートル5秒台の俊足と突破力が魅力。07年6月6日のマレーシア戦で、U―22日本代表初招集。愛称は「番長」。175センチ、67キロ。J1通算40試合6得点。
(2008年3月19日06時01分  スポーツ報知)

昨季の得点率からすれば日本代表へのリストアップも頷ける。
U-23でサブであることの方がおかしいのである。
とはいえ、今季は捻挫で出遅れた事も事実。
日曜の緑虫戦に於いても出場寸前のところで先制点が入り、今季開幕は延期された。
翌日の練習試合では二得点で好調をアピールしており、本日のナムディン戦での爆発に期待が集まる。
その期待する一人に岡田日本代表監督もということなのであろう。
しかしながら日本代表には大久保と負傷中の前田がおるのでそのサブなのであれば、単なる話題作りとなってしまう。
だが、話題作りにも利用される立場に鹿島が居ることには感謝せねば成るまい。
それも強者であるが故である。
我等は強さ以外にアピールする術は無いのである。
強くあり続けること、勝利を続けることだけが我等の存在価値である。
城山で敗れ切腹しては歴史は変えられぬ。
大久保利通も刃に倒れて物語は終わるのであった。


“鹿島の心臓”青木剛

2008年03月19日 | Weblog

中2日何の!青木が鹿島引っ張る

ACLへ向けた練習で汗を流す鹿島・青木(中央)
Photo By スポニチ

 鹿島は19日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の第2戦でナムディン(ベトナム)とホームで対戦する。16日の東京V戦から中2日の過密日程だが、底なしの運動量を誇るMF青木剛(25)にとっては問題なし。「ホームだし、しっかり前からプレスして勝ち点3を取りたい」と闘志をむき出しにした。

 体力には自信がある。小学校のマラソン大会は6年間敵なし。36メートル×6本で測定するスピード持久力はチームトップクラスで、石井フィジカルコーチは「普通なら5、6本目にスピードが落ちるけど、一定して速い。他の選手がバテる後半にも前線から戻って相手に追いつける」と説明した。

 昨季までは定位置を確保できず、マイナス思考になりがちだった。だが成功した人物の著書を読みあさり、その誰もがプラス思考であることを知った。これまでの「結果を出さないと代えられる」から「結果を出し続ければ代えられない」と考えるようになり、今や不動のボランチに君臨。意識改革に成功した“鹿島の心臓”がボールを拾いまくり、チームを勝利へ導く。
[ 2008年03月19日付 紙面記事 ]

記事にある持久力に加え、チーム内トップクラスのスピードを誇る寡黙な男、青木剛。
その鹿島のキーマンが昨季後半よりレギュラー・ポジションを得、替えの効かぬ存在になったのはメンタルの改善があったようである。
成功者のポジティブ・シンキングを身につけたとのこと。
成長の謎が解けた。
身体能力だけならばワールドクラスであった青木剛がここまでサブに甘んじておった理由はメンタル面に因るところが大きかった。
そこが改善されたのである。
当然の如くワールドクラスのボランチと成ったと言えよう。
現在、鹿島の背骨として動かすことは出来ぬ存在。
青木が居るから満男が活き、本山が躍動するのである。
プラス思考で軽くアジアを飲み込むのだ。
器の大きい存在なのである。