さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

柿の雫

2013-07-16 23:12:35 | 食いしん坊レビュー
私の今までの短くはない人生の中で、市販された柿のジュースに出会ったのは初めてかも。珍しいよね~これ。



名称が「10%かき果汁入り飲料」だって。やはり100%は難しいか。



グラスに注いでみると、宝石のような美しさ。

お味の方は・・・。
   ↓
   ↓
   ↓
  濃い!

甘さが濃い割りに、柿の存在感が・・・。

やっぱり難しいのかなぁ。

柿の風味はほんのり感じる程度。

でも存在すること自体に価値がありそう。

生まれて初めての柿ジュース体験でした。
コメント (3)
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祝 JR東京駅丸の内駅舎 保存・復原完成 ~サッポロ生ビール黒ラベル

2013-07-15 22:12:01 | 飲めない奴のビール探訪
昨日は、発表会から帰ってきて、ほとんど何も出来ず、このビールを飲んで沈没した。

これは、缶面に東京駅の新駅舎が描かれているだけで、



裏を返すとただのサッポロの黒ラベルだ。でも「ただの」と言っては失礼だ。黒ラベルはいままで全然飲んだことがなかったのだが、美味い!

キリッとした苦味は実に新鮮。



地ビールばかり飲んでると、久しぶりに日本の大手ビールメーカーのビールを口にすると、これはこれで美味いと実感する。正直、各社とも質が高く、世界に誇れる味だと思う。要は同じビールばかり飲んでると、特徴が分からなくなるわけね。

学生時代、ビールメーカーへの就職を一時期考えていたことがあり、各社のビールを色々飲み比べた時期もあったけど、その頃に比べると、だいぶ色んな種類が出てきたんで、久々にやってみるかね。



旨さ
長持ち
麦芽!!
一部使用

というキャッチコピーには腰砕け感を禁じえないが、こう書かざるを得なかったんだろうな。気の毒に。

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サントリーブルーローズでの発表会無事終了!

2013-07-14 23:12:16 | ただの日記
所属音楽教室がサントリーブルーローズを一週間ほど借切って開催する毎年恒例の発表会に出てきた。

この発表会に出演できるかどうかは抽選で決まるのだが、今年も何とか2種目、希望通り出演することが出来た。

この発表会に出る意義として、私が思っている点は、まず第一に「アマチュアのソロ演奏の場所としては高嶺の花であるサントリーのブルーローズで演奏できること」である。私よりはるかに音楽歴の長い某アマチュアオーケストラのコンマスが、「サントリーホールで演奏したことはまだ一度もない」と言っていた。そういう意味では、大ホールは合唱団で毎年のように利用し、小ホールでも毎年のようにソロ演奏経験が出来ている自分は本当に恵まれている、と感謝の気持ちを忘れないようにしようと思う。

第二に、通常の発表会は同じ楽器同士で、地理的に近い教室の生徒さんがあつまってやるが、この発表会はさまざまな楽器を習っている生徒さんが、関東を中心に広範囲から集まってこられるので、他の楽器の上手い人の演奏も聴く事ができ、非常に勉強になるのだ。

で、私が出演した14日は、職場合唱団の「マタイ受難曲」の強化練習と、「こうもり」のオケ合わせ練習が重なってしまった。どっちの練習に出ても、バイオリンも声楽もそれぞれ数分しか音が出せずに本番に突入することになり、不本意な結果になるのは目に見えている。なので心を鬼にして「マタイ」も「こうもり」の練習には出ず、カラオケBOXにこもって、発表会の準備練習をした。

さて、私が演奏したのは、たびたび当ブログにも書いてるように、前半はバイオリンで、パガニーニの「カンタービレ」。休憩を挟んで後半(最後から2番目)に声楽でベッリーニのオペラ「清教徒」の狂乱の場のアリア「あなたの優しい声が・・来て愛しい方」を歌ってきた。

バイオリンの方は、直前音出しの直後に空腹が襲ってきてやや低血糖ぎみであったことが悔やまれるものの、去年の無伴奏パルティータより全然落ち着いて弾けた。無論暗譜だ。中間部に若干音程が甘くなった部分があったが、一応ノーミスで弾き通すことが出来た。

