無知の知

ほたるぶくろの日記

地震の日々

2011-03-15 23:40:13 | 日記

今朝は地震で起きました。縦揺れのみの直下型だったので、焦ってテレビで震源地を確認すると、東京湾!!「おーまずいなー」と思わずつぶやいてしまいました。すっかり目が覚めてしまいました。もう一度横になったのですが眠れず、いつもより早く起きて洗濯物を干したり、いつもより丁寧に神棚のお世話をしたりして、テレビの原発の様子をチェックしました。そして、これまたひどい状況であることを知って「やれやれ」

しかし、どちらも私にはどうにもできないことです。まあ、何とかなるさー、と思うことのみ。あとは土地の精霊に今日もありがとうございます、の気持ちを奉納することぐらいです。ともあれ今日私がやるべきことをやることしかありません。

もしも東京直下型の地震の場合、私の職場は島にあるので橋が落ちてしまったらもう歩いては帰れません。ヘリで運んでもらうしかありません。そうなると最低2~3日は職場に留まることになるでしょう。そんな覚悟をし、子供にもその辺りを説明しました。

昼頃には原発の危機的状況が心配されました。今もまだ完全に解決されたわけではありませんが、とりあえず状況は落ち着いているようです。東京付近の放射能レベルも多少は上がりましたが、わずかなものです。核種はセシウム137、ヨウ素131、キセノン133、クリプトン88。セシウムの半減期は30年と長く、生体内ではカリウムの代わりに取り込まれるため、危険だとされています。これは海苔や海産物、野菜などでカリウムを十分摂取していれば大丈夫だと思います。ヨウ素、キセノン、クリプトンの半減期はいずれも短いですし、ガスとしてすぐに拡散していくものです。帰りの駅で、サラリーマンの方々が「電車が混むのはいいんだよ、あの原発さえ何とかなってくれれば」と話していました。本当にそうです。

駅でも職場でも節電で、エスカレーターやエレベーターが止まっています。皆さんと静かに階段を上っていますと、なんとなく「東北の方々の苦労にくらべれば・・・」という周りの方々のおもいが伝わってくるのです。今は女性もスニーカーなどで通勤されている方も多いです。それから自転車の方も増えました。それぞれ工夫しながらなんとかしているのでした。電車の本数が少なくて混んでいたり、停電したりするのですが、それも被災地の方の苦労を分かち合う気持ちで受け入れています。駅でも報道されるような「混乱」などはなくて、ひたすら忍耐強い人々の姿が見られるばかりでした。


今年の夏は?

2011-03-15 00:23:31 | 日記

3月8日にはSeismic monitorをみていて、太平洋プレートの動きが活発(=地下マントルの対流が活発?)だなあ、と思ったことが記憶に新しいです。少しずつ、潜在意識の中で準備をしていたのかもしれません。

東京は輪番停電に関連して鉄道が混乱し、てんやわんやの一日でした。明日もまだいろいろあるとは思いますが、私の周りのみなさんは「東北地方の方のご苦労を思えば・・・」と言っています。原発のトラブル処理の方々はそれこそ命をかけて仕事をされていることでしょう。本当に感謝いたします。