さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

浦安べかチョコ

2012-06-14 22:59:24 | 食いしん坊レビュー
これも、何でも売ってる近所の本屋さんで購入。

浦安って週に1回は駅前をうろついてるし、隣の市だし・・・でも実は何んにも知らないのだ。先日給湯器が壊れて銭湯めぐりをした際、浦安のフラワー通りのお風呂屋さんには大変お世話になり、その時の道すがら古き良き浦安の片鱗を見た思いがしたが、何せ真っ暗だったしな~。

浦安は漁師町だ。ベカ舟というのは、浦安をはじめ東京湾全域で見られた、一人乗りの海苔採取用の木造船のことを言うそうな。浦安では明治19年ごろから海苔養殖が始まっており、その頃からベカ舟が登場し、海苔養殖が本格化する明治時代の終わりごろにには、この船は大活躍していたらしい。

山本周五郎の「青べか物語」の「べか」もベカ舟のことなんだってね。「青べか物語」って読んだことないけど、浦安(昔は浦粕と言ったらしい)の話だなんて知らなかったよ。読んでみようかな。



で、気になるこのお菓子のことなんだが、2010年度「浦安の絆賞」というのを受賞しているお菓子なのだそうだ。これは箱の蓋を開けたところ。



小袋を開けてみると、あまり舟らしくないというか、形状的にオリジナリティ不足の感があり、船好きな私としてはちょっと悲しいのだが、きっと特別な金型を造るとコスト高になるのだろう。



裏面はこんな感じ。木の船らしく、木目調な感じかな。

もちろんお味の方は、そこそこ美味しかった。アーモンドとキャラメル、塩味チョコが組み合わさった、昨今流行の塩スイーツの味だ。

地元のお菓子がこのような形で食べられるというのは、嬉しいことだと思う。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さぶりん)
2012-06-16 09:03:41
ほ さん、おはようございます!

東西線の開通する前の行徳は、今とは全然ちがうのでしょうね。べか舟は東京湾全域で使われていたというので、浦安だけではなく、行徳にもあったわけですね。なるほど。


るみねえさん、おはようございます!

浦安三社祭ですかね。朝、浦安駅近辺に行くんですが、何かやっているといいなぁ。
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浦安と言えば (るみねえさん)
2012-06-16 07:30:17
昨日から3日間、4年に一度の大きなお祭りらしいですよ。友達が参加してます! 
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Unknown ()
2012-06-15 00:18:15
あらん、青べか物語は浦安だけど、行徳もべか舟がたくさんあったと思うよ。
そして塩田。
そして ハスの産地でもありました。
まだ昭和の終わりでもハス田がのこってたよ~
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