そういえば、日曜日の大会では微笑ましい対局が多く、人数が少なかったこともあって、保護者も中で結構くつろげた。そんな中「どうしたら強くなるのか」といった話が多くでた。私もいろいろと聞かれた。どうしたら強くなるのか、私の方こそ聞きたい。でも確かに将棋を始めたばかりの子どもたちの親御さんは、いろいろと心配も多いのだろう。「急に伸びた子は途中で止まってしまいますか?」という質問があった。将棋はそんな簡単なものではないので、いきつくところはないわけだから、止まるってことはない、と思う。だから一気に強くなっても大丈夫。「字もろくに読めないのに将棋の本を買いたがります」 子どもは字を全部読めなくても図だけで結構理解できるので、買ってあげた方がいいと思う、指し手には流行もあるし…。「対局中の子どもを黙らせるにはどうしたらいい?」という心配もあった。これは次第に頭の中で考えられるので、大丈夫(のはず)。やっぱりいつも子どもたちを見ていて感じるのは、できるだけ長く続けさせてほしい、ということ。大会で優勝する子が一番棋力があるわけじゃないので、あまり成績にとらわれずに、とにかく続けさせてほしいと思う。結論を言うと、続けさせる以外に保護者のできることはあまりなく、「どうしたら強くなるのか」と自分の頭で考えている子が強くなっていくんだと思うから。あんまりいろいろ心配だったら道場の先生に率直に相談するのが一番です、よね?
最新の画像[もっと見る]
- アメリカの大統領選挙 1時間前
- 最近のX 1日前
- 誕生日 2日前
- 消耗品 3日前
- スジと出逢ったウリ(2024) 117話まで 4日前
- ミス・モンテクリスト(2021) 6日前
- 受験シーズン 7日前
- 東霧島神社に出かける 1週間前
- イルミネーション 1週間前
- カリスマシェフ マーカスの美味しい田舎暮らし(2022)第1話 1週間前
お子さんによっていろいろなんですね。
うちは今まで一度もほめたことはなくて「いやならやめていいんだよ、どうせ遊びなんだし」と言ってます。鬼親ですね。
日記をアップしてから思ったのですが、会場で話した親御さんたちは将棋を指さない方たちばかりだったので、「ご自分もぜひ将棋を!」と言えばよかったなあ…と思いました。見るのとやるのとでは大違いですから~。
いつもブログを楽しく拝見しています。
ヤマドル先生は将棋を始めた子やお母さんの質問に答えるのが上手と聞きましたので、今日は僕の父のことで質問があります。
僕も将棋が好きでときどき大会に行くのですが、いつでも父がついてきます。その上、僕が対局をしているとあっちこっちにうろうろしています。父が心配したって僕の棋力が上がるわけじゃないのに。そのうえ、終わったあと「さっきの将棋なんだけどさあ、相手の桂馬が上がった時に…」などと見当外れのことを言ってきます。自分がろくに指せないくせに、はっきり言って迷惑です。
ヤマドル先生、僕は父がいなくてもきちんと将棋を指せますので、僕の対局中に父がうろうろしないようにする良い方法を教えてください。
お願いします。
たろすけ
心配でどうしてもうろうろしちゃうんですよね…ほんとに。しかもまずいことに勝ったらその場で喜んだりしちゃうんですよね(注 2000系さんのことではなく一般論です、念のため)。かくいう私もEMIの初めての大会のとき、勝ったのを見てその場で喜んでしまい、ひんしゅくかいました…。今考えると冷や汗ものです。
で、答えなんですが、大会はひとりで行くに限ります…。
早く大きくなってください。ねっ!
ヤマドル
我が息子(小3)はプロ野球選手目指してがんばっていますが(笑)、練習風景を見ていて思うこと、それは、ヤマドルさんが書いてらっしゃる「自分の頭で考えている子が強くなっていくんだ」という事。将棋と野球、畑違いではありますが、これは何事にも共通ですね。親や先生は子どもに教えるより、考えるように仕向けるのがいいのかもしれません。コーチングとティーチングを上手に使い分けられたらいいなぁと思っています。ついつい歯がゆくてティーチングしてしまう母ですが・・・。
他にも書きたい事(ご主人様の革作品に感動!EMIちゃんの行動力に脱帽などなど)がありますが、長くなりますので、またの機会に・・。
今後とも甥っ子共々よろしくお願いします。
突然に失礼致しました。
ご報告遅れまして!申し訳ございません!!もちろん、また男の子でした!!
で、強くなる方法…やっぱ、続けてる子は強いですよね。
でも、大会とかは、やっぱ運要素も強いですよねえ。うん。
初めまして!
私ときたらへこんでいるだろうとは思いましたが、「初戦白☆おめでとう」のメールうっちゃいましたから。将棋パイナップル掲示板で、ずっと速報を見ていたので、かなり早く結果を知っていたのです。やっぱり本戦に残りたかったでしょう。
負けたときの声かけは難しいです…。
ぜひいつかお会いしたいですね!
今後もよろしくお願いします。
またあの子どもたちの軍団の中で指すんですね~。
親も体力いりますよね、倉敷は暑いから…。
赤ちゃんも今度はご一緒でしょうか?
熊本JTはその一週間前ですが、今回は福岡に行きますか? どうしようかな…。
今年は、熊本で華麗に強い人に当たって、予選で敗退し、あとは消しゴム集め、福岡に向けて頑張る!というシナリオをたてているようです(つまり去年の弟バージョンですね(笑))
「そうかそうか、強い人に当たればよいね(ホロリ)」ですが、実際はまだどっちにいくか決めてないですねー。多分、熊本行って、トーナメントいけなかったら、じゃ、福岡もいくかぁー?になると思いますが・・・・・・。
倉敷は私と赤ちゃんはお留守番かもしれません。遠いですよね(ホロリ
うちの子たちは途中で止まった・・かのようなスランプ数ヶ月ごとにやってきます。
何をしても、負け負け負け、できなできないできない、の連続でかなり凹みます。泣きます。俺はもうだめだ・・・っと人生に疲れたサラリーマンのようにつぶやきます。
・・・でも、それを超えた時はまたかなり一層強くなってます。やっぱ、継続です。
>字もろくに読めないのに将棋の本を買いたがります
うちの子も字もろくに読めない(とくに次男)ですが、本は買います。で、父親(将棋はかじった程度の大人)が代わりに読んで勉強してます。ちょっと親は大変です。
でも、親子の絆は深まるようです(笑)
>対局中の子どもを黙らせるにはどうしたらいい?
うちの次男は無理です。助けてください(ぇ
ま、大会のときはさすがに集中してて黙ってますが・・・普段は・・・・・・。対局中にしゃべる、歌うはデフォです。足は常にステップステップです(涙
「よくあんな子が・・・・・・」ときっと周りに思われてることでしょう。ゴメンなさいゴメンなさい。
失礼しました・・・。