道兼が今までになくカッコいいことを言ったぞ!とびっくり・・が、その甲斐もなく言うことを聞かない道長が自ら悲田院に行き、疫病に倒れた人々の様子を見る。そこにいたのはまひろ・・看病してるんだかしてないんだか・・やたら顔に触ったり手を握ったりしてるけど、ほとんど何の役にも立ってないように見える・・・
しかしまぁ、疫病は下々の者がかかるもので、自分たちはかからないと信じて帝を招いてうだうだしている中の関白家・・そこに胡座をかいてる伊周はイケメンだけど嫌なやつだ。そうした空気に染まらない伊周の弟隆家が初登場。ところで予告編を見れば、次回道隆が倒れるのは必至であり、道隆の死因は疫病ではなく糖尿病になるはずだが、いきなり変に目覚めてしまった道兼あはれ・・・。
尚、道長が民思いなのはこのドラマの創作で、道長も本当は道隆同様身内贔屓で、死因もおそらく道隆と同じ。この世をば・・と読んだときにはすでに月は見えづらくなっていた・・とも。
香炉峰の雪は簾を掲げて見る・・この話、中高時代に大好きで、私もやってみたかったんだが、そんな簾はなし。