EMIとTABOの将棋世界

映画と海外ドラマの3行日誌。ネタバレしてません(たぶん)。ときどき辛口で失礼します。

今年最後の大会

2007-12-25 08:10:08 | 将棋関連
※ 予選の様子 写真は友人がメールで送ってくれました。いつもありがとうございます!!!

きのうは今年最後の遠征だった。6時半出発。まだ夜が明けない道を走りながら、毎日YOUはこの時間に自転車で登校しているんだなあ、と思う。学校のそばで夜が明けるそうだ。熊本は今年4回目くらい。今回は大きな体育館の中の会議室が会場だった。早く着いたので、宮崎からということで藤原六段が平手で指導してくださることになった。これだけでも行った甲斐があった。なかなか見ごたえのある対局だった。大会は高学年、低学年、中学の年齢別クラス。TABOは気合いが入って、相当緊張して指していた。順調に勝ち上がり、決勝は長崎からフェリーで前泊されたという長崎の子。二人とも超早指しで、TABOが腰を落ち着けたときには優勢になっていた。TABOの早指し、ほんと久し振りに見た。半そでで対局していたのに、終わったら汗だくだった。相当瞬間的に頭を使ったのだろう。会場でひとりで再度感想戦をしながらすぐ決勝戦の棋譜をつけ、大会終了。78手だったそうだ。この大会、全員にお楽しみプレゼントがあり、左馬のキーホルダーやお菓子やゲームの詰め合わせが当たって大喜びだった。帰りは宮原インターでご飯。サンタさんがいてお菓子をもらえた! 4時くらいに帰宅。TABOは大会後の足の筋肉痛と疲労で、夕食を食べずにそのまま朝まで眠った。将棋は今までの大会実績や段位など全然意味がない。その対局対局がすべてなのだ。TABOは自分が一番そのことをよく知っているので、(痛い思いをしてわかっているので)大会はいつも全力、盤上没頭である。勝たなければならない勝負にきっちり勝つのがいかに大変か、TABOの寝顔を見てしみじみ思うのであった。食欲の塊のTABOが、夕食一口も入らず、倒れるように眠るんだもの…。将棋に楽勝はないのだ。
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