さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

大河ドラマ「光る君へ」第20話を見て

2024-05-19 23:13:28 | ドラマ鑑賞

検非違使別当たる秋山実資・・まるで長谷川平蔵のごとし。

う〜ん、カッコ良すぎるぞ・・。役としておいしすぎる。呪詛の件はもっと調べるベキだと思うけどね・・。まぁ時代が時代だから。

こうなった上は、どっかで十二単も着てほしいな・・・・・。鎌倉殿のように女装して逃げるシーンはなさそうだから、潜入捜査と称して女装して忍び込むとか。。

長徳の変で、めっちゃ、ちゃっかり立ち回ったのは、はんにゃ斉信。こちらも名演ですな。

一条天皇は賢帝らしき鋭さを見せる。このドラマを見ていると、日本にイケメンってこんなにいたのかしら・・・と思う。衣冠束帯の冠は、日本男子が被るとカッコよく見えるようにできているのだろうか。

柄本道長は、自分を押さえ、やりすぎないように一歩引く・・この平衡感覚こそが、彼をトップに押し上げたのであるなぁ。一番偉くなったのに、偉ぶらないところがいいなぁ。あくまでも実務派である姿勢を見せる。

パパ為時、淡路守転じて越前守。宋人が大勢押し寄せる越前には、漢文の才のある為時こそが相応しいと評価されたのだ。ドラマではこの逆転人事にまひろが関与したことになっているが・・。漢文が全くできないものよりは遥かにマシだろうが、為時の漢文の才を以って、宋人とどこまでコミュニケーションが取れるのか、そして言葉がわかるだけではなく、政治的な才はどうなのか・・と、昇進はめでたいけれど、ちょっと心配。

しかしまぁ、トントン拍子に位だけ上がった伊周は一旦つまづくと制御できなくなり・・・ここは弟の隆家の方が潔さを見せる・・っていうか、あんたのせいだもんね。ただ、隆家は人生の挽回のチャンスがある。そこがどう描かれるかか楽しみ。ユースケ晴明の予言のシーンもなかなか良かった。

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