きのうTABOが大人に習ったときに、延々と感想戦が続いていたので帰宅後「長い感想戦だったね」と言ったら「うん、終わったと思ったんだけど『じゃ序盤から』ということになって、結果『難しいね』ということになった」と言っていた。勝っても負けてもおたがいにいろいろな発見があるのだそうだ。土曜日のうちの女子生徒たちの将棋。中1の子がいつもと違う序盤を指したので「あ、いつもと違う」と言ったら「そう、あのね、うちでこうしたらどうかなと考えてきたの」と教えてくれた。これはすごくうれしいことだった。なぜかというと、考えるのが苦手で、宅習ノートはいつもなんとか考えずに書くことを考える、という・・そういうタイプの子だったからだ。端の歩を上げて角出て玉の前に馬を作る戦法は1回目は成功。2局目は相手の子があらかじめ金で防いで不発。「また考えなくちゃね、先生」とにこっと笑って帰って行った。
最新の画像[もっと見る]
- アメリカの大統領選挙 5時間前
- 最近のX 1日前
- 誕生日 2日前
- 消耗品 3日前
- スジと出逢ったウリ(2024) 117話まで 4日前
- ミス・モンテクリスト(2021) 6日前
- 受験シーズン 1週間前
- 東霧島神社に出かける 1週間前
- イルミネーション 1週間前
- カリスマシェフ マーカスの美味しい田舎暮らし(2022)第1話 1週間前
拙ブログにコメントをありがとうございました。
今日の記事、個人的にぐっとくるものがありました。
将棋が強くても弱くても、将棋がこういう姿勢を学ぶ機会になるというのは素敵なことですね。
逆に言うと、こういう姿勢を自分からもたない限り、なかなか前には進めないんでしょうね。
直接教えてできることではないだけに、うれしさが伝わってきます。
最近強いってなんだろうと考えています。
大切なことを見失わないようにしていきたいです。