鹿島アントラーズ原理主義

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興梠慎三日本代表リストアップ

2008年03月19日 | Weblog

鹿島・興梠に岡田監督が注目!南アの隠し玉!…ACL第2戦

セットプレーの練習で小笠原(右)と競り合った興梠(左)
 日本代表の岡田武史監督(51)が鹿島のU―23日本代表FW興梠(こうろき)慎三(21)を南アフリカW杯の“隠し玉”としてリストアップしていることが18日、分かった。16日の東京V戦後、鹿島幹部に情報を求めてきたという。興梠は19日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)第2戦・ナムディン戦に今季初出場&初得点を誓った。

 鹿島のスピードスターが臨戦態勢を整えた。「足は試合になれば、大丈夫だと思う。明日は試合に出そうな感じがするし点を取りたい」右足首ねん挫で出遅れていた興梠。今季初出場を目指すナムディン戦を前に、静かにゴールハンターの血を研ぎ澄ませた。

 日本代表の岡田監督も待ち望んでいた復帰だ。代表指揮官は16日の東京V戦の試合前、鹿島クラブ幹部と会談。MF小笠原の現況を尋ねた後、実は興梠についても入念に聞き込み調査をしていた。興味がなければ聞く必要のない個人情報。2年後の南アフリカW杯に向け、隠し玉候補の1人として注目している証拠といえる。

 興梠は昨季、途中出場が多い中でリーグ22試合(出場511分)で6得点と結果を残した。1試合平均(90分換算)の得点率は1以上。500分以上出場の選手では外国人を含めてもリーグNO1の決定力だ。今季からはFW柳沢敦の京都移籍に伴い、クラブ栄光の背番号13を託され、さらなる成長が期待される逸材だ。

 2月の宮崎合宿中に右足首ねん挫して出遅れたが、「遅れた分を取り戻したい。早くみんなに13番の姿を見てもらいたい」と宣言。ナムディンのベトナム代表GKブイは、900分連続無失点のベトナムリーグ記録保持者だが、外国人選手を含めて「今までスピードで負けたことがない」という自慢の脚力でゴールを目指す。

 ◆興梠 慎三(こうろき・しんぞう)1986年7月31日、宮崎市生まれ。21歳。鵬翔高から争奪戦の末、05年鹿島入団。昨年からFWでの出場が増え、MFだった登録が今季からFWに。50メートル5秒台の俊足と突破力が魅力。07年6月6日のマレーシア戦で、U―22日本代表初招集。愛称は「番長」。175センチ、67キロ。J1通算40試合6得点。
(2008年3月19日06時01分  スポーツ報知)

昨季の得点率からすれば日本代表へのリストアップも頷ける。
U-23でサブであることの方がおかしいのである。
とはいえ、今季は捻挫で出遅れた事も事実。
日曜の緑虫戦に於いても出場寸前のところで先制点が入り、今季開幕は延期された。
翌日の練習試合では二得点で好調をアピールしており、本日のナムディン戦での爆発に期待が集まる。
その期待する一人に岡田日本代表監督もということなのであろう。
しかしながら日本代表には大久保と負傷中の前田がおるのでそのサブなのであれば、単なる話題作りとなってしまう。
だが、話題作りにも利用される立場に鹿島が居ることには感謝せねば成るまい。
それも強者であるが故である。
我等は強さ以外にアピールする術は無いのである。
強くあり続けること、勝利を続けることだけが我等の存在価値である。
城山で敗れ切腹しては歴史は変えられぬ。
大久保利通も刃に倒れて物語は終わるのであった。


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