控室で、次の声楽の出番のために準備をしていたら、客席から戻ってこられた他の出演者に声をかけられ、過分かつ大変励みになる言葉をいただいた。その方がおっしゃるには「曲を知り尽くしているような感じが出ていて、いいメロディのところに来ると、いい笑顔になっているのが印象的だった」と。笑顔が苦手な私にとって、これは最大の賛辞だ。実は先日見たレハールのオペレッタ「パガニーニ」のシーンを脳裏に浮かべ、自分の性別は忘れ、夜陰にまぎれて貴婦人にセレナーデを歌うような気分でこの曲を弾こうと心に決めていたのだ。笑っていた部分は「ここで口説き落とそう」と勝負に出たところかもしれない。もちろん色々課題はあるけれど、バイオリンを弾く時にまさに歌っている気分で弾くという今の路線は間違ってないな、と確信した。

後半の声楽は、5月の発表会と同じ衣装なれど、髪に真珠のネックレスを巻きつけて、城主の娘っぽい感じを出してみた。ド派手でやりすぎかもしれない・・と思いつつ、お客さまに発表会ではなくオペラを聴きに来たんだと思っていただくために、思い切ってやってみた。さて待ちに待った本番だが、舞台の上にでてお客さまの顔を見て、自分は本当にこのホールで歌うのが好きだなぁと思った。コンクール本選の時の紀尾井ホールもよかったけど、ブルーローズの方がアットホームでリラックスできる。

歌っているうちに、とても気分が乗ってきた。ここは日本ではなくてヨーロッパの歌劇場なのだ・・と思うのはいつものことだが、伴奏もピアノなのにオケの音のように感じた。もう楽しくて楽しくて。伴奏の先生が弾きながら、ふと私の顔を見たら、猛烈に気持ち良さそうな顔をしていた・・・とか。

ちょっと怖いと思っていた最後のハイEsもクリア。歌い終わったあとの手応えもがっちりつかめた。最近、ちょっと心に詰まることがあって、来たいと言ってくださっていた合唱団の友人を結局誘えなかったんだけど、やっぱり来てもらえばよかったな。他の日に出演予定の友人も前列で聴いて下さり、終演後に暖かいメッセージをいただいた。

さて発表会の山場が終わったところで、9月のコンクールシーズンに照準を合わせなければ。これからオケの本番もあるし、オペラも2つあるし、イベントもあるし、マタイの練習佳境な中、9月は毎週のようにコンクールだ。音楽教室のコンクール3種目+外部のコンクール1種目受けるつもりなんで、とにかく身体を壊さないようにしなきゃね。
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暑さになんか負けないもん!~ベトベトに音楽漬けな一日~

2013-07-13 23:04:22 | ただの日記
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち・・・

と宮沢賢治は書いたが、何か「夏の暑さ」の優先度低すぎねぇか?

もし宮沢賢治が現代の東京の人だったら、きっと順番が違っていたであろう。4年ぶりにシンガポールから帰ってきた先輩が、「何で赤道直下の国より東京はこんなに暑いんだ」とぼやいていたよ。

でも、私ね~、暑さになんか負けないんだ! 真冬に生まれた私は、幼い頃から夏に弱く、真夏はナメクジ状態になってしまうのだが、最近取り組んでいる「低レベルあほらし筋トレストレッチ」の効果かどうかは知らないが、今年は何故か暑さと正面から戦ってやる気に満ち満ちている。

ということで今日も大荷物を持って、馬車馬のように・・いやいや、仕事じゃなくて趣味でやってることだから馬車馬とは言わないか。汗水たらして方々で活動してきたよ。

まずはトランペット教室。先生の前で、ヘリング38とアーバンの性格的練習曲1番を初めてつなげて吹いてみたよ。スピード上げて吹けばバテないんだけど、問題はスピードがなかなか上がらないこと。指遣いで13と123、23を行ったり来たりする部分があると、どうしても指を間違う。コンクールまで正味1ヶ月半だから、もっと気合入れなきゃな。

