鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

雹に負けるな

2008年03月08日 | Weblog

鹿島オリベイラ監督「審判とうまくやれ」

ヒョウが降り注ぎ、ハイネックで顔を隠して練習する鹿島の選手たち
 鹿島が開幕戦勝利でゼロックス杯の忌まわしき記憶を消し去る。不可解な判定が絡み、J2広島に敗れた一戦から1週間後の今日8日札幌戦。前日6日のミーティングでオリベイラ監督が選手に「審判とうまく付き合って、話をしていくように」と伝えていたことが7日までに分かった。

 今週初めに同監督は、鈴木取締役強化部長から「この問題はフロントに任せてほしい」と言われていた。期間を置き、選手が心の整理をつけるのを待った。そして主審の判定に心を乱されずに、目前の戦いに集中する大切さを説いた。2枚目の警告は不当との見解を審判委員会から受けたものの、出場停止は覆らなかったDF岩政は「間違いはある。もういいです」と淡々と話した。内田は「切り替えは問題ない。監督も時間を置いて話したと思う」と受け止めた。

 ただ、気持ちが完全に晴れたわけではない。選手を諭したはずのオリベイラ監督は「過去のことはどうしようもない。考えないようにしている。結果的に負けたが、一番損をしたのはスポンサーだ。名誉を傷つけられたと思う」と皮肉交じりに話した。渦中の家本主審の出場停止も「知りたくもない」と語気を強めた。

 7日の最終調整は突然のヒョウに見舞われた。不可解判定に、ヒョウが降りしきる中での練習。連覇の道のりは平たんではない。「雷の中の練習ならあるが、ヒョウはない。いい体験になった」と同監督。判定にも負けず、ヒョウにも負けず-。開幕戦で強い王者の姿を取り戻す。【広重竜太郎】
 [2008年3月8日10時41分 紙面から]

誤審も含めてサッカーである。
我等も怒りの矛先を収め、新たなるフェイズにシフトせねばなるまい。
来るアジアの戦いは更なる理不尽なジャッジに悩まされるであろう。
それをはね除けるには強靱な精神力が必要なのである。
雹にも打ち勝つ強靱な精神である。
雹はヴァンフォーレ甲府戦で体験済みであったが、オリヴェイラ監督はその試合出場停止なのであった。
その試合は敗戦し、ナビスコ杯予選敗退の危機であった。
が、その後連勝を重ね、ベスト4まで勝ち進んだことを考慮すれば、雹もまた幸運のアイテムやも知れぬ。


篤人 キャプ翼へ

2008年03月08日 | Weblog

内田 世界のスターの仲間入り!

札幌との開幕戦を前に、シュート練習する鹿島・田代。右は内田
Photo By 共同

 鹿島の日本代表DF内田篤人(19)が3年目のシーズンを前に、世界のスターの仲間入りを果たした。集英社の文庫シリーズ「キャプテン翼・ROAD TO 2002」の企画で、著者・高橋陽一氏と対談することが決定。高橋氏が「今もっとも生きのいい選手」と、19歳305日の若さでA代表にデビューした内田を指名した。過去にはロナウジーニョ、ラウル、デルピエロら、そうそうたるメンバーも登場した企画。小さい頃からキャプテン翼のファンだったという内田も「(舞台が)同じ静岡だし、あこがれの的だった」と目を輝かせた。

 8日の札幌との開幕戦はもちろん先発。「やっと開幕まで来た。とにかく早く試合がやりたい」。“スター”にふさわしい活躍を目指し、右サイドで暴れまくる。
[ 2008年03月08日付 紙面記事 ]

内田スーパースターの証し!「キャプテン翼」登場
 鹿島の日本代表DF内田篤人(19)が、文庫本版「キャプテン翼 ROAD TO 2002」に“ゲスト出演”することが7日までに分かった。今月中旬、作者の高橋陽一郎氏から取材を受け、インタビュー形式で掲載される予定。FWロナウジーニョ(バルセロナ)、デルピエロ(ユベントス)、ラウル(レアル・マドリード)、MF中村俊輔(セルティック)らも掲載予定で、世界のスーパースターの仲間入りと言える。主人公の大空翼が少年時代に過ごした静岡出身の内田は「昔から大好きな漫画だった。翼くんはあこがれの存在。僕も成長していきたい」と決意を新たにしていた。
(2008年3月8日06時03分  スポーツ報知)

