自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

どこから来たのか・・・

2008-07-26 23:02:00 | お散歩
アカボシゴマダラ(タテハチョウ科)
もともと、奄美大島や徳之島に分布する在来種とは異なる、中国原産の亜種だそうです。1998年に神奈川県藤沢市で確認されて以来、分布域は拡大し、2004年には藤沢市、横浜市、鎌倉市、逗子市、葉山町、綾瀬市、大和市、茅ヶ崎市で確認されています。この蝶の侵入、定着は人為的な放蝶行為によるものだそうです。


幼虫期における在来種ゴマダラチョウとの食草をめぐる競合のおそれもあり、要注意外来生物リストにも掲載されています。
この2枚の写真は、別々の場所で撮ったものなので、それぞれ別の個体だと思います。定着は進んでいるのでしょうね。
自分勝手な考えのために、植物や動物達の生存権を脅かさないで欲しいと思います。
この蝶を初めて見たとき、アゲハの仲間かと思いましたが、違いました。
ひろしさんのホームページにある、昆虫図鑑で調べて、アカボシゴマダラと知りました。
いつもありがとうございます。

7月中旬 横浜市内にて 
コメント (8)
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