次に指揮練。夏のイベントにエントリーしている魔笛序曲とモーツァルトの交響曲39番。自分が振れるかどうかわからないけど、とりあえず急いで調達したスコアとピアノ譜をもとに師匠にポイントとなる部分の振り方を教わってきた。次のレッスンがこうもりの本番とぶつかってしまうので、イベント前のレッスンは今日だけ。ぎりぎり間に合った感じ。

次はパルシティ江東というところで、椿姫の初めてのオケ合わせ。冒頭の写真が、そのパルシティ江東なんだが、運河の脇にあってね。



こーんな舟遊び場とか、



こーんな童心をくすぐるような遊び場があるんだ。

オペラ練もなくて、楽器なんか持ってなかったら、私も遊びたいんだけどな。でも私は重量オーバーで遊ばしてもらえないかもしれないけど。

オケ合わせは遅刻して行ったので、1幕には間に合わなかったが、2幕・3幕の合唱部分はしっかり歌えた。日頃の帰宅途中のブツブツ練習が功を奏しているみたいだが、これから暗譜もちゃんとやんないとね。なにせ私以外は3回くらい椿姫本番を経験してる人ばっかりなんだから(6回という強者もおられるし)。

3幕のカーニバル部分を歌ったら即退出して、バイオリンレッスンへ。住吉駅まで結構歩くんで、レッスンに遅れてしまった。明日本番なのに、練習なしでいきなり暗譜で弾いたらやはり思わしくなく・・・。今夜と明日で取り返すぞ。

それから行徳に帰ってきてオケ練。ベートーベン2番と7番を思い切り弾いて汗だくに。大荷物持って朝から歩き回ってても、まずはベト2を弾くと、曲から元気がもらえて疲れが取れるんだ。そしてその元気はちゃんと7番を弾ききるまでもつんだ。やはり2番と7番って最高の組み合わせじゃない! っていうかベートーベンを体が汗でベトベトになるほど弾けるなんて、すっごい幸せジャン、私。

オケ練終わってから、カラオケBOXで明日の本番に備えて2時間自主練! 

私って強くなったのかなぁ~。ひとっ風呂浴びて真夜中だけど、明日も頑張るぜ。

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【DVD鑑賞録】レハール/喜歌劇 《パガニーニ》

2013-07-12 23:50:25 | オペラ・バレエ鑑賞
週末に、サントリー・ブルーローズでパガニーニを弾くというのに、先日のプレコンサートでとりあえず上手く行ったのに安心して、全然練習できてないな。色々忙しかったこともあるが、何せ仕事から帰ってきて部屋に入ると毎日蒸し風呂状態。クーラーかけて涼しくなってきたら、猛烈に眠くなってくる・・という毎日が繰り返されてきたせいでもある。

8月の某音楽イベントの準備に慌てて楽譜やスコアを調達に山野楽器に行き、ついでにDVDコーナーを見たら、レハールのオペレッタ「パガニーニ」のDVDが目に飛び込んできた。へぇ~こんな作品あったんだ。

副題に「女性の心を知り尽くした色男の華麗なる演奏に重なる女性遍歴」と書かれていたのでちょっと迷った。本番前に観て、パガニーニを嫌いになってしまったのでは元も子もない。でも、何か得られるものがあるんじゃないかと期待してこのDVDを買って来た。

家に帰ってきて、パッケージを開けて、ある失敗に気づく。

むむ~字幕はドイツ語(原語)・英語・フランス語だけ。日本語ないじゃ~ん。輸入版だから仕方ないか。とりあえず英語に設定して観た。


出演者は以下の通り。
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指揮:ヴォルフガング・エーベルト
クルト・グラウンケ管弦楽団
監督:ユージン・ヨーク
パガニーニ…アントニオ・テェーバ(テノール)
アンナ・エリーザ…テレサ・ストラータス(ソプラノ)
フェリーチェ…ヨハンネス・ヘースタース(バリトン)
ベッラ・ジレッティ…ダグマール・コラー(ソプラノ)
1973映像収録
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いやぁ~観てよかったね。

