2022年1月4日の備忘録(小銭入れを買う)

2022年01月05日 09時34分25秒 | 日々のかけら
Jun.4(Tue.)

■今日という日。

昼頃から家人(大)と新宿の東急ハンズへ。調理用品を買いに来たのだが、ついつい入り口付近で売られている財布に目が止まってしまった。そういえば、使い勝手のいい小銭入れが欲しかったのだ。というのも、家に溜まってしまった大量の硬貨を使う一番良い方法はスーパーのセルフレジだと気づいたのだが、財布の中に複数種類の硬貨がごちゃまぜになっていると探すのに手間取り、後ろに人が並んでいるといたたまれなくなる。そこで硬貨の見分けがしやすい財布が欲しかったのだ。そして見つけたのが、写真の小銭入れ。小銭入れイン小銭入れとなっている。これはいい。3種類の硬貨を分けていれることができる。小銭のために革の財布を買うのはどうかという向きもあろうが、たぶん10年以上使うことは間違いないので、よいとしよう。

夕方に帰還。大掃除できなかった仕事部屋を片付ける。

夕食は家人(大)の作る海苔鍋。締めに大晦日に食べなかった年越しそばを食べる。意外と美味しくて驚く。

ドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』録画視聴。監督の馬場(康夫)さんから、この話の構想を聞いたのは、初めてお会いした頃だから、もう20年以上前になる。いつになっても実現する気配はなく、でも打ち合わせは重ねられていると聞き、まるでサグラダ・ファミリアのようであり、実現する日は永遠に来ないと思っていた。

ところが昨年1月、映画ではなくテレビドラマという形でついに製作されるという話を聞いた。脚本を見せてもらった。完成まで50稿とも60稿とも言われる脚本だ。

オンエアは面白かった。合間に入るCMが邪魔だと思うほど面白かった。馬場さんらしい、古き良きハリウッド映画を想起させる、老若男女が楽しめる展開だ。とはいえ、戦時中の潜水艦の話。よくぞこの企画を通したもんだ、フジテレビ。フジテレビに10点差し上げたい。

しかしながら同時に、民放のテレビドラマの限界を感じたのも事実。造り物やCGは金をかけるほど質が上がる。知恵と工夫では、どうにもならないことがある。僕が知る範囲でも、馬場さんはもう1つサグラダ・ファミリアを持っている。なので、今度はぜひNetflixやAmazonPrimeで実現してほしいものです。