EMIとTABOの将棋世界

映画と海外ドラマの3行日誌。ネタバレしてません(たぶん)。ときどき辛口で失礼します。

久留米王位戦対局

2008-05-12 10:16:12 | 将棋関連
※ 豪華な朝食 奥に見えるのは熊本代表

前夜祭ののち、すぐ部屋に戻りTABOより先に寝てしまった。TABOは持って行った盤で少し並べてから休んだようだ。朝食もバイキングではなく、豪華な洋食で朝から満腹。某県代表が朝からビールジョッキを頼んだので、TABOが目を丸くしていた。8時にみんなとバスで高牟礼会館へ。由緒ある和式の建物で中庭の庭園もよかった。斎田女流のかけ声で第1局。TABOはシードなので、その間佐賀代表の方に指導してもらった。


第2局は10時過ぎから。TABOは勝ちあがった山口代表と対局。穴熊に組んだ。石田流には組めなかった、とTABO。




途中やや劣勢で、中盤からやや優勢。相手より3分ほど早く30秒の秒読みとなり、ここで私はちょっと席をはずして戻ってきたら何重もの人垣ができていて、盤のかけらも見えない状況になっていた。



秒読みの声だけ聞きながら、待っていたら急に人垣がほぐれて、「いやあ、子どもが勝っちゃったよ~~」という言葉が聞こえた。まさかと思ったがTABOの勝ち。感想戦でも「終盤やっぱり勝ちだね」という結論だった。これが大会なんだ、これ普通だったら絶対勝てない相手だ。休む間もなく3局目。ここで残ったのは8人、盤はたったの4面。TABOの相手は学生名人。TABOは再び穴熊に組み、(いつから穴熊をするようになったんだろう)緊張の面持ちで対局。途中から次第に悪くなり、秒読みに入る直前で投了した。星子六段は勝ちあがり、4強という結果だった。
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