オペレッタなのに、こんな作品ってあるんだ。笑いの要素全然なし。

舞台はイタリアのトスカーナ州にかつてあったルッカ公国。そこの領主であるナポレオンの妹・アンナ・エリーザをバイオリンで魅了し、恋仲になるパガニーニ。アンナ・エリーザの寵愛を得ているのに、賭け事に負けてアンナ・エリーザからのプレゼントや、愛用のストラディバリまで失った挙句、王立歌劇場のプリマ・ドンナであるベッラ・ジレッティと出来てしまう。

かくのごとく、しょうもない男として描かれるパガニーニであるのだが、後半が猛烈に圧巻なのである。

このコンサートが終わったら、兄ナポレオンに言われたようにパガニーニを逮捕しようと決心するアンナ・ルイーザ。ドアといドアに武装兵が張り付いているのを知りながら、パガニーニは超絶技巧を駆使した渾身の演奏を行う。パガニーニ役のアントニオ・テェーバ氏は、もともとバイオリンがある程度弾ける人なんだろうか? 弓の毛がゆるゆるなのと、右手の小指が伸びっぱなし、ボーイングが粗いのが気になりつつも、いやいや相当に練習したんだろうなと思えるほど、なかなかの弾きっぷりだった。どんなに浮気者でもこんな演奏されたら許しちゃうだろうネェ~~、果たしてアンナ・ルイーザは自分で逮捕命令を出しておきながら、彼の逃亡を助けてしまうのであった。

逃げるパガニーニが国境近くの酒場で休んでいると、そこに流しの歌手が駆け込んできて、トスカーナの歌を歌う。実はこれはパガニーニを追ってきたアンナ・ルイーザなのだ。ドイツ語なのにイタリアの雰囲気を出すために、伴奏にマンドリンのトレモロ奏法を多用・・・。彼女が歌うシーンは圧巻で、自分もこの曲練習したいな・・と思った。

聞きなれた声に、びくっとして近寄っていくパガニーニ。ここらへん、とても不誠実な男のようには見えない。夜が明けて、二人で酒場を出るのだが、一緒には行けないのであった。

「あなただけを愛している。だがそれゆえに、あなたのもとにとどまることはできない」ってなことを、もっと素敵な言い方でパガニーニは言う。泣かせるねぇ~。オペレッタ観て泣いたの初めてかも。普通のオペレッタのようなハッピーエンドではないのだが、キリッとした筋が通っていているので、エンディングはすっきりした気分にはなる。

甘く切ないレハールの音楽。和声の中に隠し味のような微妙なフレーズが潜んでいて、20世紀前半の音楽らしく、オトナの恋の雰囲気が漂う。そんな中に時々登場する本来のパガニーニの旋律。その古典的な響きが、宝石のように光る。

また民族音楽的な要素も多数含まれている。ストーリーに笑いはないが、音楽的には楽しいシーンが沢山ある。

☆ ☆ ☆

ここに描かれたパガニーニは相当に誇張されたものであるかもしれない。でもパガニーニがアンナ・エリーザの愛人であったことやルッカの宮廷楽長兼王立歌劇場の総監督であったこと、賭けで愛器のヴァイオリンを失ったのも、どうやら事実のようである。

ちなみにトスカーナにルッカ公国が存在したのは1805年から1809年まで。アンナ・エリーザ自身は1809年にトスカーナ大公国が復活すると女大公に封じられたが、1814年にナポレオンが失脚するとともにローマに亡命したという。

パガニーニがアンナ・エリーザのもとに留まったところでロクなことはなかっただろうから、ありゃぁ別れて正解だったのだ・・・なんてことを書いちゃったら折角のムードを壊すかな?
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東京駅丸の内駅舎メジャー

2013-07-11 23:53:32 | 鉄への道?
久々に一句浮かんできました。

 けふもまた いちばん食べた 自信あり

ってことで、今夜は飲み会。意外な人の意外な技を見て痺れました。

両手に卵を1個ずつ持って、それぞれを片手で一瞬で割り、2つの小鉢の同時に滑るように割り入れる・・・若い頃、トンカツ屋でバイトしたりするとそういう技が身につくんだそうで。

モテたい人は練習してみたらどうでしょう。

~ってなわけで、今日は酔っ払っているので、ストックネタよりご紹介。

東京駅の新しい駅舎からE6系スーパーこまちが飛び出してくる姿がメジャーになった!



