鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

高価な練習試合はたくさんだ

2008年03月28日 | Weblog
知将ベンゲル、国際親善試合の撤廃を提案
アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、代表チームが対戦する国際親善試合が今後廃止の方向へ向かうだろうとコメント。「観客は本気の試合を求めている」との持論を展開している。

 26日に行われたフランス代表対イングランド代表の試合を観戦したベンゲルは、「両チームとも本気ではなかった」とコメント。このフランス人監督は、国際親善試合の行く末を次のように予測している。
「今のフットボール界では、親善試合の存在意義がなくなってきているように思う。アーセナルの選手が代表に召集されているから言っているわけではない。ファンが興味を失いつつあるように感じるのだ。彼らは選手たちが本気で戦う姿を観たがっているからね。必ずしも私が正しいとは言えない。ファンは旅行がてらに試合を観戦できるし、監督にとってはテストの場として有意義だろう。しかし、本気で戦わない選手のプレーを、ファンは高いお金を払って観続けるのだろうか。今回の試合だって、両チームとも素晴らしいプレーを披露したとは言いがたい。しかも彼らは、『どうせフレンドリーマッチだから』と言い訳をするんだ。やはり親善試合を観ていると、本気の試合と比べて何かが5パーセントほど足りないように感じてしまう」
 さらに、「試合の代わりに合宿をするべきだ」と代替案まで提示したベンゲル。「多くの試合でスタンドに空席が目立っていた」と語り、フレンドリーマッチにおける観客数の減少が叫ばれる現状を危惧する知将の発言に、フットボール界は耳を傾けるべきなのかもしれない。

まったくもって同感である。
真剣でない練習試合の勝敗には興味は湧かぬ。
練習試合には練習試合の見方があるし、必要だとは思う。
戦術や選手起用の確認はしたいので必要性は感じる。
しかしながら、通常のクラブの試合より高額になるのは解せぬ。
ヴェンゲル氏の申すように合宿にせよとは言わぬが、クラブチームや学生とトレーニングマッチを多数行うのも手だと思う。
サッカー界は金に塗れておる。
金に群がる亡者に弄ばれておる。
代表はその餌食なのである。
特にクラブよりも代表が人気のある日本に於いてはそれが顕著である。
そろそろ一歩クラブ文化に進んでも良いのでは無かろうか。
地域に根付いたクラブに心酔するのは正しい行為である。全国区はいらぬ。
心を売ったクラブと共に歩むのである。
美濃を征圧した信長は足利義満を掲げ上洛した。
その下で頭角を現した秀吉は浅井へ信長と共に向かい幼い茶々と初対面するのであった。

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