午前中はプロによる指導対局。ＴＡＢＯは富岡先生に飛車落ちで習った。何人も並ぶ子どもの中でひとりだけ顔を真赤にさせて大会モード。よそみを全然しないでずっと盤に集中していた。勝ったそうだ。感想戦でずいぶんと手をほめてもらっていた。午後は大会形式で子どもリーグ戦があり、全勝して賞状がもらえた。私はひよこさんのクラスの勝敗つけ係だったので、ＴＡＢＯの盤面は全く見られなかったが、様子からいい将棋内容だったんだと思う。落ち着いて、盤全体を見渡していた。早く終わったので、大人の指導対局に交じって小林先生に習った。いい将棋だったが一歩届かず負けてしまった。「強くなれるよと言われた」といって喜んでいたが、惜しい内容だったらしくて車の中で頭を抱えて後悔していた。ところでＥＭＩは午後は斎田先生が乙房園で指されるので、満石先生と同行した。乙房園の方たちはすっごく喜んでくれたそうだ。その後空港までお送りした。いろんな話が聞けたそうで、貴重な体験をさせてもらい目がきらきらのＥＭＩであった。
きのう指導対局から帰って、寝る前まで布団の中でねばってねばって、とうとう昇級試験の課題詰め将棋を全問解き終えた。ＴＡＢＯの詰め将棋課題は将棋世界の５手７手１年分１２０問。ほぼ一ヶ月かかった。どれだけやったかというと、道場に行く間はできないので、朝起きてすぐ、と道場の行き帰りの車の中と、それから寝る前と、とにかくあいている時間はずっと１２枚のコピー綴りを持っていた。日曜日に続けてあった３回の大会の間も待ち時間はずっとやっていた。これからはこれが詰めパラに替わる。きのう詰めパラに投稿する問題を書き上げていたＴＡＢＯ。とりあえずきょうは大丸です。