このメジャーをデザインした人、すごいな。普通駅舎をメジャーにしようと思わないよ。



ただ、目盛りはちょっと見づらいです。150センチまでしかないので、スリーサイズが計れる程度でしょうか。



駅舎の上のポッチを押すと、メジャーがするすると引っ込みます。ここらへんも良く出来てますが、メジャーとしては大きいですね。

実用性は今ひとつかもしれないけど、子供とか、私みたいなオトナ子供は喜ぶだろうなぁ。本棚とかに飾っておいてもなかなか可愛い。

・・・っていうか、早く本物のスーパーこまちを撮りたいな。

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【読書録】宇宙兄弟 21

2013-07-10 22:53:26 | 読書録
小山宙哉 / 講談社

相変わらずシリアスな場面が続く。自分の夢・恩師の夢が一度打ち砕かれそうなところまで来た。だがチャンスがないわけではない。とても出来ないようなコスト削減策、そしてそれと矛盾するような命令。自分の夢をかなえることは、好きな人の夢を砕くことなのか・・・・降りかかるジレンマの数々を、彼はどう筋を通していくつもりなのだろう。ハラハラと身につまされる思いで読んでいく。

本巻ではまだその答えが出ていないのだが、これに立ち向かっていく主人公の姿は美しい。思いを実現するために考え続けることをやめない不屈の精神、得がたい友や先輩達、そしてひねり出される知恵。

決して未来を舞台にした絵空事ではないこの作品から、自分も元気をもらいたい・・・その思いは、巻を重ねるごとに強くなっていく。

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若い頃に買ったダンベルを・・・

2013-07-09 23:06:20 | 意外にすぐれモノ
5月26日の声楽の発表会の後、これからは腹筋だけじゃなくて、腕立て伏せとか木刀素振りとか、ちゃんとやりなさいと師匠に言われて・・・あれから敢えて何回とは言わないが、本当に毎日やっている私。

先日もレッスンの時、つい口がすべり「ちゃんと毎日やってま~す」と言ってしまったところ、「じゃぁダンベルもやりなさい」とさらに負荷を課されてしまったのであった。

でも「は~い」とその場で言いつつ、ちゃんとその晩からやり出す私って、ひそかにすごくね? っていうか、何でワシ、ダンベルなんて持ってるんだよ~?

いつごろ何で買ったか正確には思い出せないな。空手バカだった頃には、こんなものは使わずに、畳の上で拳立て伏せに励み、拳に真っ黒なタコの出来た手で会社に行って、お客さんに手を触られることもしばしば。なので空手をやめた後だったかもしれない。

確かダンベル体操ダイエットというのが流行り、女の子も1~2kgぐらいのヘビーハンズと言われるダンベルを喜んで持つ時代だったな。私も女友達からのプレゼントで、水を入れると2キロのダンベルになるプラスチックのダンベルセットをもらったが、やってるうちにもっと重いのが欲しいと思ってこの5kgダンベルを通販で買ったのだと思う。

いずれにせよ買ってから15年以上は経ってることは確かだ。まじめにトレーニングしていれば今みたいなおデブにはなってないと思うが、多分やりすぎでどっか痛めたとかでやらなくなり、以降CDラックの底辺の重石として、私の部屋に鎮座していたものの、ずっと忘却の彼方にあった。

分厚いホコリを洗い流して、久しぶりに日の目を見たダンベル。昔と変わらぬ輝きに、時空を超える思いがする。洗面所に置いといて、先日書いた「箸を横にくわえてガッツポーズ」と差し替えて、日課の「低レベルあほらし筋トレストレッチメニュー」の中に組み込み済みだ。

心配なのは、重石がなくなってCDラックが倒れやすくならないか?ということと、またやりすぎてどっか痛めないかということ。5kgなんて大したことないかもしれないが、無理せずにぼちぼち楽しみながら使っていこう。

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【駅弁】ブラックたれカツ(新潟県糸魚川)

