鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ナムディン戦報道

2008年03月20日 | Weblog

鹿島2戦目も大勝/アジアCL

【鹿島-ナムディン】ゴール前で競り合う鹿島FW田代(撮影・為田聡史)
<アジアCL:鹿島6-0ナムディン(ベトナム)>◇1次リーグ◇F組◇19日◇カシマ
 鹿島はACL2戦目も圧勝した。5バックで守ってきた相手に対し、前半序盤はミドルシュートを多用。そして同26分にはパスを受けたMF本山がトラップで浮かしたボールをそのまま蹴りこんで先制点。

 後半4分にも本山がゴール左に切れ込み、右足シュートで2点目を挙げた。同14分、23分とFWマルキーニョスがともにヘッドで押し込んで追加点。同29分には右CKからFW田代がヘッドで決めて、圧巻の5点目。ロスタイムには途中出場のMFダニーロにもゴールが生まれた。ACL2連勝を会心の勝利で飾った。
 [2008年3月19日21時3分]

完敗の監督「鹿島は最強」/アジアCL
<アジアCL:鹿島6-0ナムディン(ベトナム)>◇1次リーグ◇F組◇19日◇カシマ
 大敗したナムディンのハオ監督は、試合後の会見で鹿島の強さを認めた。「点差がこの試合の内容を現している」と、Jリーグ王者に完敗し、脱帽した様子だった。さらに同じ組のチームとも比較し、「北京国安より、鹿島のレベルが上。この組では最強だろう」と話していた。

 [2008年3月19日22時29分]

オリベイラ監督が本山を絶賛/アジアCL
<アジアCL:鹿島6-0ナムディン(ベトナム)>◇1次リーグ◇F組◇19日◇カシマ
 鹿島オズワルド・オリベイラ監督(57)がMF本山を絶賛した。前半26分に自らトラップして浮かしたボールを技ありの右足ボレーで決めて先制。後半4分にも鋭い切り返しから右足シュートを沈めるなど2得点。

 後半13分にも3点目の起点となり指揮官は「去年から彼の評価は高い。プレーで周りに伝達できる選手で、うちにとって必要不可欠だ」とたたえた。
 [2008年3月19日22時38分]

鹿島内田最後に目覚めた/アジアCL

鹿島対ナムディン 後半、相手ゴール前まで攻め込む鹿島DF内田
<アジアCL:鹿島6-0ナムディン(ベトナム)>◇1次リーグ◇F組◇19日◇カシマ
 内田は最後の最後に目覚めた。後半23分。右サイドでこぼれ球を拾い、ゴール前に視線を送る。一瞬の確認だけで、すぐにクロスを上げる動作に入った。アーリークロスがFWマルキーニョスの頭にピタリと合った。前半は「ピンポン球みたい」と表現するACL公式球に悪戦苦闘。ミスを連発した。だが最後に公式戦2戦連続のアシストで見せ場をつくった。

 プロ3年目で引き出しが増えた。「前半から裏へ裏へ行こうとすると相手にバレる。後半行きたいから、前半はあまり行かなかった」。5バックでサイドのスペースを埋めた相手に対し、前後半でスタイルを変えるなど知恵を働かせた。

 代表戦も合わせて今季は早くも11戦目。「今年は疲れるのは分かっている。オフも休んでいないし、それが結構じわじわ来ている」。ベスト体重は約64キロだが、試合が終わると60キロまで激減する。「好きな物を食べて寝るしかない」。骨身を削って戦っているが、今年は内容が悪くても結果が出るようになった。

 26日にはW杯予選バーレーン戦が控える。「選ばれたけど、試合に出られるようにしたい」と、いまだに定位置確保の実感はない。だが勝利への自信が生まれつつある。お立ち台では「今は(チームが)負ける気がしない」と断言。鹿島での勝ち癖を代表にも持ち込む。 【広重竜太郎】
 [2008年3月20日9時19分 紙面から]

“絶妙アシスト”内田!“ダメ押し弾”田代!鹿島爆発6連発!

