鹿島、ペルーからFW沢を逆輸入へ
ペルー1部リーグ・シエンシアーノで活躍するFW沢昌克(25)の獲得に向け、鹿島の幹部が近日中にも契約内容を含めた身分照会を行うことを決めた。沢は千葉・中央学院高卒業後に単身でアルゼンチンにサッカー留学。05年にペルーに活躍の場を移すと、急成長した。ムニシバルに所属した昨季は外国人最優秀選手にも輝いき、現在もクラブW杯出場を目指しリベルタドーレス杯で奮闘中。沢の獲得にはドイツのクラブも名乗りを上げており、争奪戦が繰り広げられる可能性もある。
[ 2008年03月26日付 紙面記事 ]
鹿島が澤昌克獲得へ早仕掛け
鹿島がペルー1部シエンシアーノFW澤昌克(25)獲得に向け、近日中に身分照会の手続きに入ることが25日までに分かった。クラブ幹部が契約内容の確認作業に入ることを明かした。澤はリベルタドーレス杯の活躍が認められ、ドイツのクラブが興味を示すなど獲得競争は激化。7月の獲得を目指す鹿島が、早めの動き出しで「ペルーの宝」を獲りにいく。
(2008年3月26日06時01分 スポーツ報知)
これまで報知だけが報じてきた澤昌克であるが、今回はスポニチも伝えてきた。
2月2日には夏の移籍と聞いていただけにいよいよ獲得へ向け本格的に動き出したと言えよう。
しかしながら、ドイツのクラブも興味を示しているとのこと。
この情報が代理人からのものであれば給料アップのダシであるが、そうでなければ澤がドイツを選ぶ可能性も無くは無い。
とはいえ、ドイツのクラブもピンからキリまである。
二部・三部であれば話にならぬし、一部リーグだったとしても降格候補の残留争いに巻き込まれるところであれば、アジアの頂点を目指す我等と共にあった方が良いと言い切れよう。
そうは言っても、決めるのは本人である。
我等は待つのみなのである。
イノパンの補強、ダニーロの覚醒、小谷野のFW起用で各ポジションの層は確実に厚くなっておる。
無理を通すところではない。
ユダでさえ戻ってきてもポジションは無い状況なのである。
が、しかし、彼等が加入することでプラスになることも大きい。
心して待つ。
それが今の心境なのである。
人質となって残った秀吉であるが、大沢基康が信長に斬られれば命はない。
ねねにとって結婚以来最大の困難である。