2013-07-08 23:10:57 | 駅弁専科
これはいろんな意味でどエライ駅弁だ。



海苔弁以外に、こんな真っ黒な駅弁を見たことがない。



原材料欄の上から三段目と五段目にイカスミという文字が見えると思うが、まさにこの漆黒の黒さには、イカスミが一役買っている。

このイカスミを含む真っ黒いタレに浸されたヒレカツが、ドドーンとお弁当の上に乗っている。箸でカツを挟んで食べると、箸が黒く汚れるので、相当入っていると思われる。

お陰で、普通のソースにはない、海産物系の旨味が含まれており、それが後味を楽しませてくれる。

しかしながら、私の個人の趣味かもしれないが、いささか味が濃すぎるのではないかと思う。

ヒレカツ2切れほど口に運んだところでお腹一杯になってしまい、勿体無いのでカツは全部食べたが、ごはんはだいぶ残してしまった。

この私に、完食できない駅弁があるなんて、ちょっとショックだな。

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桃の天然水と合唱バカ度チェック

2013-07-07 23:39:56 | 食いしん坊レビュー
梅雨明けしたら、一気に暑くなった! こんな日は桃の天然水が合うネェ~と自動販売機のボタンを押しながら、ふと心によぎるものがある。

十数年前に合唱仲間から転送されてきた「合唱バカ度チェック」。これで某若造とバカ度を競って一点差で負けた。その時「ふん、私はあんたみたいなバカじゃないわよ!」と心の中でひそかに開き直った・・そんなことはどうでもイイ話だが、問題はそのバカ度チェックの中にあった設問が今も気になっているのである。

この「合唱バカ度チェック」は、誰が作ってるんだか知らないが、何度もリニューアルされているらしく、今サイト検索をして出てくるものは、私が以前見たものとはだいぶ変わっている。十数年前は「歌だけなら外国語3カ国語はなんとか」だったのに、今見ると「発音するだけなら(^^;)5ヶ国語はなんとか」にレベルアップしてるぞ!

そんな、今はなき設問の一つに

「桃の天然水」より、「ごめんね」の方がいいと思う。

というのがあった。この設問にチェックをつけるとバカ度が上がるわけだが、私は当然チェック!

サントリーの「ごめんね」という清涼飲料水のCMには、女子高生のきれいな合唱が使われており、「♪歌え~水のように・・・ごめんね・・・歌え~果実のように・・水は澄み~限りなく~やさしく刺激的」と仲間うちでも歌ったものである。CMはやたら良かったこの清涼飲料水はいつのまにか消えてしまった。

なので「桃の天然水」を見ると、「「桃の天然水」は生き残っているのに「ごめんね」は消えちゃったね」と心が曇るのである。

調べてみると、「ごめんね」は1999年3月16日に発売されたが、翌年製造販売中止になっているそうだ。1年ぐらいしかもたなかったのね。清涼飲料水の世界は過酷だなぁ。でもかつてこんなに心に残った清涼飲料水のCMがあっただろうか。

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7月6日(土)のつぶやき

2013-07-07 03:41:31 | twitterよりおまとめ投稿

合唱仲間から「くまみたい」じゃなくて、「ぐまみたい」と言われる夢を見た。何だろねぇ~それ。夢の中でも私は大荷物だった。朝起きて、背中バリバリ。


椿姫…合唱部分はみんな3回目くらいなのに私は初めて。ほとんど練習がないのに来週もうオケ合わせ。2週間前から毎日会社帰りの電車の中で楽譜開いてブツブツ。今週は毎晩外食を決め込み、定食屋で料理が出てくるまでの時間に小型ノートに歌詞を書き写し。歌詞は全部書けたんで次は和訳の書き込みだ。


トランペット教室。久々にアルチザンで臨む。ピストンのバネ交換して良かったな。へリング38を?=60で吹いたが、中間部のアルペジオ部分が怪しい。ここをちゃんと?=60で吹けるようにというのが宿題。ロングトーン練習のあと、へリング38、性格的練習曲1番と続けてやるとバテるのが悔しい。


