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いつものように散策をしていると、林際に生えている木に、こんな実がなっていました。葉の形からカラスザンショウかと思いましたが、こんな実はなりません。家に帰って調べると、これはニワウルシでした。
中国原産の落葉高木。雌雄異株で、明治初期に庭木や街路樹として導入されたものが、各地で野生化しているそうです。
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カラスザンショウやヌルデと同様に、先駆性樹木として空き地や河川敷に侵入しますが、生長が早く、耐陰性があるので在来種と競合することが心配されています。
「ウルシ」と名がつきますが、ニガキ科なのでかぶれることはありません。
別名の「シンジュ(神樹)」は、英名のTree of Heavenを直訳したものだそうです。
7月中旬 横浜市内にて
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