
今日は、所属オケの本番。
所属オケではあまり採り上げてこなかった作曲家の曲による、楽しい演奏会だった。
演目はこちら。
・マスネ/組曲「絵のような風景」
・ドビュッシー/クラリネットと管弦楽のための狂詩曲第1番
・ウェーバー/クラリネットと管弦楽のための小協奏曲
・ハチャトリアン/バレエ組曲「ガイーヌ」より
こう並べてみると、上品で快活なマスネ、ミステリアスなドビュッシー、爽やかなウェーバー、熱く激しいハチャトリアンととてもバランスが取れていて、練習も本番もとても楽しかった。
最後のアンコールはガイーヌのレズギンカの後半部分。スネアを指揮者横のソリスト位置に持ってきて、オケはかぶりもの等でミニコスプレ。私はトナカイの角とサンタ帽子を組み合わせたカチューシャを頭につけ、腕に赤いリボンをつけ、クリスマスツリー用の飾りを首からかけて、それなりに頑張ったつもりだったが、演奏後に私の後ろの席に大きな犬の顔を発見して唖然。・・これぞ・・ガイ犬〜!
終演後、以前同じバイオリン教室に通っていた友人からを差し入れを受け取った。
ピアノの鍵盤の形をしている羊羹・・可愛らしくて食べるのが勿体無いが、少しいただいてみたところ、中にナッツも入っていて、とても美味しい羊羹だった。またメッセージカードには思いのたけがびっしり書き込まれていて、いつもながら頭の下がる思いがした。
音楽が好きでも、いろんな事情で続けられないこともある。久しぶりに音楽が聴いてみたくなって演奏会に足を運んで下さったとのこと。久しぶりの音楽に当オケを選んで下さったことも嬉しいし、幸いにも音楽を続けられている自分自身も、いろんな人のお世話になっているからこそできている話でもあり、いつも感謝の気持ちを忘れてはいけないな・・とあらためて思った。