これからカラオケBOXにこもって自主練だ。いつも思うんだが、この写真の左から二番目の器で飲む人なんているんだろうか。視界に入って来ないように脇に押しやる。 pic.twitter.com/E6YaYz3Z0Z


いつも自主練に使っているカラオケBOXの店長はやさしい。チラシとかあったら置いたげますよとおっしゃるので、所属オケのチラシを置いてきた。市内だし無料だし、店長喜んでたけど、カラオケBOXの客にウケるのかどうか、ちょっと心配。



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九十九里オーシャンビール(ペールエール)

2013-07-06 23:33:17 | 飲めない奴のビール探訪
これで九十九里オーシャンビールは全種類(ペールエール、バイツェン、スタウト、ピルスナー)飲んだことになる。全部美味しかったので、重い思いをして買って来た甲斐があったというものだ。



琥珀色のペールエール・・・大変飲みやすかった。ペールエールっていうともう少し苦い印象があったのだが、とてもマイルドに出来上がっていた。先日飲んだバイツェンもバイツェンぽくなくて飲みやすかったので、全種類マイルドにしているのかもしれないね。

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キリンフリー

2013-07-05 23:26:48 | 飲めない奴のビール探訪
このコーナーは「飲めない奴のビール探訪」だったはずなんだが、結構飲んでるじゃないかっ!て我ながら思う。

私はビールが大好きなことは事実なんだが、そんなに強くはない。なので、こんなに続くと思わなかったが、何とこれが記念すべき100稿目になった。これは100種類のビール(or発泡酒)を飲んだってことではなく、こどもびいるや目玉おやじびいるみたいな、ビールとも発泡酒とも言えないものや、かぼすの汁を入れて飲んでみたらどうなるか・・みたいな阿呆記事もある。とはいえ、95種類は確実に飲んでるな。

記念すべき100稿目は、初心に帰って、本当に飲めない人のためのビールを紹介しよう。キリンフリー・・・ノンアルコールビールである。

私は、ノンアルコールビールに偏見があってね。何故なら、一番初めに飲んだノンアルコールビール(キリンフリーではない)が、まるで麦茶に二酸化炭素を混ぜたようなひどい味だったので、このコーナーにも書く気にならず、ノンアルコールビールにも二度と手を出す気になれなかったのだ。



さてキリンフリーはどうだろうか。材料を見ると、当然ながら麦芽とホップは入ってるね。



見た目は大変よろしい。だが、泡がやっぱりすぐ消えちゃうのよね。でもでも私がノンアルコールビールに対して抱いていた偏見を80%ぐらい打ち消してくれるぐらい、がんばっているノンアルビールだと思った。

最初の一口目はなかなか良かった。だけど飲んでいるうちに物足りなさ感がつのってくるのは如何ともしがたい。本物のビールと一番違うと思うのは、飲んだ時の口の中での泡の溶け方。本物のビールの泡はきめ細かく、口解けも繊細な感じがするが、キリンフリーだと、気泡が大粒で、まるで炭酸のようなのよ。やはり自然な発酵によって出来た泡じゃないからなのかな。

だから、何となく飲むスピードも遅くなる。くいっと行ってしまう・・・ていう感じにはならない。

それでも、私がこのキリンフリーを飲んでよかったと思う点が2点ある。

1つ目は、これは普通に甘~い炭酸を頼むより健康的なのではないか・・ということ。

2つ目は、それなりにビールを飲んだ感があって、家に帰るなり気持ちよく寝てしまったことだ。

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ミロのヴィーナスと黄金比にまつわる(?)話

2013-07-04 23:20:46 | 読書録
(【読書録】歴史のミステリー12)

最近ご無沙汰している「歴史のミステリー」。最近近所の本屋でもトンと見なくなり・・・でも、ネタのない時は格好のネタになるので、今日もここから何かひねり出してみよう。

取り出しましたるは、またどうでもイイ話。ミロのヴィーナスについて。

ミロのヴィーナスと言えば、私にとっては避けて通れない話がある。大学時代に剣道をやっていた私は、体育大女子達と一緒に合宿をしたことがある。いやぁ~さすが体育大生、身体の出来が違う。同じ女子とは思えない~を通り越して、同じ人間とは思えない。男子の強さとはまたちょっと違うんだな~これが。

