
先日バナップルという品種を食べて、バナナの食べ比べをしてみようと思い立ってスーパーを見たら、エクアドル産の「バナナ美人」というのが置いてあった。
ラベルに「アンデスの恵みが作り出す輸出量世界No.1」のエクアドル産バナナと書いてある。
ここで我ながら2つ自信がない項目があった。まず「アンデスの恵み」の部分。アンデスというとついペルーとかボリビアとかチリを想像してしまうのだが、エクアドルもそうだったのか。ペルーの北だし。ということであらためてアンデス山脈のまたがる国を確認したら、ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、チリの7カ国だった。これらの国はみんな「アンデスの恵み」と言っていいわけね。
あと「輸出量世界No.1」の部分。バナナっていうとついフィリピンと思ってしまう私、納得できなくてサイト検索に走る。
最初に見たのはこのサイト。残念ながら2009年までしか数字がないのだが、
http://www.nocs.cc/study/geo/bananas.htm
A.世界のバナナ(国別生産量) 2009年(単位・・・トン)
1.インド 26,996,600
2.フィリピン 9,013,190
3.中国 9,006,450
4.エクアドル 7,637,320
生産量は圧倒的にインドである。
B.世界のバナナ(国別消費量) 2007年(単位・・・トン)
1.インド 18,547,180
2.中国 7,553,366
3.ブラジル 5,847,884
4.インドネシア 4,814,452
消費量も圧倒的にインドである。
C.世界のバナナ(輸出量)2008年(単位・・・トン)
1.エクアドル 5,270,690
2.コスタリカ 2,052,640
3.フィリピン 1,906,780
4.コロンビア 1,696,510
ここでエクアドルが飛び出す。
D.世界のバナナ(輸入量)2008年(単位・・・トン)
1.アメリカ 3,976,150
2.ベルギー 1,482,930
3.ドイツ 1,388,030
4.日本 1,092,740
ほう、こんなとこで日本がランクイン。
だが、日本が輸入している国という観点で別のサイトを観てみると
http://www.banana.co.jp/basic/knowledge/import.html
圧倒的にフィリピンなのだ。
1.フィリピンからの輸入 90.5%
2.エクアドルからの輸入 5.4%
3.台湾からの輸入 1.9%
道理でフィリピンバナナばかり店先で見るはずである。
意外だったのは台湾よりもエクアドルの方が多いこと。太平洋を越えてはるばるやってきたエクアドル産のバナナ美人。美味しくいただくことにします。

房の根元にビニールがかかっている。品種の問題か輸送の問題か・・この部分に気を使っていることが推測される。
まず生でいただく。甘みが強く、フレッシュで爽やかな感じ。正直これだけで十分なのであるが、あえてココナッツオイルを試す観点で、ココナッツオイルでバナナを炒めてみることに。

ひゃぁ~見た目大学芋みたいな感じですが、いためることで甘みがさらに濃厚になり、柔らかくてトロける感じになる。

シナモンをかけてみたが、バナナの味が濃厚なんで、シナモンの存在感が全然ない・・というか味のない粉のような感じ。
バナナは偉大なり。
なんだか、ココナッツオイル炒めのことを書こうと思ってたのに、バナナのラベル一つで社会勉強をしてしまったことよ。
ラベルに「アンデスの恵みが作り出す輸出量世界No.1」のエクアドル産バナナと書いてある。
ここで我ながら2つ自信がない項目があった。まず「アンデスの恵み」の部分。アンデスというとついペルーとかボリビアとかチリを想像してしまうのだが、エクアドルもそうだったのか。ペルーの北だし。ということであらためてアンデス山脈のまたがる国を確認したら、ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、チリの7カ国だった。これらの国はみんな「アンデスの恵み」と言っていいわけね。
あと「輸出量世界No.1」の部分。バナナっていうとついフィリピンと思ってしまう私、納得できなくてサイト検索に走る。
最初に見たのはこのサイト。残念ながら2009年までしか数字がないのだが、
http://www.nocs.cc/study/geo/bananas.htm
A.世界のバナナ(国別生産量) 2009年(単位・・・トン)
1.インド 26,996,600
2.フィリピン 9,013,190
3.中国 9,006,450
4.エクアドル 7,637,320
生産量は圧倒的にインドである。
B.世界のバナナ(国別消費量) 2007年(単位・・・トン)
1.インド 18,547,180
2.中国 7,553,366
3.ブラジル 5,847,884
4.インドネシア 4,814,452
消費量も圧倒的にインドである。
C.世界のバナナ(輸出量)2008年(単位・・・トン)
1.エクアドル 5,270,690
2.コスタリカ 2,052,640
3.フィリピン 1,906,780
4.コロンビア 1,696,510
ここでエクアドルが飛び出す。
D.世界のバナナ(輸入量)2008年(単位・・・トン)
1.アメリカ 3,976,150
2.ベルギー 1,482,930
3.ドイツ 1,388,030
4.日本 1,092,740
ほう、こんなとこで日本がランクイン。
だが、日本が輸入している国という観点で別のサイトを観てみると
http://www.banana.co.jp/basic/knowledge/import.html
圧倒的にフィリピンなのだ。
1.フィリピンからの輸入 90.5%
2.エクアドルからの輸入 5.4%
3.台湾からの輸入 1.9%
道理でフィリピンバナナばかり店先で見るはずである。
意外だったのは台湾よりもエクアドルの方が多いこと。太平洋を越えてはるばるやってきたエクアドル産のバナナ美人。美味しくいただくことにします。

房の根元にビニールがかかっている。品種の問題か輸送の問題か・・この部分に気を使っていることが推測される。
まず生でいただく。甘みが強く、フレッシュで爽やかな感じ。正直これだけで十分なのであるが、あえてココナッツオイルを試す観点で、ココナッツオイルでバナナを炒めてみることに。

ひゃぁ~見た目大学芋みたいな感じですが、いためることで甘みがさらに濃厚になり、柔らかくてトロける感じになる。

シナモンをかけてみたが、バナナの味が濃厚なんで、シナモンの存在感が全然ない・・というか味のない粉のような感じ。
バナナは偉大なり。
なんだか、ココナッツオイル炒めのことを書こうと思ってたのに、バナナのラベル一つで社会勉強をしてしまったことよ。