無知の知

ほたるぶくろの日記

ここ数年を振り返ってみることに

2019-12-28 01:00:20 | 日記
今日は仕事納め。ということで、なんとなくここ数年のことを振り返ってみようかと。

1)親指付け根の痛みについて
私の親指付け根の痛みは2年前がピークでした。何をするのも嫌になるほど痛くて困りましたが、豆乳で劇的に回復しました。あの頃は本当に毎日豆乳を頂いていました。

しばらくして、半年後くらいでしょうか、ちょっと味に飽きてしまいました。特にある種の豆乳ドリンクでは舌に刺激を感じます。アレルギーに発展すると嫌なので、その頃からなるべく豆腐製品を頂くようにしています。

牛乳やクリームの代わりに使うのは、ちょっと?と思っています。何かの代用品として使うのではなく、豆乳に最適な使われ方があるはず。一番いいのは鍋やお汁、でしょうか。やはりお出汁と合わせると大豆の味が引き立って美味しいです。

さて、豆乳をあまり摂らなくなっているのですが、するとたまに親指の付け根に違和感のある時があります。そんなとき、何か大豆製品を摂る。今はその程度の対応でも何とかなっています。

先日も親指の付け根がしくしくしていたのですが、その時は何となく甘酒を頂きたい時で、甘酒、それから頂き物の柿で治ってしまいました。ちょっとびっくり。

一体、どちらかが効果したのか、相乗効果だったのかは不明。甘酒はビタミンB系がウリです。柿は皆さんおなじみのカロテノイド、ビタミンA。さあ、どっちなんでしょうか?

どちらにしても大変伝統的で、おばさんにぴったりの食物。しかも効果があるって、すごいわ〜。そうそう、ここで書いている甘酒とは、酒粕から作るものではないです。最近は醸造をやっている会社が甘酒をつくって売ってくれています。

ずっと以前からあるのは大関。ワンカップに入っていて、なんだか一杯やってる気分で頂けます。あれが最初だったかもしれません。あれ以来、醸造された甘酒を頂いております。
最近は大関以外、いろいろの会社がつくっています。いろいろ試して楽しんでいます。

伝統的な食材の力は本当にばかにできないと年々思います。


今日は関東の冬らしい抜けるような青空でした。

2)怒りの自己コントロールについて
ずっと以前、2011年2月に「90秒ルール」についての記事を書きました。

簡単に採録しますと、
怒りは2段階になっている。
まず、ある物事への反射的感情のフェーズ。
その後、自分の脳の中にある、怒りの対象に関する、何かしらの「物語」を思い出し、それを反復増幅するフェーズがくる。

最初のフェーズでは血流に乗って化学物質が体中を巡る。その収束まで90秒。
そして我々は次のフェーズへの選択をする。

自分の中にある物語を呼び出すのかどうか。
呼び出さなければ、怒りはそこで収束。
呼び出せば反復増幅することになる。

どうするのかは、自分次第だということ。
怒りの発作で自分を見失ったり、疲れたりは、非生産的。
どうすれば、第二のフェーズに入ることを止められるのか?

それが『90秒ルール』。
じっと自分を見つめ、90秒待つ。
怒りの発作が静まったところで「物語」を無視すること。
そうすることで自分をコントロールできる。

というものです。当時ストレスで私は怒りに振り回されていました。そこで、早速試すことにしました。 でもちっとも上手くいかなかった、という記憶が。。。

さて、それから5年後、2016年4月にはその後の報告を書いていますが、『90秒ルール』をすっかり忘れていて反省していました。(あはは、やっぱり。。)

そして、それから3年、最近ふと「怒らなくなったな」と思いました。歳のせいか?とも思ったのですが、それよりも「物語」が思いつかないことに気付きました。

つまり、第2のフェーズに入るのを選択しない、ということを繰り返していたら、「物語」が遠くのものになってしまった、らしい。 やりました!
これは結構なことです。心穏やかに過ごせます。

たまにむかついていますが、90秒です。それ以上は時間の無駄。
そのまま、放っておきますと、むかつきの原因がなんとなく見えてきます。無意識がとても論理的に、原因を探り出してくれます。そうなったら、しめたもの。
原因を解決するべく、行動する。

まあ、少しでも前向きに生きることができるようになった、ということでしょうか。
無駄に歳を取ったわけではなかった、と思うことに致します。