ヘディングシュートを決めた田代。日本代表のバーレーン戦へ向けて、弾みをつけた(撮影・江角和宏)
 アジアチャンピオンズリーグ1次L(19日、カシマスタジアムほか)F組の鹿島はナムディン(ベトナム)戦(ホーム)に6-0大勝。MF本山雅志(28)の2ゴールでリードすると、FW田代有三(25)、DF内田篤人(19)の日本代表コンビも勝利に貢献した。

 ゴールに飢えていたストライカーが、ようやく安堵の表情を浮かべた。後半29分。田代が右CKに飛び込み、頭でズドン。鹿島の5点目を相手ゴールに叩き込んだ。
 「もちろん、点をとりたかった。後半に入っても点をとれなくて、イライラしていたのでよかった」
 12日間で4試合の過密日程を戦った鹿島。タイ遠征もあり、選手には疲労の色が見える。さらに、この日のナムディンは、5バックの超守備的な布陣。そんな状況も、今の鹿島には関係ない。内田は「負ける気がしない。好調をキープしたい」と胸を張る。公式戦ここ4戦21発の爆発的な攻撃力を誇る王者は、絶好調。ACL1次リーグ突破へ、また前進した。

 田代が得点を決めれば21戦全勝。ただ、本人は「きょうは1点しかとれなかった」と満足していない。もっとやれる-。その思いが強いだけに、代表合流を前に、「今のままでは外される。ボクは代表で(レベルが)一番下。まずは練習からアピールして、試合に出られるようにしたい」。2月の東アジア選手権から、連続で招集されたFWは田代だけ。それでも“挑戦者”としてドバイへと旅立つ。

 内田も気持ちを引き締めた。1アシストをマークしたものの「今日のようなプレーじゃ恥ずかしい。もう少しマシなプレーをして、勝利に貢献したい」とバーレーン戦へ気持ちを切り替えた。

 Jリーグで、アジアで、今一番勢いのある鹿島から、頼れる2人が岡田ジャパンに合流する。
(峯岸弘行)
★本山2発
 MF本山のゴールが勝利を呼んだ。守備的な相手に攻めあぐねていたところで、前半26分に価値あるミドル弾。さらに、後半4分には2点目をマークし、背番号10はスタンドを歓喜させた。「みんながボールを回してくれたおかげ」と本山。4戦21発と好調の攻撃陣だが「もっと高めていける」と自信をのぞかせた。

2戦15発!鹿島早くも首位固め

<鹿島・ナムディン>後半29分、ヘディングでゴールを決める鹿島・田代(左奥)
Photo By 共同

 【鹿島6―0ナムディン】鹿島は前半こそもたついたが、後半に5得点。開幕戦のクルンタイ銀行戦の9得点に続く大量点で早くも得失点差14として首位固めに入った。

 2週間で4試合の過密日程を全勝でクリアしたチームで、早くも次を見据えたのが日本代表FW田代だ。4―0で迎えた後半29分、MF野沢の右CKに得意の頭で合わせた。「サポーターが自分へのコールばっかりだったので何とか決めたかった」。クルンタイ銀行戦に続いてACL2戦連発。26日のW杯アジア3次予選のバーレーン戦につながるゴールにホッとした表情を見せた。

 長身ぞろいのバーレーン戦では、高さのある田代は大きな武器となる。ロングボールを多用する戦術も考えられ「そういう戦術だったら使ってもらえるだろうし、僕にとってはいいこと」。この勢いを日本代表でも発揮する腹づもりだ。
[ 2008年03月20日付 紙面記事 ]

鹿島6発!田代がダメ押し…ACL

前半26分、先制ゴールを挙げ喜ぶ本山(右)(左は新井場)
 ◆アジアCL1次リーグ第2節 鹿島6―0ナムディン(19日・カシマ) 昨年のJリーグ王者の鹿島は、ホームでナムディン(ベトナム)に6―0の圧勝。2連勝でF組首位を守った。

 鹿島の「山」が動いた。後半29分、右CK。ニアでFW田代が跳ぶ。DF2人に挟まれながらのヘディングシュート。「ボールがニアに来ると思って飛び込んだ。やっと、やっとです」チーム5点目にほんの少しだけほおが緩んだ。

 膝蓋骨(しつがいこつ)付近のじん帯を損傷しており「休むことでしか治らない」(チームドクター)という痛みを抱えながらのプレー。角膜が傷ついた目は視界も遮られた。それでも、チームの大量得点試合に「何とか得点を」と意地のゴールをたたき込んだ。