で、その体育大女子達、練習が終わった後は部屋で芸の練習にいそしむ。一年生は虫けら扱いなんだと。とにかく最終夜の部屋対抗芸タイムで先輩に笑ってもらいたい・・の一心なのだ。で、私のいた部屋の出し物はシーツを使った一瞬芸。私以外は全員体育大生。だが、本番では何故か彼女達の芸はウケず、私の超いい加減な「弁慶→マリア様→ミロのヴィーナス」の連続技が審査員特別賞を射止めてしまう。特に最後のミロのヴィーナスなんか爆笑の渦よ。今から考えれば、それはもしかしたら失笑だったかもしれないが、賞をもらってしまえばこっちのモンよ。笑いで体育大生に勝ったぜ・・・って話を長々と書こうと思ったら、残念ながらその話、当ブログに既に書いてるんだな・・・。

▼くわしくはこちら
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/31692c4f9a0b9e2530b552c09b38ac71

で、話を「歴史のミステリー12」に戻すと、その巻にはミロのヴィーナスの謎についての話がちらっと載っている。

ミロのヴィーナスはご存知のとおり両腕が欠けているので、欠ける前はどんな形だったのだろうと5説ぐらいイラストが掲載されてるんだが、正直どれもイマイチなのである。

実はミロのヴィーナスの均整の取れた美しさには秘密がある。爪先からへそまでと、つま先から頭頂までの高さの比が黄金比なのに始まり、顔の縦横比、バストとヒップの横幅などに黄金比が使われているそうだ。

なまじ腕があると、完全な黄金比にならないんだそうで・・・腕付きのイラストがどれもイマイチに見えるのはそのせいかもしれないね。

さて、ここからは恥も外聞もかえりみず、さらに突っこんでみよう。

黄金比とは、具体的には



のことで、近似値は1:1.618。

そうか、約1.6ね・・・ん、何となく馴染みのある数字だ。そうだそうだ、あれだ。

どこぞで大学時代の私は今の半分だったなどと抜かす奴がおるようだが、言っておくが私は2倍には膨らんでいない。1.6倍である。・・・お、黄金比やん!

いやいや、そんなのは黄金比ちゃうで。身近なもんだとキャッシュカードの縦横が黄金比に近いな。気持ち縦がもう少し長ければ完璧なんだが。

と、いうことで本当にミロのヴィーナスが黄金比なのかどうか検証してみよう。



これが昔ルーブルで私が撮ってきた写真。残念ながらベストアングルは、どう撮っても人の頭が邪魔だ。



仕方なく、こっちで計ってみよう。黄色い線をちょうど1.618倍したのが赤い線だ。見事にピッタリだ。

これがどんなにすごいことなのか、無謀だが勇気を出して自分の身体と比べてみよう。

あちゃ~、自分の身長から考えて、黄金比になるポイントは、へそよりも随分高い位置にあるぞ・・・。ま、人間裸で歩くわけじゃないからな。黄金比ポイントにベルトでもしてりゃ、短足な私でも何とか・・。

ということで、疲れたんで、他の黄金比と称する部分は、テキトーに写真を計ってみておくれ。

=蛇足=



ミロのヴィーナスを後ろから見るとイマイチである。黄金比が観察できないからかな。
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こしひかり越後ビール

2013-07-04 00:01:58 | 飲めない奴のビール探訪
ご存知! こちらもエチゴビールさんの地ビールです。



このドイツ伝統の「デコクション製法」って何でしょね?

サイト検索で調べると「原材料であるもろみの一部を煮沸して熱作用によりでんぷんを分解させる製法」とあります。酵素の力のみを用いてでんぷんを分解する「インフュージョン製法」に比べてよりコク味成分が引き出されます・・だとか。



コシヒカリを使っているけれど、原材料は米だけではなく、大麦麦芽・小麦麦芽も使っています。

確かにスッキリしたのど越しの、キレの有るやや辛口のビールでした。

米の風味が感じられますが、やや全般的に味が堅い感じがしました。個人的にはもう少し酸味があってもいいかと。
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