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どちらも先駆性樹木の代表ともいえる、カラスザンショウとヌルデです。
先駆性樹木とは、森林の伐採跡地や崩壊地、造成斜面など植物の生えていないような開放的な場所に、真っ先に侵入する樹木のことを言うそうです。
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(ミカン科)
向かって右側がカラスザンショウです。春先にまだ葉の生えていないところを載せましたが、こんな大型の羽状複葉をつけます。
葉をちぎると強い芳香がしますが、サンショウほど匂いは良くないと思います。人は食用としませんが、アゲハの幼虫の食草となります。
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境川の土手でもよく見かけます。同じ羽状複葉でも、ヌルデの葉は葉軸に翼があり、独特な姿をしていますね。
こちらも食用とはしませんが、虫こぶから取れるタンニンをインクや薬の原料として用います。
今のところ、カラスザンショウのほうが生長しているようですが、この先はどうなるのでしょう。
どちらも刈り取られてしまうこともあるかもしれませんね・・・・・
7月中旬 横浜市内にて
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