自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

似たもの同士・・・

2008-07-16 22:12:00 | お散歩
ヒメヤブラン[姫藪蘭](ユリ科)
日当たりのよい草地などに生える多年草。花茎は葉よりも短く、7~9月、先に淡紫色のこんな小さな花を上向きに咲かせます。
以前も載せたヒメヤブランは、公園内の草地に生えていましたが、その場所では改良工事を行ったため、今はもう見ることができません。
この花は、区内にある田んぼの土手で咲いていたのですが、近くに咲いているところがあってよかったです。

オオバジャノヒゲ[大葉蛇の髭]
(ユリ科)

林際では、この花も咲いていました。以前にも載せましたが、ジャノヒゲより葉が長く、葉幅も広いのが特徴です。
ジャノヒゲ属の花は、ヒメヤブランなどのヤブラン属の花と違い、下向きに花を咲かせます。花の様子を撮ろうとすると、ちょっと体勢が苦しいです。
この場所では、いくつかの株が集まって花を咲かせていました。ヒメヤブランより大柄ですが、下向きに花を咲かせるので、控えめな感じがしますね。

今日も暑い一日でしたが、いつになったら関東地方は梅雨明けするのでしょう・・・・・
7月上旬 横浜市内にて 
コメント
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