 岡田ジャパンにとっても大きな武器になる。バーレーンDFは193センチを筆頭に長身がそろう。代表FWで高さで対抗できるのは181センチ、垂直跳び80センチ以上の田代だけだ。最近4試合3得点と結果も残している。「岡田監督に認められるようにやっていきたい」代表初ゴールを目指し、20日にドバイに飛び立つ。
(2008年3月20日06時01分  スポーツ報知)

ACL1次リーグ 鹿島6得点で連勝
2008/03/20(木) 本紙朝刊 総合1面 A版 1頁
 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)一次リーグ第二戦は十九日、カシマスタジアムなどで行い、F組の鹿島はナムディン(ベトナム)に6-0(前半1-0)で圧勝し、二連勝を飾った。
 鹿島は序盤こそ守備的な相手を崩しきれず得点を奪えなかったが、前半26分に本山がマルキーニョスからのパスを冷静にけりこんで先制。後半は攻撃陣が爆発して一方的に攻め立て、4分に再び本山、13分と23分にはマルキーニョスがクロスに頭で合わせて連続得点。その後も鹿島は攻撃の手を緩めることなく、 29分に田代、ロスタイムにダニーロが決めて突き放した。
 第三戦は四月九日に行われ、鹿島はカシマスタジアムで北京国安(中国)と対戦する。
 一次リーグの各組一位と前回優勝の浦和が準々決勝に進み、優勝チームは十二月に日本で開催されるクラブワールドカップ(W杯)への出場権を獲得する。

再びゴール量産 本山が先制弾
 鹿島がホームでナムディンを圧倒。決勝トーナメント進出へ向け、順調に勝ち点を伸ばした。それでも、試合の結果だけみれば6発、無失点での快勝だが、国際大会の難しさを痛感させられる試合でもあった。
 前半は5バックを敷いて10人が自陣に引きこもった相手に対しボールを支配し続けた鹿島。しかし、「相手が高校生でも10人に守られたら難しい」と小笠原が試合前に話していたように、サイドチェンジや細かいパスを繰り返して穴を作ろうとするが、ネットを揺らすまでには至らなかった。
 だが、本山の技術がこの状況を打開した。前半26分にマルキーニョスからの素早い縦パスを受けると「トラップしたら、打ちやすいボールになった」と迷わずにシュートを選択。DFが体を寄せる前に浮き球を右足で振り抜くと、GKが1歩も動けないままゴール右へ吸い込まれた。
 結果的にこの1点が大きかった。「1点取ったおかげで後半は相手も出てきてくれた」と岩政。これでスペースが生まれ、鹿島本来の攻撃が復活した。後半4分には左サイドにできたスペースへ走り込んだ本山が2点目をたたき込むと、その後は鹿島のゴールショー。マルキーニョスが公式戦4試合連続ゴールとなる2得点を決めれば、田代もCKから1得点。最後はダニーロが6点目を決め、ダメを押した。
 試合全体を通してみれば、さすがに疲労の色は隠せず、運動量が少ないところにパスミスなどの凡ミスも目立った。小笠原も「ミスが多かった。前半からもっとうまく戦えれば、もっと楽にやれたと思う」と反省した。しかし、12日間で4試合をこなさなければならない日程で4連勝という結果を残し、さらに、ACLではもう一度戦うクルンタイ銀行、ナムディンに圧勝できたことは予選突破へ向けては大きな収穫だ。「鹿島と試合をするチームは守備的に来たり、研究してくるので、そこに順応、適応することが必要となっている。それができているんではないか」とはオズワルド・オリベイラ監督。今の鹿島に穴はない。

ニッカン、茨城新聞以外は、大活躍の本山を抑え、新井場、ダニーロには触れることさえなく田代にスポットを当てる紙面である。
それほど代表に絡めたいのかと問いたい。
報知の情報が正しければ、田代は休ませねばならぬ時である。
であれば、代表は辞退すべきでは無かろうか。
田代の不調は誰の目にも明らかである。
しかしながら戦術の熟成・チームの連携を上げる為キーパーソンの田代は外せないのである。
この試練を超えて更に羽ばたくときなのだ。
籐吉郎は犬千代に惚れておったねねを見事嫁に取った。
後は中村に住む母・なかに見合わせるだけである。


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