鹿島の広告塔、内田篤人がまたもや世界にアピールである。
ひょっとしてマンガへの出演もあるやも知れぬ。
これで必殺技も考えてもらえるのでは無かろうか。
サイドのドリブルと言えば、カルツくんハリネズミドリブルである。
しかし篤人は爪楊枝をくわえていない為難しいであろう。


田代、結膜炎の疑い

2008年03月08日 | Weblog

鹿島イタタタッ…田代に結膜炎の疑い、両CB欠場に続く痛手
 大荒れの幕開けを連想させるように、練習中には雹(ひょう)が降り注いだ。前年覇者が迎えるオープニングゲーム、札幌戦(カシマ)。鹿島が勝利にこだわる。

 「重要なポジションの2人が欠場するが、それもシーズン中にはありえること。勝利で飾って、いいスタートをきれればいいと思う」と抱負を語ったオリベイラ監督=写真。1日のゼロックス・スーパー杯では、不可解な判定もありシーズン初戦。前日6日のミーティングでは「ポジティブに行こう」と、選手に切り替えを促した指揮官だが、一方でこの日の会見で「この前の試合でもわかるように、相手だけではなく、いろいろな“障害”がある」と恨み節も。確かにDF岩政、大岩、両センターバックの出場停止は痛手だ。

 さらに日本代表FW田代は練習後、眼科へ直行。充血した目で「昨日から涙が、めっちゃ出る。練習中はまぶしかった」。結膜炎の疑いもあり、プレーへの支障が懸念される。

 昨季は開幕5試合で、勝ち星なしとスタートに苦しんだ鹿島。“鬼門”で白星発進となるか。リーグ連覇に向け、真価が問われる。
(峯岸弘行)

★茨城空港を利用してカシマスタジアムへ!2010年開港予定
 鹿島が、茨城県と『茨城空港の利用促進に関する包括的連携協力協定』を締結。2010年3月開港予定の茨城空港のPRなどをおこなう。8日の札幌戦(カシマ)で先着2万人にクラブとコラボしたステッカーを配布。また、将来的に利用が期待されるアウェーの札幌サポーターにもハンドタオルを配布する。

鹿島ナミダ目、田代が結膜炎

内田と競り合いながらシュートを放つ田代(左)
 今季のJリーグは8日、J1が6試合、J2が3試合を行って開幕する。連覇を狙う鹿島に暗雲。日本代表FW田代有三(25)に結膜炎の疑いが判明。主力センターバックの大岩剛(35)、岩政大樹(26)2人を出場停止で欠く中、エースまでもが不調のまま札幌戦(カシマ)に臨む。

 王者にまた災難が降りかかった。FW田代が、目を押さえながら練習から引き揚げる。「結膜炎ぽい。コンタクト(レンズ)なので、目を開けているだけで痛い。花粉症? なったことはないので、たぶん…」両目は充血で真っ赤。その周りは大きくはれ、涙目のまま病院へと急いだ。

 札幌戦には出場する見込みだが、プレーに支障が出るのは間違いない。「痛い」と語るのは結膜炎ではなく、むしろコンタクトレンズ着用による何らかの病気が原因である可能性が高い。裸眼では「サッカーができない」(関係者)ほど視力が低いため、レンズを着用できる状態に回復するかがカギになりそうだ。

 ゼロックススーパー杯(1日)広島戦で退場処分を受けたDF岩政、大岩の主力センターバック2人が出場停止。加えて昨季からリーグ9連勝の立役者で、今季はエースの期待がかかる田代までが本来の「視界」を失うことになれば、大幅な戦力ダウンは免れない。相手がJ2からの昇格組とはいえ、苦戦を強いられることは必至だ。

 開幕戦初先発となる田代は「開幕は初めてなのでピッチに立ちたかった。ホームで勝って、今年も強いイメージを植え付けさせたい」と、出場にこだわる意気込みをみせた。ゼロックススーパー杯の「誤審問題」に続く、エースの出場危機。連覇を狙う王者の視界に、暗雲が垂れ込めた。
(2008年3月8日06時03分  スポーツ報知)

開幕直前に痛いニュースである。
層の薄いFWに靴擦れに続く災難と言えよう。
田代は「立ちたかった」と過去形で話しておることからダニーロの起用もあり得るのでは無かろうか。
ACLでぶっつけ本番となるよりもここで熟成させるのも悪くない。
ダニーロ・システムが今季の鍵を握るのは言うまでもない。
いよいよベールを脱ぐ日が来たのだ。