原発問題は、あまりにトンデモなことが多すぎて、ずっとこの話題で書いていたいんですが、ちょいとフィリピンのことも忘れないうちに。
もう少し、貧困や、労働分配率が低いことについて掘り下げたいところですが、経済について調べてたら、こんな動画が。
Re Tyre Ing in the Philippines.wmv
この番組でインタビューを受けているのは米国人実業家で、もともとフロリダのプライスウォーターハウスでコンサルタントをしていた人で、そこを辞めて、マーケティング会社を経営、その後、フィリピンに移住して別のビジネスをやってるんだそうです。
一目ぼれでフィリピーナと結婚して、子供が二人。一体おいくつなんでしょうか。
で、前半の話題は、独立してフロリダで会社をやってるときのことなんですが、
コールセンターを米国で運営するのに物凄くコストがかかるんで、アウトソースを考えた。
インドにしようかと思ったが、評判がいま一つ。
で、フィリピンがいいかも知れないと思い、さっそく訪問。
いくつかのエージェントを回ったが、とってもグーで、結局フィリピンの会社と契約して6割のコスト削減。
フィリピン人は有能で、教育をしてスコアを比べてみると、同じ条件の米国人と比べても高かった。アクセントはちょっとスペイン風かと気になる感じもあるが、問題ない。
米国人の場合は、個人主義が強すぎてあれこれ言われるのを嫌うが、フィリピン人はそうじゃない。よく仲間同士でも話し合うし、とても扱いやすい。
とかいうことなんですな。
フィリピンで、コールセンターかいな、というわけですが、実は、
Economy of the Philippines
According to an IBM Global Location Trends Annual Report, as of December 2010 the Philippines has overtaken India as the world leader in business support functions such as shares services and business process outsourcing.[28][29] The majority of the top ten BPO firms of the United States operate in the Philippines. Total jobs in the industry grew to 100,000 and total revenues are placed at $960 million for 2005. BPO facilities are mainly in Metro Manila and Cebu City although other regional areas such as Baguio City, Bacolod City, Cagayan de Oro, Tacloban City, Clark (Angeles City), Dagupan City, Davao City, Dumaguete City, Lipa City, Iloilo City and Legazpi City are now being promoted and developed for offshore operations.
2010年の12月に、シェアサービスや、ビジネスプロセスアウトソーシング等のビジネスサポート分野で、フィリピンはインドを抜いて世界一になった。米国のトップ10のBPO企業の大多数はフィリピンでオペレーションをしている。フィリピンでのこの業界の雇用は10万人にまで成長。2005年に売上は9憶6千万ドルに。地域としてはメトロマニラやセブシティだが、他の地域も開発中。
ということなんですな。
インドについては良く聞きますが、実は、去年、フィリピンがインドを抜いて世界一になっていた、ってことで。
うーん、街を歩いているとグデーっとしたおっさんばっかりで、絶望的な気分になるんですが、こういう躍進している面もあるんですね。まあ、10万人というのは、フィリピン全体からすると規模として大きいとは言えませんがね。
フィリピンはチョー貧乏で何もかもままならぬのかと思えば、こうした面もあって、幅や奥行きを感じるんですね。
もう少し、貧困や、労働分配率が低いことについて掘り下げたいところですが、経済について調べてたら、こんな動画が。
Re Tyre Ing in the Philippines.wmv
この番組でインタビューを受けているのは米国人実業家で、もともとフロリダのプライスウォーターハウスでコンサルタントをしていた人で、そこを辞めて、マーケティング会社を経営、その後、フィリピンに移住して別のビジネスをやってるんだそうです。
一目ぼれでフィリピーナと結婚して、子供が二人。一体おいくつなんでしょうか。
で、前半の話題は、独立してフロリダで会社をやってるときのことなんですが、
コールセンターを米国で運営するのに物凄くコストがかかるんで、アウトソースを考えた。
インドにしようかと思ったが、評判がいま一つ。
で、フィリピンがいいかも知れないと思い、さっそく訪問。
いくつかのエージェントを回ったが、とってもグーで、結局フィリピンの会社と契約して6割のコスト削減。
フィリピン人は有能で、教育をしてスコアを比べてみると、同じ条件の米国人と比べても高かった。アクセントはちょっとスペイン風かと気になる感じもあるが、問題ない。
米国人の場合は、個人主義が強すぎてあれこれ言われるのを嫌うが、フィリピン人はそうじゃない。よく仲間同士でも話し合うし、とても扱いやすい。
とかいうことなんですな。
フィリピンで、コールセンターかいな、というわけですが、実は、
Economy of the Philippines
According to an IBM Global Location Trends Annual Report, as of December 2010 the Philippines has overtaken India as the world leader in business support functions such as shares services and business process outsourcing.[28][29] The majority of the top ten BPO firms of the United States operate in the Philippines. Total jobs in the industry grew to 100,000 and total revenues are placed at $960 million for 2005. BPO facilities are mainly in Metro Manila and Cebu City although other regional areas such as Baguio City, Bacolod City, Cagayan de Oro, Tacloban City, Clark (Angeles City), Dagupan City, Davao City, Dumaguete City, Lipa City, Iloilo City and Legazpi City are now being promoted and developed for offshore operations.
2010年の12月に、シェアサービスや、ビジネスプロセスアウトソーシング等のビジネスサポート分野で、フィリピンはインドを抜いて世界一になった。米国のトップ10のBPO企業の大多数はフィリピンでオペレーションをしている。フィリピンでのこの業界の雇用は10万人にまで成長。2005年に売上は9憶6千万ドルに。地域としてはメトロマニラやセブシティだが、他の地域も開発中。
ということなんですな。
インドについては良く聞きますが、実は、去年、フィリピンがインドを抜いて世界一になっていた、ってことで。
うーん、街を歩いているとグデーっとしたおっさんばっかりで、絶望的な気分になるんですが、こういう躍進している面もあるんですね。まあ、10万人というのは、フィリピン全体からすると規模として大きいとは言えませんがね。
フィリピンはチョー貧乏で何もかもままならぬのかと思えば、こうした面もあって、幅や奥行きを感じるんですね。
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