昨日のお稽古で描いたものを完成させてみた。
色付けに置いては、絵の具が乾くと薄くなるせいで、頑張って色つけたのに何だかぼんやりしてしまう・・適度な色合いになる感覚がまだ掴めていないことが問題かな。
左がわがモンサンミッシェル入口のはね橋のあるところ。右上がモンサンミッシェルの中庭の列柱。右下が中国でみた観光馬車。
はね橋のある城壁。変化をつけて描いたつもりだが、窓の書き方が単調と言われてしまった。縁に飾りをつけたりして変化をだし、さらに本当はその位置にないのだが、描き足された窓がある。どれだかわかるかな。確かに今はその方が自然に見える。
列柱・・絵の具が薄くなってしまって困っていたら、先生はここは大胆にと、赤や青や緑を手前側の列柱に塗ってくださった。光の照り返しは赤く見える事が多く、植え込みの緑も照り返しの中にあると思われ・・・。
我々の生きている空間には実は目には見えていないがいろんな色の光が生まれているはずで、そういうものを先入観にとらわれずに拾っていく事が、味のある絵の描けるようになる近道かもしれないね。
中国の馬車は・・・ちょっと雑に描きすぎたな。特に馬の前足がうまっぽくない。馬の絵は別途練習しよう。馬車の部分は前半だけにしておいた方がよかったかも。
どこまでを描くか、どこを切り取るかはいつも大問題。